河野英太郎のレビュー一覧
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CHAPTER1「セルフアウェアネス~自分に気づくコツ」
4.やる気が出ない自分を許す
不安や恐怖といったネガティブな感情には何か意味がある
8.自分の欲に素直になる
10.一拍置いて行動する
客観的な4つの視点を持つ
⑴自分にとっていいことか
⑵相手にとっていいことか
⑶自社(あるいはグループ全体)にとっていいことか
⑷社内にとっていいことか
CHAPTER2「目標設定のコツ」
2.目標は「○○しない」ではなく「○○する」を設定
3.「したい」「やらなきゃ」を「しよう」「やる」と言い換える
意思を明確にした表現にする
11.うまくいかないときはその「前条件」を分析する
例:テレビを見過ぎ(前条件=テレビの存在)
⇒そもそもテレビを持たない、コンセントを抜いておく
CHAPTER3「リラックスのコツ」
4.プレッシャーを感じたら目を閉じる
CHAPTER4「集中力のコツ」
心理学の世界では「集中」という概念は存在しない。
あるのは「注意配分」だけ。
つまり、必要なものに必要なだけの注意力を振り向けられることが大事であり、集中とはその注意配分がうまくいった状態のことである。
CHAPTER6「セルフトーク~自分と対話するコツ」
2.自分にネガティブな感情を持つことを許す
7.感情を言葉にしてみる -
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はじめに
リーダーは「性善説に基づき人をやる気にさせる仕事」
マネージャーは「性悪説に基づき人を管理する仕事」
CHAPTER1:メンバー選びのコツ
1.4番バッターばかり集めない
バランスの取れたメンバー構成にする必要がある
2.「自分がトップ」のチームにしない
いかに自分より優れた人に働きやすい環境を提供できるか
3.異分子を入れる
4.性格の違いを大事にする
行動派:アイデア豊富ですぐ動くが飽きっぽい
反映派:慎重に周りをみて意思決定するが結論が出ないこともある
理論派:論理的ではあるが発想に広がりが無い
実用派:メリットに注目しがちでオープンな議論が苦手
5.相談できる人を一人は入れる
リーダーの相談相手になってくれる人に入ってもらう
9.最後は本人に決めてもらう
リーダーの役目は、本人が自ら「このチームに入りたい」と思ってもらうこと。それが発揮すべきリーダーシップ。
CHAPTER2:仕事の依頼のコツ
1.積極的にお願いしていい
人は頼られるとむしろうれしく、やる気がでるもの
「命令・指示」はNG。「依頼・打診」をすること。
3.メリットを添える
「なぜ自分が担当するのか?」の納得感をもたらす
4.感情を添える
理屈が通っていることは前提で、最後は人は感情で動く。
しかし準備が不十分な状態で感情を使うと失敗する。
5.箸の上げ下ろしまで口出ししない
以下4つを伝え、後はこと細かに「作業指示」はしない。
・依頼理由
・目的とゴール
・期待するレベル
・期限
6.決まったら実行してもらう
議論して方針が決まったことについては「リーダーの方針」ではなく、「チームの方針(連帯責任)」のため、実行を強く求める。
7.バランスは考えない
まずはうまくやれそうな人に依頼すべき
「できる人に仕事は集中するもの」と考える
ただし無理な場合には無理と言える門戸を開いておく
CHAPTER3:メンバー評価のコツ
2.手柄は必ずメンバーに渡す
失敗はすべてリーダーの責任をつらぬく
3.その場で・具体的に・心から褒める
5.ネチネチ言わない
相手への想いが強ければ強いほど、メッセージを絞る努力をすること
6.安い同情はしない
安易に「かわいそう」という言葉は口にしない
評価は客観的に冷徹に行う
CHAPTER4:トラブル対処のコツ
1.メンバーのSOSは最優先で対応する
4.悪い話は対面で聞く
6.矢面に立つ
7.チームを守る
8.メンバーの顔をつぶさない
問題を起こそうとして仕事をしている人はいない
9.自分のミスは素直に認める
リーダーも人間なので間違えることはある
