加藤俊徳のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
脳科学に精通した著者がひとりごとをつぶやくことの効用や脳に与える影響について書いた一冊。
どういう場面でつぶやくといいかなど何気ないひとりごとに意味と価値があることを本書を読んで感じました。
気持ちを整理したり考えをまとめたりと様々な効用があることを感じただけでなくひとり言を脳からのメッセージとして受け取りそれを自身の行動に活かすことが大事であると感じました。
そして、ひとりごとで脳がどのような働きをしているのかも本書で知ることができました。
また、身近な言葉や自分を鼓舞する言葉を話すなどいいひとりごとを言うことなど発言の内容やひとりごとを記録することや考察するといったひとりごとを深掘りすることも大切であることを学ぶことができました。
そんな本書の中でも右脳と左脳の働きの違いを活かしてひとりごと向き合うことやひとりごとによって伝達系と運動系の脳番地が繋がることで脳が活性化しているというところは印象に残りました。
様々な場面でひとりごとを口に出すことで自分を一歩上にあげることができるものであると感じました。
本書での知識を活かしてうまくひとりごとと付き合い自身を上げていきたいと感じた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
気がついたら読めていた一冊。気分転換読書に良いです。これはどの本にも共通しますが、、読んで少し時間が経つと忘れてしまうので、マーカーなど重要な部分はマークしておくと再読しやすいでしょう
■おうち時間をへらす
おうち時間が大好きなのになー。笑 新しい環境と人間関係を築き、スマホ時間を減らすことで自己否定が改善されるとのこと。
■運動で肯定感を高める
筋トレで自己肯定感が高まるのはTestosteroneさんの本に面白おかしく書いてあるので、詳しくはそちらもご覧ください。
■誘いにはとりあえず乗ってみる
脳が面倒・・と言ってくるので従うと、どんどん使わない脳が増えるとのこと。気が乗らないときこそ、新しい出会いのチャンスです。選択で迷ったら面倒な方を選ぶと脳が活性化するチャンスを選んでいることと同じようです。自分を振り返ると面倒だな、気が乗らないなと言うことが増えてきました。きっとそれは誘いに乗っからない選択をしてきて脳が活性化している部分が減っているからかもしれないなと思わされました。 -
Posted by ブクログ
感想ではなく個人的まとめ(長文)です
◯中年以降は得意な脳のルートばっかり使ってきたせいで「脳のおじさん化」が起きている
◯人間の脳には歳をとってからの方が「面白がれる」という特徴がある
◯脳細胞が最も多い時期は1歳の乳児時期・・(?)
脳の活動を上げるのは脳細胞の数ではなく脳細胞同士をつなぐネットワークの発達赤ちゃんにとっては泣くことも全身運動
◯脳は言葉を喋れるようになってから急成長する
◯視覚系人間:聴覚系人間とは
・目からの情報が理解しやすい人は視覚系(男性の60%)
・耳からの情報が理解しやすい人は聴覚系(女性の80%)
※自分が「視覚系」か「聴覚系」かの調べ方
「あ」「り」「が」「と」「う」・・という 5文字のひらがなを逆さまから言うと質問視覚系:頭の中に文字を思い浮かべている人
聴覚系:音(おん)を頼りにして逆さまに読んだ人
◯子供は知らない言葉でも記憶することができる
子供の頃の語彙力の少ない脳細胞にとっては言葉の新しい響きさえ新鮮で興味の対象となり、意味のわからない言葉でもスッと受けいれられる
◯何かを覚えたい時には、覚えようと思うより理解しようと頭を働かせるのが正解
◯大人の場合、付箋を貼ったり赤線引きして得られるのは「やった気分」だけ。
大人の脳は暗記ではなく理解することで記憶できる
◯覚えたことはその日のうちに復習するのが鉄則
◯学んだことの最初と最後が記憶に残りやすい
・真ん中のことは記憶しにくい
・復習する際は真ん中から始めて意識的に順番を変える
・勉強直後のスマホは後半で勉強したことが忘れやすくなる
◯勉強課題のアウトラインを知っておく
この情報「見たことがある」と脳が判断すればあとは無意識に視覚系と聴覚系がまるで磁石のように情報を勝手に集めてくれる(検索やYouTube動画)
◯参考書はパラパラめくって「これ知ってる」のページから始める
◯2時間連続で勉強するよりも 15分ずつ別々に合計2時間勉強する方法も
◯外国語もしばらく使っていないと話せる状態を取り戻すのに5日間ぐらいはかかる
◯年齢とともに学んだことのアウトプットの比率を高めていく必要がある
◯記憶力が良いというのは、使いたい時にいつでも覚えたことを引き出せる能力
◯高齢になって耳が遠くなると記憶力も同時に下がってしまうのは聴覚系の働きが弱くなり海馬へのアクセスがスムーズでなくなってしまうから
◯聴覚を働かせることのメリットは聴覚系だけではなく他の感覚系にも一気に働く
◯聴覚派と視覚派の判別法
テストの時、答えを
1「音」(先生の言葉、自分で音読)として思い出すか?
