榎田尤利のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
同棲し出して既に3年半。まひろは年下で女好きな遊真を問い詰めるでもなく拗ねるでもなく優しく泳がせている。しかし今回の相手はどうも素人らしい。それはどうにも見過ごすことは出来なくて。
はっきり言って今回の攻め・遊真はあまりにも自分に都合のいい単なるスケベ。男と女は違くて、女との浮気はやめるつもりはない、なんて、あんまり過ぎる。
同じ長屋に住んでる幼なじみの春彦がいい男過ぎて、こっちの方が絶対いいのに!と憤ってしまった。
それでも遊真の方がいいなんて、見る目なさすぎだよ、まひろ。
そんな性格の悪い攻めは置いておいて。
文章はやっぱり読ませる作家ですね。
やっぱり、キャラの性格を××な性格で、みたいな説明描写ではなく、きっちりエピソードを描き、そこからキャラ達の性格が分かるようにするのが小説だよね。
長屋やお茶、軸装のことなどをじっくり描いていて読みごたえありました。
でも攻めの性格が悪いので☆は3つ。 -
Posted by ブクログ
オタク編集者の藍は、大ヒット作を連載中の作家・黒田瑞祥の担当になった。しかし彼は我が儘で遅筆な編集者泣かせのマンガ家だった。
マンガ家シリーズ第4弾。シリーズ初めてマンガ家が攻め。既にCDが出ていて配役は瑞祥に黒田崇矢、藍に平川大輔。吸血鬼の低音の美声を脳内変換しながら読みました。
話は軽快で読み易い。〜向いてる職業では吸血鬼である事を知った藍が瑞祥から献血を要請され原稿の為にその行為を受け入れるまで。
書き下ろしの〜銀のナイフでやっと藍は瑞祥に対する思いを自覚する。せっかくだから、お互いの気持ちが通じあった後のHシーンが欲しかった。やっぱり気持ちの伴うHはそれまでのHとは違うはずで。
挿し絵は佐々木久美子先生。実はこの先生は少し苦手。他先生の小説で挿し絵が苦手で読むのに苦労した経験が。しかし、今回はそうでも無かった。受けの藍の顔を受け入れることが出来たからだと思う。