鈴木英治のレビュー一覧

  • 口入屋用心棒 : 49 隠し船の館

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    いつの間にかシリーズ第49作。長くなりましたね。
    前回から続いた拐かしの決着がつきました。
    まだまだ話は続くようですが、用心棒稼業をいつまで続けられるかという、今後の展開にも関わる重要な判断をそろそろしなくてはならない時期に来ているようです。

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    2023年02月07日
  • 突きの鬼一 鉄扇

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    前作より1年以上が経過。終わったと見せかけて続いている。
    元大名だった主人公の鬼一と、従者の家老の息子だった藍蔵、それと用心棒の弥佑の三人が良い味を出している。今回はその弥佑が斬られて死ぬという衝撃の幕開け。その犯人と目される敵は、弥佑の父親もビビるほどの忍者。他にも鬼一を狙う敵が次から次へと現れる。一人は意外と簡単に倒すものの、強敵の忍者はそうはいかない。助けに来たのは驚きの・・・。
    今回、鬼一の奥さんは出てこないが、元大名として二人と従者の落ち着き先は何処になるのだろうか?

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    2022年09月15日
  • 大江戸やっちゃ場伝2 胸突き坂

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    「用意周到」何事にもしっかり調査してことを進めること。現代、あまりにも情報過多で理論武装しすぎて一歩前に進める冒険的な起業家が減った気がする。元々日本はベンチャー企業に対する好意的な見方がないが、それは「頭でっかち」社会が今の政治家のように「先延ばし」「無策」「無責任」となった要因かもしれない。 更に「人脈」は出世、拡販などにはとても重要だ。それにはやはり「行動」すること、その度に長く付き合う為に「持ちつ持たれつの関係」を築くこと、だと言うこと。

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    2022年08月28日
  • 読んで旅する鎌倉時代

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    NHK大河ドラマ、鎌倉殿と13人、を見ているので、それぞれの物語を読むたびに、役者の顔が浮かび、楽しんだ。

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    2022年07月16日
  • 口入屋用心棒 : 48 身代金の計

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    口入屋用心棒シリーズ、久々の58巻目。
    主人公たち二人の息を呑む剣戟シーンに始まり、互いに理解し合い、無二の親友となり、家族も持った。

    その後のお話。

    このくらい話を重ねてくると、久々に読んでも登場人物のキャラが浮き立ってまるで古い友人を眺めているよう。
    今回は悪名高い米問屋の、娘でありながら心優しいおさちの誘拐騒ぎ。
    その事件で前に用心棒をしていた関係で湯瀬直之進。
    事件解決に動く。これは前半部。

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    2022年07月09日
  • 足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー

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    戦国史を足利一族の視点から描くアンソロジー。
    古河公方発足から、喜連川藩誕生までの200年余りが物語の舞台となっています。

    室町から戦国にかけて関東一円の戦乱の原因は、鎌倉公方・管領の足利一族のいざこざのせいだと思っています。なんというか、関東だけに限らず、足利は血族の争いが多い気がする。尊氏と直義から始まってることですし。それでも、240年近く幕府として続いたことは珍しいことでしょうね。

    時代を下りながらのアンソロジー7話。一つの流れとして、関東公方家に仕えた忍びの「さくら一族」の存在があります。「足利の血脈」というタイトルですが、「さくら一族」伝でもあります。
    『嘉吉の狐』『螺旋の龍』

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    2022年01月30日
  • 足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー

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    室町時代、なかでも鎌倉公方〜喜連川藩の流れは歴史の中で自分が一番興味がある部分です。さくらの里という元ネタバレバレのはじまり方ですが、アンソロジーでそれが貫かれているのがまたいい。「足利の血脈」というからには、いっそのこと足利義兼あたりまで遡ってもよかった。

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    2021年09月08日
  • 突きの鬼一 饗宴

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    突きの鬼一シリーズ七巻目。前作で大団円となって終わったと思ったら続いていた。
    殿様から完全に浪人となった鬼一は相変わらずのお人好し。困った人を助けるだけでなく、犯人探しにも熱心にハマって行く。幕府の重臣達へも過去の繋がりから簡単に懐に入ってゆく。今回の剣での勝負は護衛の友人達に助けられていたが、最後は面目を施したようだ。犯人に辿り着き成敗したと思ったら•••
    次回作へのプロローグだったようだ。

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    2021年07月06日
  • 江戸の雷神

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    火盗改め頭の主人公だが、実は勘当された兄がいる。

    一方、主人に横恋慕され子を宿した恋女房を無くした侍が。

    孤児を養い、匠小僧と言う泥棒になった僧侶。

    いくつかの人物を軸に江戸を守る集まりができそう、と言う序章たる本なのだが、この後続編が刊行されていない。
    どうなるのか?続編を待望!

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    2021年03月15日
  • 口入屋用心棒 : 47 猿兄弟の絆

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    鈴木英治の「口入れ屋用心棒」も、はや47巻目。
    今回は、富士山の噴火が止まず、天候も乱れ飢饉が多い時代。

    秀士舘が大火で焼け落ち、門弟と焼け出された面々。
    江戸市中の夜の見回りをしていた。

    そこに、猿の儀介とよばれる盗賊が現れる。

    そこには、あくどい商家と金に群がる老中の陰謀。
    小さな藩の内情を救おうとする兄弟の存在が。

    ホロリと必ずさせられる物語作りはこの作家さんの特徴かも。勧善懲悪だけでない時代小説の作風。
    毎回、ぐっとくる。

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    2021年02月14日
  • 幕末 暗殺!

