原泰久のレビュー一覧
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購入済み
国家主義こわい
韓は太平洋戦争末期の日本だなーって思った。
国家主義こわい。
あとまあ、史実を元にストーリーを描いているから仕方ないことだけれど。趙魏の援軍が来るまで持ちこたえれば勝てる、なんて檄をとばせば、韓の人たちは未来が見えて奮起した、かもしれないね。 -
匿名
ネタバレ 購入済み激動
国が滅ぶということは幾つかのアイデンティティを失うということであり、王の立場としてその決断を下すことはいかばかりか。
それを慮ることができる騰はだからこそ格好良いと思えますね。 -
Posted by ブクログ
『キングダム』73巻を読んだ。
読んでいるあいだずっと、「まさか王翦軍が負けるはずがない」と信と一緒に思い込んでいたし、敗走が決まった瞬間までどこかで逆転を待っていた。けれど、ページをめくっていくうちにじわじわと分かってくる。これは本当に“敗北が確定する巻”なんだ、と。
序盤で描かれるのは、李牧が青歌を訪ねた日の回想。
「他人の戦争」に巻き込まれたくない青歌の民に対して、李牧が言葉を尽くして参加を求める場面は、熱さと怖さが同居している。あの日の説得があったからこそ、いま目の前でジ・アガが死に、司馬尚がその責任を背負って戦っている。青歌軍の士気が一気に燃え上がる理由が、ここでストンと腑に落ちる -
Posted by ブクログ
桓騎との死闘を終えた秦軍が、なおも趙北部に挑む「第二次北部攻略戦」。72巻はまさにその “再出発の緊張” に満ちた一冊だった。宜安を落として勢いはある。しかし巻全体に漂うのは、勝利の余韻ではなく、むしろ「これから本当の地獄が始まる」という空気。読んでいてずっと腹の底がざわついた。
秦軍は総大将・王翦のもとに総勢25万を集め、武城・番吾へ向かって進軍する。飛信隊、玉鳳隊、楽華隊も再び前線に並び、それぞれが桓騎喪失後の戦いに挑む覚悟を固めていた。信も王賁も、もう昔のような若々しい勢いだけではない。仲間を失い、重い現実を知り、それでも前へ進む“将としての顔”が72巻でははっきり感じられた。
一方