眠る前に耳から情報を取り入れる聴覚派を生かした勉強法を
2文字や映像で思い出すか?
◯学校でその日勉強したことの内容を親などに伝えることを習慣にすると成績が上がる
◯脳は浅い眠りのレム睡眠の時に記憶を再生整理し、深い眠りのノンレム睡眠の時に長期記憶を形成するとされている
◯脳は締め切りがあった方が活動をしやすい
時間に余裕がありすぎたりするとそこに感情が入り込む余地が生まれる
◯脳にとって作業しやすい時間は20分から50分
〇苦手意識のあることは により短めに、得意なことは少し長めに締め切りを設定する
◯勉強を始める前に5分間参考書をパラパラ見る
◯日中やってきた仕事と違うことをする、この違和感こそが脳への刺激になる
◯他人のおすすめ勉強法より自分の興味がある方法を優先する
◯問題集の勉強法は回答に時間をかけるよりも、答え合わせに時間を割いた方がいい
◯仮に問題を間違えてがっかりしたり、悔しがったり、そういう感情が動くことでその問題が記憶に残りやすくなる。
◯とにかく脳を喜ばせてあげること、これを基準に考えるのが正解
◯自分の気分は自分によってコントロールできる。楽しいを作り出せば、脳は機嫌がよい
◯利き手の反対を使おう
右脳と左脳の交流が活発になって左右の脳を同時に鍛えられる
以上 -
Posted by ブクログ
個人的まとめ
〇加齢によって脳は変化するが、それは衰えではなく環境や経験に適応するための最適化
〇脳の柔らかさ
大人:木綿豆腐くらい
胎児:絹ごし豆腐
〇ニューロンとシナプス
ニューロン:神経系を構成する細胞。大脳には160億以上のニューロン
シナプス:ニューロン同士が情化学物質を伝達するための接続部部分
〇GABAとは脳内の主な抑制系神経伝達物質
不足すると不安の原因にもなりストレスへの悪化
〇幼少期から楽器を演奏してきた人の脳は年齢とともに音楽に関する部分が発達する
〇およそ3歳までに脳の重量は1200gほどになる
〇後頭部に位置する理解系脳番地は成長が早く10歳になる頃には十分に発達する。いわゆる物心がついたという時代
〇ブドウ糖は脳が唯一利用できるエネルギー
血糖値を安定させる形でブドウ糖を摂取することが大切
脳トレ2種
〇1脳の理解系を鍛えるトレーニング
自分のプロフィールを作る
自分自身を客観的に見つめ直し過去の経験やスキルを整理する
普段読まないジャンルの本を読む
脳が新しい情報を受け入れる柔軟性を養う
〇2聴覚系を鍛えるトレーニング
バリエーションを増やす
会話の中で適当な演出を増やす練習をすることで相手の話を理解する力が向上し聴覚系が活発化する
〇タコの脳は9つ
タコには頭部にある脳に加えて8本の足(うで)に「腕の脳」とも言える神経節で自律的に動くことができる
〇知的能力の遺伝
先天的能力は遺伝するが、後天的な要因は遺伝しない
学力の高い親の子供が優秀に育つのは遺伝だけではなく学習環境の整え方や教育方針が影響している
〇左目の視覚情報は右脳だけに送られる。言語表現は左脳で行うため人は対象物を認識していても言葉で表現できない
〇MRIで脳科学は大きく進歩したが、一方で 24時間とか1週間まるまるの生活の脳活動は映像化はまだできていない
〇脳10%活動説は間違い
実際には脳は日常生活のあらゆる場面で全領域を使っており休んでいる部分はほとんどない
〇スマートドラッグ
2010年以降脳の活動を高める医薬品やサプリメントがスマートドラッグという名前で呼ばれビジネスや受験の場で用いられるようになった
