作品一覧

ユーザーレビュー

  • 楽器の科学 図解でわかる楽器のしくみと音のだし方

    Posted by ブクログ

    筑波大学教授、若槻尚斗 著。
    音楽愛好家と研究者の図書。

    大学の「卒業研究」の参考書として使用。音楽が好きな人も、振動(物理・工学)に関心がある人も、双方が1ステップアップできる。物足りなさを感じる部分もあるかもしれないが、少ないページながら割と、へぇ~と思えるトピックも有り、専門的な勉強を始める導入にちょうどよい。
    見開き2ページに1項がコンパクトにまとめられ、その項の並び順がよく工夫されていて流れが非常に良い。
    ただし章ごとに取り上げるトピックに統一感が無く、楽器ごとのバランスが悪い。弦楽器の章だけに楽器製作家が著者に入っているからだろうが製造法や材料についてページをさいているのに対し、

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    2021年05月02日
  • 「音楽する」は脳に効く 弾く・聴く・歌うで一生アタマは進化する

    Posted by ブクログ

    音楽は認知症予防に効果があるという話です。
    詳しくエビデンスに基づき書かれています。
    その中でも楽器演奏が一番効果があるということです。

    高齢化社会になって(なりつつあって)認知症になるのが一番心配、特にアルツハイマー認知症は罹患し始めて25年目ぐらいではじめて診断が着くのが特徴とのこと。

    この本は診断がつく前に楽器を演奏して、アルツハイマー型認知症の発症を送らせましょう!という本のようです。
    (本の表紙のどこかに認知症を予防するとか書いてて欲しかったなぁ〜)
    それでも音楽、楽器演奏は脳に良い効果を与える!ということは納得できたので...良かったかな...と思うところですかね^ ^;

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    2024年02月21日
  • 「音楽する」は脳に効く 弾く・聴く・歌うで一生アタマは進化する

    Posted by ブクログ

    自己流でただギターをかき鳴らしているだけだけど、やっぱ音楽はいいよなぁ。続けていこう。と思った。

    内容はなんとなくありきたりで、音楽は脳にいいのはそれはなんとなくわかるよって感じだけど、それぞれの著者が音楽が好きだという思いが伝わってきた。

    音楽は上手くないとできない、と思うと一気にやる気がなくなる。

    そうじゃなくって、音を楽しむのが音楽だと心から思うことが音楽の本質なんだと思えた。

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    2023年01月14日
  • 「音楽する」は脳に効く 弾く・聴く・歌うで一生アタマは進化する

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    子どもでもオトナでも高齢者でも、演奏・歌唱・鑑賞=「音楽する」ことで脳は一生、進化する。早すぎることも、遅すぎることもない!
    医師・脳医学者など専門家が証明する「音楽する」ことのススメ
    子どもの脳開発、大人の脳の老化防止、老年の認知症予防--脳に関わる全てに「弾く・聴く・歌う」が効果的! 著名な各分野の専門家による解説で、楽器演奏や歌唱、音楽鑑賞といった「音楽」と脳の関係がわかります。教養として、またピアノ教室や器楽・声楽など音楽指導の知識としても有用です。

    *****

    例えば見ることは「視覚野」、運動は「運動野」、匂いは「嗅覚野」、味は「味覚野」、記憶は「海馬」とい

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    2022年12月01日
  • 楽器の科学 図解でわかる楽器のしくみと音のだし方

    Posted by ブクログ

    総体としてはコンパクトながら系統立って解説されたいい本だと思うが、一部にものすごい事実誤認が。たとえばエレキベースの解説、「ピッツィカートだけでひく」(おいおい普通にピックも使うよ!)、「連続音高変化のためのチョーキング・レバーをもつ」(それはエレキギターじゃないの?)etc. 複数の著者が執筆しているせいで、各章のクオリティに差を感じるかも。

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    2013年04月20日

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