原泰久のレビュー一覧
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蓁国による趙国、武城平城侵攻。
蓁国桓騎軍8万vs 趙国扈輒軍24万。
桓騎の奇策により扈輒将軍を討つが、残された扈輒兵達。
桓騎軍雷土を虐殺された事で、桓騎は捕虜となった残兵の首を落とす。その数、数十万。
この行為は重大な軍規違反とし、蓁王嬴政が国軍を連れて桓騎軍の元を訪れるが、桓騎に何かを感じた嬴政は桓騎をお咎め無しとする。
趙人は蓁国の残虐な行為に怒りを増幅させるが、趙国上層部は相変わらずの悪政。
総大将を失い、楚国に亡命していた元三大天の廉頗将軍を呼び戻す手筈があったが、廉頗将軍は今の趙国の悪政をみたら何をするか分からないと、致し方無く李牧軍を呼び戻す。
桓騎による捕虜の虐 -
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蓁国vs趙国
蓁による趙国侵攻。
蓁桓騎軍と趙扈輒軍との攻防戦は続く。
桓騎軍右翼では雷土が敵左翼の将、龍白を討つが、油断してその長男に捕らえられてしまう。
左翼では飛信隊が断崖「影丘」を攻め、趙右翼の岳白将軍を討つ。
飛信隊の強さはそれぞれが下僕や農民からの成り上がりである事で、普段は士族同士の戦いに慣れた敵将からすれば、予想外の強さなんだろう。
(亜花錦のサポートも読者目線で想定外で良い)
そういう意味では、桓騎軍も普通の軍ではない、野盗の集合体。
何を考えているか、敵軍も予想が付かない。
という事で、次巻ではどうなるのか、楽しみ。 -
歴史からリーダーの姿を学べる本
アニメ化、映画化もされている人気作です。ビジョンに向かって突き進む姿、一丸となって戦っていく姿が最高にかっこいいです。
特におすすめは蕞(さい)防衛戦です!リーダーシップや力を合わせていく姿は、自分の経営していく上でとても勉強になりました。 -
ネタバレ 購入済み
再戦
次の号で信がついに主役となって打って出る戦が始まります!
そして、前号からの戦も決着し、、
ここから、さらに戦が加速していく予感がして、ドキドキしながら、読みました!
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Posted by ブクログ
蓁国軍vs趙国軍。
遂に完結(14巻続いたとか)
秦軍は鄴を陥すが、兵糧切れに。先読みの強い王翦将軍は、この事を見越して昌平君に鄴へ、国土が逆側の国である斉から食料を送る様に話をしていた。
一方で趙国は趙王である悼襄王が悪政を働き、李牧を投獄。
悼襄王は暗殺?されるも、王の素質の高い太子嘉ではなく、悼襄王が残した遺言通り、悪太子遷が王位に付く。
この間に李牧は太子嘉の力で出獄。李牧は太子嘉を連れて法紹へ逃げる。
そして信は遂に歴史上の名前である李信に。さらに将軍の位に付く。
戦争のフェーズよりも、こういった勢力争いが面白い。
中国王朝は大王の悪政によって滅びに向かうと言うが、この物語