〇そもそも脳は臓器の一つなので健康的な食事が大切である
以上 -
Posted by ブクログ
えっ…変わったの。知らなかったんですけどぉぉぉ。
【…じゃあ知ればいい。】
脳は基本なまけもの。
著書では8つの番地を知りなはれと書いてたけど、重要なのは【思考系脳番地】(企業のトップに立っているような方々は意志決定が速い、回答を保留しない、即行動に移す、新しい企画やアイデアを生み出すのが得意)→1日の始まりにその日のスケジュールを立てたり、知り合いの長所を3つ見つけたりすると思考が動き出しやすい。
1週間のうちに勉強時間を2時間確保するくらいなら、10分×12日間を続けたほうが、記憶は定着する。
脳は期限を設けたほうが働きやすくなる特性がある。さらに何かを覚えたい時は覚えようと思うより理解しようと頭を働かせたほうがよい。
脳の仕組みを変えるのは他の誰かではなく、あなた自身。 -
Posted by ブクログ
いや〜 若い頃から物覚えが良かったわけではないのですが、新しいことが覚えきれない。
年のせいだと、脳みその劣化だと思ってきたけど、、、
そうではなく、「脳の使い方」だと!
なるほどなぁ〜脳を酷使させるのは違うんだなぁ。
脳の使い方を意識しつつ、何か新しいことをしてみよっかなという気になりました。
● 記憶の調整役として重要な働きを果たして
いる海馬は、記憶したいことに対し前向き
な感情を抱くと、海馬は入ってきた情報を
重要だと判断し、長期記憶へのルートを開
放する。
● 前向きな感情になるには、勉強そのものを
好きになる必要はなく、大好きなカフェラ
テを飲みながらハッピーな気持ちで勉強に
取り組んだり、「ご褒美」を考えてワクワ
ク感を高めるなども良い。
● 記憶力アップには、感情をふだんから穏や
かに保ち、アウトプットを増やす。
● 頭がボーッとするときは運動するとよい。
● できる人のマネで習得速度がアップする
● 脳は、デッドラインを設けたほうが働きや
すくなる。脳にとって作業しやすいのは、
20~50分。苦手なことは短めに、得意なこ
とは長めにデッドラインを設ける。作業を
始める前に必ず「20分」と決める。
● 睡眠前に学習することで、記憶はより定着
しやすくなるが、学習と睡眠の間に余計な
ことをすると脳は混乱する。学習後には、
テレビやYouTube、スマホなどを見て、余
計な情報を脳に与えないようにする。
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Posted by ブクログ
ネタバレ〜自分用メモ〜
インプットされた情報にインパクトがあればあるほど強い発火(ファイアリング)が起こる。そして最初のファイアリングが強ければ強いほど記憶として残りやすくなる。
→いかにスムーズに、他の脳番地に伝達することができるかが大事。
ファイアリングには短期反応、中期反応、長期反応の3つがある。
最初のインプットが短期反応。ここで強いファイアリングが起こると中期反応へ引き継がれる。
中期でさらにファイアリングが起こると長期反応へ引き続がれる。
例
ずっと欲しかった時計に出会った「欲しい!でも今はお金がない…カードで買っちゃえ」と理解、思考、伝達が働いてファイアリングが起こる(短期反応、中期反応)
→時計を購入した後も興奮が冷めやらず胸がドキドキしたり嬉しくてニマニマしたり余韻を引きずっている感覚は記憶、感情系が働いている(長期反応)
