Posted by ブクログ
2021年06月09日
87のテクニックからよいと思ったものを抜粋
はじめに
p.4
【逆U字理論】
緊張や不安が低すぎても高すぎてもパフォーマンスは低くなるが、緊張や不安が程よくあれば高いパフォーマンスを発揮することができる。
CHAPTER1「報連相のコツ」
1.自信があるようにふるまう
最初に自信があるという暗示...続きを読むをかければ、相手からはポジティブな反応が返ってくる
3.聞かれたことに答える
周辺情報は雑音でしかない
4.早め早めにチェックを受ける
締め切り前の急な方向転換に巻き込まれるのを防ぐ
5.「3分ください」を口癖にする
6.エレベーターブリーフィングを実践する
・要件を伝える
・選択肢を与える
・判断基準を与える
・結論を伝える
・確認とアクションの確認をする
7.言葉を揃える
「ライスにしますか?」と質問し、「ごはん」と相手が言ったら「ごはんですね」と返事をし、同じ言葉を使って相手との一体感を生み出す
8.相手と情報レベルを揃える
「背景」「経緯」「全体像」の説明をして情報格差を埋める
9.「とりあえず」ではなく「まず」と言ってみる
CHAPTER2「会議のコツ」
1.会議の1/8の法則
「所要時間」「参加者数」「開催頻度」をそれぞれ半分にする
7.要点を先に言う
「アンチ・クライマックス法」を徹底する
10.会議後のアクションはその場で決める
「誰が」「いつまでに」「何を」
11.議事録は当日出す
資料の出来よりも、次の行動にいかにつなげられるか
CHAPTER3「メールのコツ」
1.件名を工夫する
「○○について」は止める。
件名だけで内容が判別できるように工夫する。
急ぎなら「緊急」とつける。
「業務外」なら優先度低とかつける。
6.箇条書きにする
多くても7項目以下(マジカルナンバー7)
7.受信者にスクロールさせない
結論を冒頭に持ってくる。無駄な改行をしない。
9.すぐ返信する
最高の対処法は「見た瞬間に返信する」
※ただし感情的になっているときは一晩寝かす
CHAPTER4「文書作成のコツ」
1.パターンを頭に入れる
良い資料のパターンを理解して引き出しを増やす
何故それは理解しやすいのか?
どのような工夫がなされているのか?
逆に読みにくい資料は何故そう感じるのか?
自分ならどう資料を改善するか?
3.全体のシナリオを作成する
いきなり資料を作り始めるのではなく、まずは「流れ」の整理からはじめる。(構成を作ってから文章にする)
8.「空白」と「文字」の配分は3:7にする
CHAPTER5「コミュニケーションのコツ」
2.相手のプロフィールに興味を持つ
5.話をかぶせない
相手の話を途中で遮らない。戦略的にするなら下記。
・「オウム返し」や「言い換え」で話題に入り込む
・確認しながら話の内容を整理する
・話の内容をまとめて、締めの一言を添える
7.必要以上に摩擦を恐れない
本気でぶつかり合えば、議論は必ず前に進む
CHAPTER6「時間のコツ」
4.一つの行動に二つ以上の目的を持たせる
誰かを訪問したら、ついでにその近くの同僚へ別の要件も同時に済ませる
移動の時間でホウレンソウをしたり、読書したりする
CHAPTER7「チームワークのコツ」
1.人には「動いていただく」もの
命令口調はNG。「動かす」ではなく「動いていただく」
「お願いします」という依頼の姿勢をとる。
2.相手が大切にしているものを知る
上司からの評価が重要か
新しい技術を極めることが重要か
趣味や家族が重要か
自分の価値観だけで「常識」を決めないこと
4.チームの発展ステップ「4つのH」を理解する
第一段階は、何をやっても楽しい「Honeymoon(ハッピー)」。
第二段階は、次第にお互いのアラが見えてくる「Hostility(イライラ)」。
第三段階で、お互いの違いを笑いに変えられる「Humor(ユーモア)」に至り、
最終的には相互に歩み寄る「Home(円満)」に落ち着きます。
「4つのH」を知っていれば、衝突は発展するための過程の1つと理解できる
5.任せきる勇気を持つ
問題が無ければ基本的にはそのまま見ている
リーダーがチームを細かく管理するとうまく回らない
6.手が届くフライ球は自分が捕る
誰が捕るべきか明らかでないものは迷わず取りに行く
7.ポジティブフィードバックには理由を添える
理由が無いと単なる「お世辞」に捉えられてしまう
CHAPTER8「目標達成のコツ」
1.自ら限界を作らない
2.ルールを疑う
・それは本当にルールなのかを調べる
・ルールには例外があると考える
・ルールは守りつつゴールに向けた最短距離を描いて走る
3.今から「でも」はじめる
4.他人と比べない
10.課題と懸念事項を分けて考える
全てに対して同じ労力を割いてはいけない。
課題は既に起きていることなので解決に全力を尽くす。
懸念事項は事象を分析した上で「放置する」「逃げる」「転嫁する」「減らす」で対処する。
13.ピンチのときこそ教科書に立ち返る
16.最後は「やれることしかできない」と考える