河野英太郎のレビュー一覧
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ホワイトカラーのためのメンタルマネジメントとして、河野英太郎氏と元アスリートの田中ウルヴェ京さんが共著しており、内容は読みやすくてわかりやすかった。
特に印象に残り、活かしていきたいことは以下の通り。
・内発動機を考えること。
怒りの感情を肯定する。そしてなぜ怒っているかを分析して、自分の目的達成にはどうすればいいのか改めて考える。つまり感情と行動を分ける。
・心にしまっていて出せていない欲は何か。嫉妬することも大事なパッション。それも認めてプラスの力に変えていくのが良い。
・目標管理は9マスシートの活用。見た目で目標がわかりやすいのでやる気が出る。作ってるのも楽しい。目標は肯定の断定 -
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「人からダメ出しされても気にしない(自分の中に基準を持つ)」や「他人と比べない」などは、自己啓発本にありがち。でもその通りだと思う。アドラーもそんな感じだっけ? 「部下の側から選択肢を示して、他により良い案があれば教えてください」という態度や早目のチェック(後戻りの最小化)は仕事で役立つ。特に、人への気遣いを過剰にしてしまう人にとっては金言。仕事を頼む側の態度としては「働いていただく」という姿勢がほんとに重要だと思う。強い立場にいると「やらせる」とか「使う」という態度をとってしまう人は実際結構いると思う。そしてリーダーとしては質問しやすい雰囲気作りも重要。漫画版でなく活字版もぜひ読んでみたい。
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Posted by ブクログ
河野英太郎さんの本はこれで2冊目。
メンタルに関する本は数十冊読んできましたが、この本はそれらを浅く広くまとめているような印象を受けました。
瞑想=PCの再起動というのはとてもわかりやすい例えだし、イメージもしやすいので忘れずにいたいです。
朝、鏡を見てその日の行動目標を決めるというのも楽に実践できるので良いですね。
あとは再確認の読書になった感じでした。
読書で大事なのは納得することよりもむしろ不安になることであるというのが持論ですが、再確認の読書はやっぱり得るものが少ないように感じます。
同じようなことを書いている同じような系統の本ばかりを読むことから脱却して本当の意味で成長していきた -
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著者はIBMや広告代理店、コンサルティング会社を経たキャリアを持つので他の大手コンサルティング企業のキャリアを持つ自己啓発系書籍と似た傾向の内容になっているが、箇条書きで読みやすく、自身の現在の立場によって気になっている部分を掻い摘んでチェックできるチェックシートの様な書籍。
内容と異なるが本書籍の文字数、値段設定、キャッチーな題名は書籍販売につながる要素だとつくづく感じる。
チームの発展ステップ4つのHでは、育ってきた環境が違うからムカつく段階(Hostility;敵意)が必ず発生するとのことだが、ユーモア段階(Humor)「もう、しょうがないなぁ」に入ればこっちのもの(というかリーダーの -
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ネタバレオーディオブックにて。
一拍置いて行動する
1-自分にとっていいことか
2-相手にとっていいことか
3-会社、所属組織にとっていいことか
4-社会にとっていいことか
→スピード対応が大事だと思っていたが、最近それで小さな失敗をしてしまった
→「本当にそれでいいか?」と考える心の余裕を持つようにする
目標達成に取り組んだか、行動したかどうかも振り返り自分をほめる
行動を継続している自分をほめる
→行動したかについては1日の振り返りで記録できている
→自分をほめる言葉も付け加えるようにする
下を向く
目を下に向けている状態は過去を思い出したり自分と向き合っている状態。あえて下を見ることで集 -
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ネタバレオーディオブックにて。
最近リーダーになり、リーダーの視点を学びたくて読んだ。
仕事の依頼のコツ
感情を添える
人は理屈をこえた感情で動く
ただし、論理的根拠や客観的な説明があってこそ
→今まで客観的な説明はしていたが、感情を添えることはほとんどなかった
→これから周りを巻き込んで仕事をすることが増えそうなので、その際には感情もあわせて相手に伝える
どうでもいい部分は妥協させる
例 メールを見たみていないなどのやりとり
早めに割って入って話を前に進める
ああそうでしたかね、ですよね、ですかね で受け流す
→話が本題からそれやすい会議がある
→早めに声かけして話を前進させるようにする -
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ネタバレオーディオブックにて。
自信があるようにふるまう
自信がある言葉があるほうがポジティブなフィードバックを得られる
→会議で発言するときに自信がなさそうに話していた気がする
→ポジティブな言葉をいくつかストックしておいて、内心自信がないときにはそれらを使ってみよう
ポジティブワードを使う
お忙しいところすみませんを使わない
→チャットでお願いごとをするときに「お忙しいところすみません」とつけていたが、他の人のチャットを観察してみるとあまり使われていないようだ
→まずはこの人なら大丈夫そうという人に、「お忙しいところ〜」なしでお願いしてみたら、相手の反応は変わらなかった。他の人もなしでお願いし -
Posted by ブクログ
・性善説に立てとあるが、一概に全部そうだとは言えない。そこはすっきりしなかった。
そうである場合、そうでない場合があると思う。
・部下のその仕事は部下のキャリアにどんなメリットがあるか、それを伝えているか?
・考え方の方針を伝えそれに則ってチームの方針にする。それに対して実行を求めていく。
・いいなあと思ったことは伝える。
・決めるのはリーダーの仕事。どっちでもいいんじゃない?などはだめ。意思決定をするのはあなたの仕事。
・ですよね。ですかね。で世渡りできる。たいていのことは。言いがかりや誤解は言い返さず受け流せばいい。
・細かいミスはあえて言わない。確認して置いてください。などにとどめる。後