・視覚系のファイアリング強化法
物事をゆっくり注意深く見ること、眼球をよく動かすこと、波や雲など流動的に形が変わるものを見ること、インテリについて考えるなど空間や奥行きを意識することなど。
・聴覚系のファイアリング強化法
様々な種類の音に反応することで成長する。
話し声や街の音、音楽などいろんな種類の音を聞くことがポイント。
ただ聞き流すのではなく耳を澄ませて意識して聞こうとすると反応が良くなる。
・思考系のファイアリング強化法
強化させたい時は「対比」と「時間軸」がキーワード。
対比:悩みがあるなら今の状況を点数化する、考えを書き出して見える化するとそれをどう改善したいかの対比が明確になり思考が働きやすくなる
時間軸:好奇心や未来への希望でファイアリングしやすくなる。いきなり長期的な目標を立てても逆効果なので「1日」か「1週間」のスケジュールを立てると他の脳番地も動かしやすくなる。
・理解系のファイアリング強化法
1番コントロールしにくい。勉強の際は「これについて学ぶぞ」や「今日は◯◯に注目しながら進めよう」など基準を明確に持つことで強いファイアリングが起こる。見聞きしたことを鵜呑みにしてわかったつもりはダメ。
有効なトレーニングは、茶々を入れる=答えは一つじゃないと考え、想像力を広げること。
ニュースの記事やコメンテーターの発言などに「それって本当?」と自分なりに考える。
写真を撮る、図や絵を描くなども想像力を広げる。
・運動系のファイアリング強化法
運動以外の方法は、行動計画を立てること。運動系の中で「運動企画」という分野がスケジュールを組んだり行動計画を立てたりする時に働く。
・感情系のファイアリング強化法
言語化が苦手な人ほど感情系を上手くファイアリングできなく、他人に同調しやすい。
日記がおすすめ。自分の気持ちを文字化→可視化することでファイアリングに。
・伝達系のファイアリング強化法
文字や言葉で誰かに何かを伝えるアウトプットの際にファイアリングする。
伝達系がファイアリングすると視覚聴覚運動理解記憶も連動して働く。
大人脳のド忘れは記憶力ではなく検索力の低下。
検索力を低下させない為に、勉強したら遅くとも72時間以内に復習を2回、168時間(7日)以内に3度目の復習をする。
テキストはやった日付と理解度(◯や△、◎など)の印をつけておくと進み具合やどこを復習すべきかが可視化できて◎
勉強は朝がファイアリングしやすい。
新しいものや苦手なものは超絶ゆっくりスーパースロースタディをする。
いきなり速さを求めてしまうと大事なことを見落として理解が浅くなるのでまずはゆっくりやって、その情報に慣れ、見極める目を育てる。
スロースタディの中で、あれこれ疑問が湧いたら脱線もあり。それらを調べて自家発電することで自然と理解が深まる。
全くわからない問題に当たった時もスロースタディ。
頭に入らない時は資料を縦書きと横書きと両方あると良い。日によって見やすいものが違う。
時間がありすぎると脳は働かない。
100日+◯日と考え計画を立てる。
一年なら
最初の65日で勉強したい分野に親しんでおく→最初の100日で模試をして自分の現在地を把握→間違えたところはスーパースロースタディで合ってたところは何故できたのか分析◎◯△×。テキスト全範囲履修は面白そうと思うところから始める。
ゲームにわざと負けるのは思考系や運動系を鍛える練習になる。
街中の看板を逆さに言葉にするのも手軽な脳トレになる。