加藤俊徳のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
良書! オススメです。
・なぜ、自分の片づけ能力は低下してきたのか?
・どうすれば片づけスキルを上げることができるのか?
・なぜ、家族と家事の連携が難しいのか?
といった、
片づけノウハウ本では解決できなかった疑問に、納得のいく説明材料をくれた本。
ライフオーガナイズの「利き脳」よりも納得度が高かったです。
自分の脳の傾向を振り返ることができ、片づけ力UPのための自己流の対策についても具体的なヒントをたくさん得ることができました。
全般に提案される個々のアクションが簡単で楽しそう、始めやすそうなのも良いです。自分なりに応用すれば片づけスキル以外の力も鍛え直すことができるかな、とワクワクしまし -
Posted by ブクログ
聞く力をつける。→小学入学前
聞く姿勢を身に付ける方法は、親との会話。例えば、寝る前に読み聞かせをしてきた子どもは、先生の話を「聞く」スイッチが入る。
聞けばわかる、と体験した子どもは、どんどん伸びていく。そしてまた「聞く」サイクル。
人間の記憶力で、最初に発達するのは運動系記憶。
このプロセスからも、体を動かすことは記憶力を良くすることに繋がることがわかる。運動によって、記憶力を発せる。
汗をかかせる。
汗をかく体験を繰り返し忍耐強さをつける。
父親→自主性の種を植え付ける。
子どもは、親に成果を見せること自体を自分にとってのご褒美であり、またこれによって進捗の自己管理をしたている。子 -
Posted by ブクログ
序章 思い通りのアタマをつくる―8つの「脳番地」を鍛える読書
第1章 言葉好きの脳をつくる―「聴覚系脳番地」を鍛える読書
第2章 忘れない脳をつくる―「記憶系脳番地」を鍛える読書
第3章 言葉だけに頼らない脳をつくる―「視覚系脳番地」を鍛える読書
第4章 他人と自分の気持ちがわかる脳をつくる―「感情系脳番地」を鍛える読書
第5章 アイデアが生まれる脳をつくる―「理解系脳番地」を鍛える読書
第6章 素早く判断できる脳をつくる―「思考系脳番地」を鍛える読書
第7章 メッセージを出せる脳をつくる―「伝達系脳番地」を鍛える読書
第8章 行動できる脳をつくる―「運動系脳番地」を鍛える読書[/priv -
-
Posted by ブクログ
50歳からでも脳を活性化出来るとの事で、今から読んでおけば老後に備えることができそうだ。
新たな趣味を持ち、色々と挑戦しようと思う。
あと、下記の様なシチュエーションに合ったストレッチが掲載されています。
「物忘れが酷くなった、人の名前を思い出せない」
→指先トレーニング
1.右手親指と左手小指を立てる
2.両手を握る
3.右手小指と左手親指を立てる
30回繰り返す
「イライラしやすくなった」
→数息観/肩のリラックス
1.背筋を伸ばして椅子に座る
2.息を吸いながら肩を耳に近づけ5秒止める
3.息を吐きながら、指先を床へ伸ばすように肩を下ろす
5回繰り返す
後書きにある著者の -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目14箇所。たとえば、「東西南北」と「夏炉冬扇」では、どちらが脳の中の酸素を使うと思いますか? 「夏炉冬扇」の意味がわからないので、「東西南北」より酸素を使うと思いますか? 実は逆なのです、意味が分からない時、意味がわからないとき、経験不足なとき、脳は素通りしてしまうのです。仕事ができない人は、脳を伸ばすことができていない人です、うまく脳を使えないために、脳が伸びにくい状態にある人です、「頭が悪い」のではありません、能力を伸ばすための脳の使い方がわからないだけです。二万人以上の死後脳をもとに調べました、その結果、平均して男性では十九歳から二十一歳の時に、女性では十六歳から十九歳の時に
-
Posted by ブクログ
ネタバレ年取ると脳が退化しているんじゃないかと心配ですよね。
こんな心配が吹っ飛んでしまいました。
作者が言うには、物忘れが多くなってくるのは、単に年を取ったからではなく、暗記する習慣がなくなってくるからだという。
また、脳はすべての部分が衰えることはなく、必ず成長している部分があり、衰えた部分をサポートもするのだそうだ。
よって、対策はあり、
たとえば、右利きの人は左手の脳番地に潜在能力が秘められていることが多いので、右手でしていることを左手に替えるだけでも効果あり。
記憶力の旬:30代
分析力の旬:40代
実行力、判断力:50代
トレーニング実践方法が記されているので、チャレンジしてみな -
Posted by ブクログ
海馬に熱意を見せろ!
という事で直感的に理解しやすいのは、“衝撃的な事件”ほど記憶に残りやすいという事。脳に強く刻まれるし、考えないように努めても脳内で何度も反復して想起されてしまい、「覚えたくなくても覚えてしまう」。皮肉なものだ。一方では、「覚えたくても覚えられない」人間社会に役立つ受験勉強のような課題もあるのに、どうやら脳は‟最近の人類のブーム“である受験なんて論ずるに値しないとでも言うかのように、いまだに原始生活を想定した身体設計のままだ。
でも、これをある程度‟ハックできるかもしれない“というのが本書。そう、海馬に熱意を見せろと。本書によると、脳内では、脳番地のファイアリングが起こ