河野英太郎のレビュー一覧
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2019年に書かれた本。
初版版を購入していたが、実際に読んだのは2024年の8月。
そのため、この5年間でコロナ禍もあり、世の中がずいぶん変わったなぁと感じるような内容だった。
と言うのも当時、新しい考え方や、Wordが5年後には陳腐化しているようなものも存在しているからだ。
V UC Aという言葉も、最近はあまり聞かなくなってきたのもその証拠なんかもしれない。
気に行った言葉
生産性向上の2つの解釈で文章を増やすか、分母を減らすかと言う問題があった。著者は生産性の高いビジネスパーソンが必ず分母を減らす方法を採用していると言っている。納得できる。
人に信用されるための1番の近道は(すぐやる -
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仕事に対するコツを8種類のパターンに分けて紹介しています。1項目1見開きで読みやすいです。
1.報連相のコツ
2.会議のコツ
3.メールのコツ
4.文章作成のコツ
5.コミュニケーションのコツ
6.時間のコツ
7.チームワークのコツ
8.目標達成のコツ
印象に残った事。
エレベーターブリーフィングとは元々アメリカの大統領が核戦争になった時にエレベーターで地下シェルターに降りるまでの3分間で簡潔に説明する事です。
・主旨を伝える
・選択肢を伝える
・判断のポイントを伝える
・結論を伝える
・確認とアクションの確認をする
相手はウンウンと頷いているだけでいい状態にする。
情報は、経緯や目的、 -
Posted by ブクログ
《紹介と感想》
本書は仕事に慣れてきた社会人が陥りがちな悩みを解決する手段を提示する。スキルアップやキャリア形成に関する話題だけでなく、職場環境や時代の特殊性といった自分の外側に関する話題や、劣等感や嫉妬のような自分の内面との向き合い方といった話題など、触れている話題は広範であると思う。仕事に対して何らかの悩みがある30代の社会人は一読の価値があるだろう。私も30代に突入し、一読はしておくべきかと思って手にとってみたが、自分にとって大きくプラスになることはなかった。案外自分は順調に進んでいるのかもしれない――ということをある程度客観的に分かった、という意味では一読の価値はあった。
《メモ》
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Posted by ブクログ
10年前に読んだけれど改めて。
内容が古く感じる部分もあれば、参考にする部分もあり。
★部分は、特に心に残しておきたいこと。
★まじめさに対する考えを少しだけ変える
(まじめすぎると効率ダウン、逆U字)
■ホウレンソウのコツ
★自信があるようにふるまう
(プライミング(呼び水)効果。わざわざ言い訳から入らない)
・流れるような説明
(全体像→ポイント→詳細な説明)
・まず聞かれたことに答える
・早め早めのチェック
★「とりあえず」ではなく「まず」
・相手と情報、目線をそろえる
■会議のコツ
★目的とゴールを事前に共有する
・根回しする
・アンチクライマックス法(要点を先に言う)
・ホワイ -
Posted by ブクログ
社会人10年目はキャリア思春期
■スキルの壁
・漠然とした不安がある→「モヤモヤ期」こそ活動量を増やす
・何をやるにも自信がない→「できる」じゃなくて「やりたい」でOK
・同期への嫉妬→焦るな、くさるな、地に足つけろ
・優秀な後輩へ嫉妬→先輩後輩関係なく優秀な人はお手本に
■キャリアの壁
・キャリアビジョンが見えない→最後の日を想像してみる
・豊かな老後に向けて何をするべき→定年という考えを捨ててみる
■マネジメント・リーダーの壁
・リーダーいや→すべての仕事はリーダーシップで動いている
・管理職求められても余裕なし→マネジメントは仕事の品質を高めるチャンス
・価値観の違うメンバー→目的に対す