河野英太郎のレビュー一覧
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変化のスピードが速く、そして変化の多い時代において、
リーダーとしてどのようにして物事に取り組んでいくか、
見切り発車しつつ、ゴールに近づくにはどうすれば?
といったことを書いている本。
臨機応変に上手くやっていくのが大切なのはそうだが、
とはいえ簡単ではないので、実践を積むのが結局は
大事なのかなと本を読んで思った。
【勉強になったこと】
・数分で終わる仕事こそ、すぐにやる。
・手戻りを無くすことが生産性向上の近道。
そのためにも、
①方向性の認識合わせを最初に行う
②途中で再認識合わせを行う
といったアプローチをとることが大切。
・ちょっとした違和感に気づくためにも、
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Posted by ブクログ
「上司」や「先輩」といった肩書を盾に、理不尽を押しつける「特別な権力」を前提とした人間関係は、社会の非効率の源泉となっている、という筆者のあとがきが印象的な本でした。
リーダーというのは、あくまでチームの中の役割のひとつであって、権限や権力の象徴では決してない。
そして、そのリーダーという役割をこなすためのコツがいくつかあって、それを知っていればはるかに効果的にリーダーとして振る舞える。決して、社会の発展を妨害するようなリーダーになってはならない。
というのが、この本の主張するところです。
書かれている内容は、他の啓発本と重複するところも多いですが、ためになった格言も多くあり、読んでよ -
Posted by ブクログ
自分がトップでなく、それぞれをプロとして接する。
行動、反映、理論、実用派をバランス良く、ダイバーシティも考慮。
相談できる人を入れる。
シャッフルして風を入れる。
依頼する際に負担を減らす配慮は不要。頼る。
ビジョンとメリットを添える。
理に情を加える。
評価を正直に伝える。
成果はメンバーに、責任は自分に。メンバーのブランド作りも重要。
Don't shoot the messenger.
前任者の仕事や問題も自分がした事のように対応すること。
何も決めない事に劣る決断はない。
共有された基本方針に基づく一貫性。
変える時は根拠を持って、影響を受ける部分を把握し、メンバーに予告
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Posted by ブクログ
・チームには相談出来る人を一人は入れる
・仕事を依頼するときそれがどうビジョンにつながるかを説明する
・仕事を依頼するときこの仕事をする本人のメリットをつたえる
・手柄はメンバーに渡す
・その場で具体的に心から褒める、間接的に褒める
・⭐️安易に謝罪しない
・⭐️とにかく決める、⭐️リーダーの仕事は決めること、結果を伝えること
・一貫性を保つ
・キーワードを浸透させる
・私たちということでチーム一体感を作り出す
・安心させる(安心はモチベーションやパフォーマンスの大前提)
・悪口を言わない
・聞くだけでもメンバーのモチベーションは上がる
・昔話ではなく行動につながる未来志向の話に変えて話す
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Posted by ブクログ
ネタバレ「目標達成のコツ」の章が自分には響いた。
・自ら限界を作らない。チャレンジしたいなら、自分へのダメ出しをしない。目標が決まれば、それを叶えるための計画と努力が始まる。失敗や挫折を繰り返しながら、工夫・成長し、目標へ近づける。
★簡単なことから習慣化する。何か新しいことをはじめるには、できるだけ負担のない簡単なことからはじめる。継続は力だか、力が必要な継続は継続しない。
★メモは次の行動につながるものになってないと意味がない。「××を作成する」といった形式。
★課題と懸念事象を分けて考える。
課題:すでに起きていること。解決に全力を尽くす。
懸念事象:これから起こるかもしれないこと。放置/逃げ