原泰久のレビュー一覧
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購入済み
非ぃ様見てますか・・・・(涙)
騰将軍がカッコ良過ぎる巻が出るなんて、王騎将軍の時からは考えられなかったのですが、まさにこの77巻がそれです。そして王騎将軍にもう一度会えたことも嬉しい。
戦についてというよりは、政治・王族・民・武人のそれぞれの立場で色々な人の考えが張りめぐらされ、リアルを感じました。
秦も韓も、誰も経験したことのない展開が77巻に詰め込まれているので、あっという間に読み切ってしまいました。
やっぱ天下の大将軍って強いだけじゃなくて、頭もよくなくちゃダメなんだな・・・・信大丈夫かな? -
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『キングダム 69巻』を読んだ。この巻は、桓騎という男の「生」と「死」、そして彼の中に燃え続けた“怒りの正体”を描いた壮絶な物語だった。
宜安戦の最終局面。李牧の包囲が完成し、桓騎軍はもはや絶望的な状況に陥っていた。味方は散り、黒桜や厘玉、ゼノウらも限界を迎える。それでも桓騎は、最後まで敵の首を狙う姿勢を崩さない。冷酷で、傲慢で、誰よりも人間を見下していたはずの男が、最後の瞬間まで背を向けずに戦い続ける。その姿に、思わず胸が熱くなった。
この巻で特に印象的なのは、桓騎の過去が初めて明かされる場面だ。飢えと暴力の中で生きた幼少期、砂鬼一家の子どもとして虐げられ、捨てられ、奪われてきた少年。彼 -
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『キングダム 第68巻』を読んだ。桓騎軍と李牧軍の戦いが頂点を迎えるなか、秦軍は完全に包囲され、まさに崖っぷちの戦いだった。それでも彼らは、諦めることなくわずかな希望を信じて動いていた。桓騎と李牧――天才同士の戦略のぶつかり合い。その中で、信たち飛信隊の戦いぶりがより一層際立って見えた。圧倒的不利の状況でも、策を練り、前に進む姿勢に心を奪われた。
趙軍の防衛線はまさに鉄壁。長城や狼孟の布陣は、突破不可能に思えるほど堅かった。敵陣を抜けるどころか、前に進むことさえ命がけ――それでも信たちは立ち止まらない。戦況は悲壮で、読んでいて息を詰めるような緊張感に包まれる。守備側の完璧な構成に、秦軍の焦燥 -
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桓騎という男の異質さが、ここまで鮮明に描かれた巻はなかったと思う。67巻では、李牧の包囲網に追い詰められた秦軍の中で、桓騎が見せる不可解な布陣から始まる。まるで無意味に見える動き――だがそれは、敵の焦りを誘う巧妙な策だった。彼の戦は常に“常識の外側”で行われていて、何を考えているのか分からない怖さがある。だが今回は、それが戦術のためだけでなく、彼の生き方そのものと結びついているように感じた。
物語の後半では、ついに桓騎の過去が語られる。
砂鬼一家のもとで育ち、奪われる側の人生を歩んだ少年時代。捨てられ、売られ、見捨てられたその経験が、彼の“奪う者”としての哲学を形づくっていた。桓騎の残虐さは -
ネタバレ 購入済み
成せり
王と公主の決断、胸に迫った。
ここまで姫の性格などをある程度描いてきたからこそ
というのもあるが、王の言葉も決して情けないなどと
思わせないものがあった。