鈴木英治のレビュー一覧
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戦国史を足利一族の視点から描くアンソロジー。
古河公方発足から、喜連川藩誕生までの200年余りが物語の舞台となっています。
室町から戦国にかけて関東一円の戦乱の原因は、鎌倉公方・管領の足利一族のいざこざのせいだと思っています。なんというか、関東だけに限らず、足利は血族の争いが多い気がする。尊氏と直義から始まってることですし。それでも、240年近く幕府として続いたことは珍しいことでしょうね。
時代を下りながらのアンソロジー7話。一つの流れとして、関東公方家に仕えた忍びの「さくら一族」の存在があります。「足利の血脈」というタイトルですが、「さくら一族」伝でもあります。
『嘉吉の狐』『螺旋の龍』 -
Posted by ブクログ
ネタバレ口入屋用心棒のタイトル空し46巻
最初は江戸入りして食うや食わずだったから
仕事斡旋の口入れ屋で気が合った二人と殺し屋
おかま同心が延々とワチャワチャする時代小説
主人公の湯瀬直之進の敵役である倉田佐之助は
共に剣の腕が凄い
腕の差が開いたり、縮んだり、逆転したり長く
物語をする内に、剣の道がメインになり二人は
共に秀士館の剣術師範(燃えますが)となる
倉田の妻は、湯瀬の元妻だったりするが経緯は
・・・1~3巻を見て下さい(忘れるワイ!)
左之助は現在、湯瀬に剣で劣っているので修行
を考えている処に、本作で「富士山大噴火」
その江戸に入る食料を止めるため、外国から得
た大砲を5門積んだ船で -
購入済み
ちょっと、疲れました。
主人公も、その他の登場人物も、魅力的で、好きだし、話としても 、面白いんだけど……
え~~!まだ、続くの?って感じです。
読み続けるのに、ちょっと、疲れて来ました。
ここら辺で、一休みして、他の小説を、読みたくなってきました。
本は、全部、買っているので、また、戻ってきます。(笑)
それでは、また。