10.安易に謝罪しない
客観的に明らかに自分たちの非があるなら謝罪する
主張の違いが原因とトラブルの時はむやみに謝罪しない。
CHAPTER5:チームを前進させるコツ
1.とにかく決める
リーダーの仕事は「決めること」とそれを「伝えること」
意思決定をしないリーダーのチームは前進しない。
2.一貫性を保つ
共有された基本方針に基づく一貫性によりチームが前進する。
3.朝令暮改を恐れない
一貫性と朝令暮改を両にらみで舵取りを行うのがリーダー
8.間接的に人を動かす
リーダーの意思を別の誰かに託してチームを動かすのも時には必要
9.どうでもいい部分は妥協させる
10.細かいことはあえて言わない
リーダーの仕事は「細部まで完全に仕上げることの重要性を気づかせること」&「再発させないこと」
誤字脱字を見つけた場合は、誤字脱字の箇所を細かく指摘するのではなく、「誤字脱字がないかを再度チェックしておいてください」と指示をする。
14.できるだけ手順化する
CHAPTER6:モチベーションを高めるコツ
1.安心させる
2.関心を持つ
3.悪口を言わない
5.方向付けをする
今の仕事が将来にどうつながるのかを関連付けて示す
6.「話す」より「聞く」
ただ聞くだけでもメンバーのモチベーションは上がる
10.情報を積極的に渡す
11.ライバルを褒める
メンバーがライバル視している人を褒めると、本人は強い刺激を受けて俄然頑張るようになる
12.「温度差」を受け入れる
リーダーとメンバーの仕事に対する情熱はすぐにはリンクしない
リーダーは「自分が今のような意識を持てるようになったきっかけは何か」「それは誰が与えてくれたのか」を思い出し、それと同じことをメンバーに提供する必要がある
13.失敗してもチャンスを与える
CHAPTER7:人を育てるコツ
2.「文句」と「意見」を区別する
文句に対しては、「どうすればいいか」を問いかける
意見に対しては、感謝して共に実現方法を考える
3.昔話をしない
過去の教訓を、行動につながる未来志向の話に変えて語る
4.自分の価値観で考えない
6.1日1%でも成長させる
1日で1%、1ヶ月で22%、1年で1089%
1日1%成長すれば、1年間で10倍の成長につながる
7.自分も学び続ける
8.リーダーを育てる
自分の後任のなる「次のリーダーを」育てることも仕事
10.「院政」を敷かない
ポジションを後輩に譲ったら干渉しない。関与しない。
CHAPTER8:自分を整えるコツ
1.上機嫌でいる
上機嫌なリーダーには自然と人や情報が集まる。
3.いつでも暇をよそおう
暇を演じていると、実際に気持ちや時間に余裕が出てくる
4.気負い過ぎない
スタートダッシュして後半バテたら意味がない
1年を通して活躍できる自分のペースで動くこと
5.完璧であろうとしない
6.知ったかぶりをしない
リーダーの勝負どころは知識の量ではない
7.「孤独」を受け入れる
8.他人を頼る
9.影響力を自覚する
10.誹謗中傷は相手にしない
11.性善説をつらぬく -
Posted by ブクログ
リーダーが偉いわけでも価値が高いわけでもないただの役割だとおっしゃってます。
ただスキルを磨く必要があるということです。
リーダーに求められる役割は目標に向かって人をやる気にさせること。
マネジャーに求められることは目標に向かって人を管理すること。
その違いは押さえておく必要がありますね。
でもリーダーが単なる役割と言われたら少し気がラクになるかもしれません。
本書ではそのコツを掴めばリーダー業もラクになるかもということやと思います。
しかしリーダーは目標達成に向けて冷徹であることが求められます。
「できる人に仕事が集まる」ということを受け止めて、いかに不満をそらすかということに腐心する必要があります。
そのために不満や質問を受ける門戸は常に開いておく必要があります。
そのためにも自分のパフォーマンスは最大限にしておいて常に余裕がある姿勢を周りに見せておく必要があります。
さて自分は小なりといえども小さなチームのリーダーです。
リーダーとして振舞えているか。
リーダーとして後進を育てられているか。