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    7人の実力は歴史作家が幕末史の暗部に迫る!
    定説は覆されるのか?真犯人は?驚きの動機は?・・・。今、こんな競作アンソロジーが楽しい。

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    2021年02月01日
  • 足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー

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    足利氏の血脈を7人の歴史作家が紡ぐアンソロジー。
    ただ単に足利氏を描くだけでなく、忍びの血脈も同時に描かれており、重層感があった。

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    2021年01月23日
  • 蔦屋重三郎事件帖一 江戸の出版王

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    ネタバレ

    大好きな作家さんの鈴木英治さんの新シリーズ。
    蔦屋重三郎の活躍した時代。
    田沼意次の景気政策は功をそうして江戸は黄表紙など出版物が大賑わい。身分が武士の作家、絵師もいて、俳句や狂歌などの文化が花開いている時代だ。

    このシリーズ、実際にいた当時の文化人を登場人物として物語が進められる。
    ポイントに蔦屋重三郎が活躍し事件を解決に導く。。。

    盛りだくさんで登場人物も魅力的で、さすがは鈴木英治さん。

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    2020年10月22日
  • 口入屋用心棒 : 46 江戸湊の軛

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    ネタバレ

    口入屋用心棒のタイトル空し46巻
    最初は江戸入りして食うや食わずだったから
    仕事斡旋の口入れ屋で気が合った二人と殺し屋
    おかま同心が延々とワチャワチャする時代小説
    主人公の湯瀬直之進の敵役である倉田佐之助は
    共に剣の腕が凄い
    腕の差が開いたり、縮んだり、逆転したり長く
    物語をする内に、剣の道がメインになり二人は
    共に秀士館の剣術師範(燃えますが)となる

    倉田の妻は、湯瀬の元妻だったりするが経緯は
    ・・・1~3巻を見て下さい(忘れるワイ!)

    左之助は現在、湯瀬に剣で劣っているので修行
    を考えている処に、本作で「富士山大噴火」
    その江戸に入る食料を止めるため、外国から得
    た大砲を5門積んだ船で

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    2020年10月08日
  • 口入屋用心棒 : 46 江戸湊の軛

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    ネタバレ

    今回のお話は、富士山の爆発があった時期。
    我らが主人公の湯瀬直之進と倉田佐之助。
    今回は主人公とは言えないだろう。
    度重なる飢饉の時に、種籾まで奪っていった時の代官、今の中老、本多因幡守を四十年間恨みに思い、死んで行った百姓らの恨みを晴らそうと立ち上がった五十部屋唐兵衛。
    70人もの水夫を従え江戸に大砲と鉄砲をもって復讐にきた。

    男達の己が正義と、我が身大事の中老。
    罪人にはなろうとも正義を貫く男達のお話。

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    2020年08月08日
  • 口入屋用心棒 : 36 天下流の友

    購入済み

    ちょっと、疲れました。

    主人公も、その他の登場人物も、魅力的で、好きだし、話としても 、面白いんだけど……
    え~~!まだ、続くの?って感じです。
    読み続けるのに、ちょっと、疲れて来ました。
    ここら辺で、一休みして、他の小説を、読みたくなってきました。
    本は、全部、買っているので、また、戻ってきます。(笑)
    それでは、また。

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    2020年07月12日
  • 仇討 下っ引夏兵衛捕物控

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    講談社からこのシリーズ3巻が出てから、途絶えてしまった。角川文庫から復刊され、4巻目のこの完結編が刊行。

    天賦の才能があると思われる泥棒、夏兵衛は友人豪之助の父親である名岡っ引き、伊造に追われている。
    悪名高い金持ちしか狙わず、人も殺さずやってのける。
    そしてネズミが嫌い。。。
    伊造は、夏兵衛を鼠嫌い小僧と名付けている。

    そして知り合うことになると、夏兵衛はその身軽さや探索の手腕を買われ手伝うことに。。。

    と、このシリーズを通して夏兵衛は生きる意味を再び得てゆくのだ。成長の物語ともいえる。

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    2020年05月05日
  • 若殿八方破れ 江戸の角隠し

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    やっとのことで江戸に戻った一行であったが、先に帰ったはずのおきみと伝兵衛が家に帰っていない。また旅から帰ってこないと母がいう。

    拉致された。辰之助の仇は撮ったものの、俊介を亡き者にしようとする黒幕は、黙っていなかった。

    最後までハラハラしどおしの最終巻。

    この時代物小説は、旅行記としても、実に詳しく調べられていて、読み手を飽きさせない。

    新しい切り口のシリーズであった。

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    2020年05月04日
  • 若殿八方破れ 彦根の悪業薬

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    今回は、病の治療のため暫し戦線離脱していたあの天才剣士、仁八郎が復帰。
    と言っても、治療に当たってくれていた年上の女医師の実家が襲われ名医の誉高い父親が殺され、実家の彦根に帰るが、本人も濡れ衣を着せられて牢に。
    それを救おうと、完治前の仁八郎が向かったのだった。
    江戸に戻る途中、大阪に立ち寄り仁八郎に会いにきた俊介はことの次第を聞いてびっくり!
    すぐに彦根に向かう。

    ぎっしり!と言った大活躍は今回も。

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    2020年05月03日
  • 若殿八方破れ 岡山の闇烏

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    舞台は岡山に。
    空を自由に滑空する、今でいうハンググライダーのようなものを作りあげた者がいた。それは大金がかかるために、いつしか殺し屋となっていたのだった。

    毒を飼われ、よしみが持っていた毒消で、命は取り留めたものの、目が見えなくなってしまった俊介。
    眼科の名医がいるという岡山に立ち寄ることに。

    とんでもないような事件と事件が、俊介によって絡み合う。
    見ごたえ十分な回。

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    2020年05月01日