平川克美のレビュー一覧

  • 「あまのじゃく」に考える 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず

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    インプットに対して、予想していたアウトプットが出ない。予想外のアウトプットが出るというのが人間の一つの特徴…
    自分で考えるというのは、誰も考えたことのないことを考えることではなく、どんな些細なことであっても、誰も考えたことのないようなやり方で考えるということ…

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    2016年11月14日
  • 言葉が鍛えられる場所

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    言葉と詩について書いてある本書の内容に共感できる。引用する詩は難しいものが多いが、筆者の視点が分かりやすい。▼「嘘」(P164~)……後ろめたさという制御……この人(安倍総理)の言葉には何か決定的に重要なものが欠落しているとしか思えないのです。いつも、自分というものを棚上げにしたところで、相手を打ち負かす道具としてだけ、言葉が存在しているということであり、後ろめたさなしに、嘘が言えるということなのでしょうか。これほど言葉をぞんざいに扱うものに、どうして信を置くことができるでしょうか。▼詩人とは政治家の対極にある場所から言葉を発するものです。ひとつの言葉に、自らの全重量を載せるようにして、言葉を

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    2016年11月10日
  • 言葉が鍛えられる場所

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    ブルキナファソの友人がいる
    彼の話す言葉はフランス語とジュラ語
    もちろん、
    私は話せない
    でも、出逢った時から
    なにか惹かれるものがあり
    「言葉」にかんしては
    それほど苦労したということがない
    むしろ、うまく伝えられないところを
    楽しむほどのところだったような気もする

    日本語で話し合える友人がいる
    日本語であるがゆえに
    時には 最良の表現を探せども
    うまく見つからないことが ままある

    言葉は難しい
    言葉はおもしろい

    「大事より些事が大事」
    深くうなづいてしまった
    生きていく上での極意とも思った

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    2016年09月23日
  • 転換期を生きるきみたちへ

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    年代はあるにせよ転換期ということは認識しなければいけない。
    何でも吸収できる学生時代の脳は、なくした今になってほしくなるもの。無い物ねだりです。

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    2016年08月15日
  • 僕たちの居場所論

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    内田樹氏と平川克己氏・名越康文氏3人の鼎談
    内田氏と平川氏の著作はよく読んでいますが
    その内容が会話として出てくるという感じ。
    内田氏と平川氏の関係や、大田区や荏原中延
    等々力、武蔵小山とか、私の今の生活圏内である
    場所の話がでてきて、いつもにも増して、
    内容のみならず面白く読めました。

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    2016年06月26日
  • 「あまのじゃく」に考える 時流に流されず、群れをつくらず、本質を見失わず

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    肩の力が抜けるエッセー(だと思っている)

    固定観念に縛られているなと痛感しました。

    あまのじゃく、とは単に右向け右に対して左を向くことではなく「右向け右!なぜそうしなければならないのだろうか?」のように(←これは私の解釈ですが)根源的なことを考えること。

    そんなものの見方、スタンスで生きていくこと。

    シーシェパードの唱える正義とは?
    正義ほどやっかいなものはない。
    企業の成長は社会(世間)に迎合しているのだろうか、果たして怪しいのである…など。

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    2015年09月07日
  • 路地裏人生論

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    現在の自宅の隣町の大田区を中心に
    かかれてあるエッセー。
    久が原・雪谷・小山台・糀谷・下丸子
    御嶽山・蒲田と目蒲線・池上線
    大阪の実家とよく似た感じの商店街や路地裏。
    懐かしい感じです。
    老いや介護。同窓生。私にとってはもう少し先ですが
    (でも10年程度)身につまされるというか
    共感を感じる内容です。

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    2015年07月19日
  • グローバリズムという病

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     自分と考え方がここまで一致する本というのも珍しい。
     
     そもそもグローバルとはなんなのだろうと考えると人の持ち物を容赦なく奪うという事この一言に尽きるのではないだろうか。今までは多様化という言葉で成り立ってきた社会がグローバルという掛け声ひとつで強者に吸収されようとしている。こんな考え方が特に気持ちが悪い。

     たとえこの国の需要が絶え、自国でまかり得なければ外に出て商売をすればよい。こんな考え方がまともだとすれば遅かれ早かれ世界の需要はこの考えに太刀打ちできなくなり破綻してしまう。なら次はどうするか何十年何百年先には他の惑星の知的生命体とでも貿易することになるのだろうか、そんなことを考え

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    2015年01月28日
  • 路地裏の資本主義

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    家制度と経済システムの合致はとても面白かった。エマニュエル・トッドも名前は知っていても中身まではなかなか、、
    1960年頃の日本はそれはそれは面白い時代だったのだろう。なぜなら現システムのまさに理想型だったのだから。あの時代を経験してきた人々が、あの輝きをもう一度!と泥沼に嵌まっているのがいるのが今なんだろう。リーダーが悪いのではなくそもそもシステムの限界なのである、ということ。
    ノマド志向、高等遊民、シェアハウス
    スローワーク、非正規雇用の拡大、、、これらのことからも個としての感覚と全体=国としての感覚がずれていて、そのずれが積み上がっているのが今なんだろう。