自戒を込めて読み終えました。 -
Posted by ブクログ
タイトルから、まるで何年か前の働き方を反省して振り返るような印象を受けるが、本書に書かれる「今」の働き方は、コロナの影響もあり、ほんの半年程度で起きた転換である。
紙やハンコ、スーツに対面などと30の項目について、過去と現在を対比した例示がなされる。登場する「過去」のビジネスシーンに重なる自分もさながら、テレワークや便利ツールという「現在」の方法が違和感なく、合理的で快適なことに気づかされる。
変化は依存集中から自律分散、時間労働から価値労働、アナログからデジタル価値観へと整理されるとのこと。
コロナを機に「働くこと」も「生活する」ことも格段に幸せな方向へ向かうのではないか。そんな期待が感じられるのである。 -
購入済み
たくさん線引いた
全般的に線を引いたが、特に目標達成の章のマインドには、少し救われた気がする。
ストレスがかかった時に、必ず読む本がある、というのも相性が良かったな、この本、と思えました。 -
Posted by ブクログ
新卒2年目、絶不調の大スランプに陥っている私にとっては、「まさに今求めていた本!」でした。
ある程度仕事の勘所がわかる方であれば、「そんな当たり前のこともわかんないの?」「わざわざそんなこと説明する必要ある?」と思われるかもしれませんが、ビジネスの右も左もわからない“会社オンチ”の私にはまさに救いの一冊でした。
昔から「まじめ」や「優等生」と言われて来ましたが、会社に入って働き始めた途端、まじめに頑張っても頑張っても上手くいかないように思えて落ち込んでいたのですが、この本を読んでやっと「そういうことだったのか!」と腑に落ちることがたくさん書いてありました。
私と同じような思いをされている方には是非読んでいただきたい一冊です! -
Posted by ブクログ
○いかに自分より優れた人に働きやすい環境を提供するのがリーダーの仕事
○上からの伝達をチームのビジョンに読み替え目の前の仕事と関連付けて説明する
○手柄はメンバーのもの、失敗はリーダーの責任
○期待値を下回った仕事や失敗の時も、ぐっと堪えて冷静になり、メンバーのことを第一に考える。助言はできれば一つ、その時点で最も優先順位の高いものを伝える
○前任者の失敗を解決に導くリーダーの共通点「愚痴を言わない」「自分事として受け止める」
○リーダーの仕事は「決めること」そしてそれを「伝えること」
○リーダーは「人を育てる」のが仕事。メンバーの成長は目標達成のための必須条件
メンバーの実力が自分を超えるときは上へと押しやる。リーダーの最高の賛辞
○どんなことがあってもメンバーのことを好きでなければいけない。見返りは求めてはいけない。
○勇気をもって仕事を任せるべき。ただし、頻度の高めのチェックや自分の時間に余裕を持たせる等の配慮は必要
※「無茶ぶり」「スルーパス」はだめ
○トップの優秀なリーダーは上機嫌な人ばかり
○孤独をリーダーの宿命として受け入れ、淡々としているべき
○誹謗中傷は無視
○メンバーの持つリーダー像にこだわりすぎないようにする。(全てを完璧にはできない) -
Posted by ブクログ
?メンバーには相談できる人を一人入れる
?適時メンバーはシャッフルする
?仕事の依頼時は、メリット、ビジョン、感情を添える
?手柄は必ずメンバーに渡す
?間接的に部下は褒める
?ねちねち言わない
?不公平は評価で救う
?メンバーのSOSは最優先で対応する
?悪い話は対面で聞く
?全権掌握する
?自分のミスは素直に認める
?【やるべきこと】と【やりたいこと】の二軸で考える
?いいわけではなく解説する
?モチベーションを高めるために、安心させ、関心を持つ
?悪口を言わない
?文句と意見を区別する
?1日1%でも成長させる
?上機嫌でいる
?ため息をつかない
?いつでも暇を装う -
Posted by ブクログ
ちょっと前の本屋さんの自己啓発書やビジネス書コーナーでよく見かけた青い色の表紙『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』で有名な河野英太郎氏のビジネスマン向けメンタル本。シンクロ女子メダリストの田中ウェルヴェ京氏との共著。
「メンタル」というと、すっかり「病んでる」みたいな言葉に見えるようになってしまいましたね、この時代。
この本は「病んでる」方の後ろ向きな「メンタル」ではなく、やる気スイッチ的な、よりパフォーマンスを発揮するためにメンタルをコントロールしよう、という視点の本です。
とはいえ、こういう本を手に取って読んでいる時点で、十分に病んでますよね、自分も。最近書いたレビューも病んでる感がいっぱいだわ。。。
まあいいや。
感想。とても良書です。評価が低めなのが信じられない。
昔に読んだサッカーの長谷部の『心を整える。』のようなメンタルコントロールの内容なんですが、こっちは専門家が根拠をもってコントロールのためのエッセンスを教えてくれるので、とても分かりやすいし納得感がありました。
以下、備忘録。
・内発的動機で行動する。×:お金がもらえるから働く ○:自分が成長したいから働く
・苦手なヒト、コトは、場面ごとの対処パターンを決めておく。
・やる気のない自分を認める(これではイカンと思わない、今日はいつもの2割ぐらいの生産性しか出ねえな、と理解して働く)。
・自分の気持ちと向き合い、素直になる(否定しない、自信とは自分を信じること)。
・調子が悪いときの対処方法を決めておく。
・目標を見直すクセをつける(何かのルーチンにくっつけるのがいい)。
・リラックスワードを決めておく「あの時に比べたら全然マシ」とか。
・心理学に受動態はない。怒られる→怒られたと感じている。
明日になったら忘れてそうやな・・・。 -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじ
IBMをはじめ国内外で多様なプロジェクトを率いてきた著者のベストセラーを、仕事の進め方に悩む若手社員の成長物語としてコミカライズした一冊。成果を出す人とそうでない人を分けるのは、特別な才能や膨大な知識ではなく、日常の業務における「たった1%の小さな工夫の有無」であると説く。「報連相は結論から伝える」「相手が返信しやすいメールを書く」「会議の目的と着地点を事前に共有する」など、誰もが知っているようで99%の人が実践できていない具体的な仕事の型を提示。相手の判断や作業にかかる負荷を徹底して先回りして取り除くことで、周囲をスムーズに動かし、最短で最大の信頼と結果を勝ち取るための実践的知恵を物語仕立てで明快に描き出す。
所感・深掘り
「仕事ができる人とは、相手の負荷を減らす凡事徹底を当たり前にやり切れる人である」という真理を、分かりやすいストーリーを通じて改めて深く胸に刻み込まれる良書だった。
特に深く腑に落ちたのは、紹介されている「コツ」のすべてが、自分の能力をアピールするためではなく「相手の理解や判断にかかるコストをいかに減らすか」という利他の視点に貫かれていることだ。返信の選択肢を絞ってメールを送る、曖昧な指示を避けて期日とゴールを明確にする、トラブルの報告ほど結論と事実を最優先で伝えるといった工夫は、一見すると些細な動作に過ぎない。しかし、その小さな一手間を惜しまない配慮こそが、関わる相手の認知的負荷を劇的に減らし、業務の停滞や認識のズレを防ぐ決定打になるのだと痛感した。
また、これらの知恵が「個人の気合や根性」ではなく、誰でも今日から真似できる「具体的な行動の型」として整理されている点も非常に実践的だ。仕事において本当に価値があるのは、派手な大技ではなく、日々の些細なやり取りで積み重ねられる確かな再現性と信頼感である。自分自身の基本動作を厳しく点検することはもちろん、次代を担う後輩や部下が独りよがりにならず、周囲とスムーズに連携して自律的に動けるよう導くための指導マニュアルとしても、普遍的な価値を持つ知見だと確信させられた。
自己満足の仕事をやめ、相手の負荷を減らす「1%の工夫」を愚直に徹底し続けること。
業務が空回りして思うように評価されないと悩んでいる人はもちろん、日々のコミュニケーションの解像度を一段引き上げ、関わるすべての人から「この人と仕事がしたい」と絶大な信頼を寄せられるリーダーを目指す大人にとって、常に立ち返るべき基本の教科書だ。