    ただ、変わるには一度壊れなき

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    2015年01月02日
  • グローバリズムという病

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    グローバル化と言う言葉で何でも片付けられ、容認されることが多い昨今、非常に違和感を覚えていた。それにひとつの回答?を与えてくれた。

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    2014年12月31日
  • グローバリズムという病

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    この本の前に「資本主義の終焉と歴史の危機」を読んだので、同じ方向へ加速されました。
    大企業主義というか、成長主義によって、知らずにとてもひどい世界を作り上げてしまったことへの反省は、もっと日を浴びていいのではないかと思います。
    後戻りはできないですが、ゆっくりとでも方向展開できればと思います。

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    2014年12月16日
  • グローバリズムという病

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    グローバルな人材、グローバルな企業、ここ何年も耳にタコな「グローバル」「グローバリズム」。かっこいいような、先進的なイメージながらも、なんとなく眉唾なものを漠然と感じる訳が分かった。やっぱりそういう面があったのね、と。そして、現政権への不安感って、右傾化だけじゃなく、そういう危ういものを推し進めようとする経済政策にも、やっぱりあったのか…と、腑に落ちた。
    腑には落ちたけど、とりあえず、出来ることって、何なのか、じっくり考えてみなければ。

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    2014年11月24日
  • グローバリズムという病

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    ご本人も自覚ありそうだけど、夏目漱石の私の個人主義に通じそうな本だった。
    読んでる最中はちょっと好きになれないかなーと思ったわりに、読み終わってみたら意外にふせん沢山貼っていた。
    一番響いたのはウルグアイ大統領ホセ・ムヒカの演説の引用でしたが。。
    これから先世界はどこに向かって行くのかなと考えさせられる本でした。

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    2014年11月08日
  • 路地裏の資本主義

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    一貫してグローバリズムと新自由主義経済の問題点を暴き続ける平川克美さんの新書。そもそも資本主義とは?株式会社とは?貨幣とは?といった経済の基本に立ち戻ってその問題点を探っていくと、その歪みが現代に至って大きく現出してきたことが分かる。アベノミクスという怪しげな造語に踊る日本はいったいどこへ向かうのか。小さな路地裏経済の再生を通じて新しい資本主義のあり方を提案する。

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    2014年11月03日
  • 路地裏の資本主義

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    著者単独の書籍は2冊目。資本主義と株式会社の
    終焉を唱えて、今後の成長しない世界にどのように
    経済を考えるか。グローバリズムではなく半径1キロ
    以内の経済。収奪システム・貨幣経済ではなく
    贈与経済にというテーマ性。
    少し夢見がちなテーマかと思っていましたが。
    もしかしたら本当にこういうことを目指すことに
    なるかも知れないと思うこのごろです。

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    2014年10月29日
  • グローバリズムという病

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    ・グローバリズムとは、アメリカが世界に広めたイデオロギーのことで、いわゆるグローバリゼーションとは区別している。

    ・「今や、英語ぐらいできないと世界に乗り遅れる」とか「グローバル化に対応して日本も鎖国的な上京から脱しないといけない」とか、「このままでは、日本は世界に取り残されてしまう」とはいうが、そこに「乗る」ことのメリットとデメリットとは何なのか、そもそもグローバリズムとは何なのかについての議論はほとんどなされていない。

    ・日本人は元来グローバルという言葉に弱いのである。その理由は、明治期以降、東アジアの島国から脱皮して、西欧近代国家にキャッチアップすることが国是であった時代、産官あげて

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    2014年10月20日
  • グローバリズムという病

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    面白い。書かれてある内容についてはすべてにおいて
    同意したいことばかり。
    内田樹氏の仲間的な著者なので、内容的には
    同じようなことではありますが、平川氏のほうが
    論理的・理論的によくわかる気がします。

    株式会社とグローバリズムに対しての警鐘。
    成長すること・右肩上がりであることのみを
    前提とした株式会社制度が先行きが成り立たなくなる。
    そのためにグローバリズムを標榜し、国民国家の解体に
    向かうということになってしまう。
    それでいいのか?成長することだけが是なのか?
    ということはいろんな方向で考えていく必要があるのだ
    と思います。とはいえ無邪気に生活していかないと
    いけない現実はあるのですが。

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    2014年08月31日
  • 脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

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    グローバル化について本当の意味での豊かさを実現出来るの?と、問いかける一冊。教育や医療や昔ながらの商店街にもグローバル化を持ち込むことで、金銭的な豊かさは良くはなっても、二極化が進むだけだよ。中間層が一気に引き落とされるよ、心が貧しくなるよ、といった本。グローバル化に違和感感じる人にオススメしたい一冊。

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    2014年04月25日
  • 脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

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    ポストグローバル社会論と日本の未来を考えるシンポジウムの記録。
    第2回の、イケダハヤト氏と高木新平氏の視点がユニークで面白い。
    マスコミ報道ではわからない橋下市長に選挙で敗れた平松氏の思想や人となりも知ることができる。

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    2014年03月30日
  • 脱グローバル論 日本の未来のつくりかた

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    私淑する内田樹先生の参加している本です。対談をまとめた形の本なのですが、示唆に富んでいてとてもおもしろい内容でした。

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    2014年01月22日