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隣に寝ているはずなのに、姿が見えぬ――。しばらくして青い顔で戻ってきた仁八郎の言い分が、どうにも腑に落ちない俊介だったが、気を取り直し、歩を進めることに。広島浅野家領内に投宿し、寺を散策していた仇討ち旅一行は、境内で倒れている若い女を見つけた。小指を切り取られ、首を絞められた痕があるその女は、俊介らが泊まっている隣宿の飯盛女らしい。まさか刺客の仕業なのか……? 傑作廻国活劇第四巻。
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Posted by ブクログ 2020年04月30日
俊介一同、広島に入りました。 みな名物の牡蠣を食べたがっていましたが、季節ではなく残念。。。 ここで、また鉄砲使いの殺し屋に狙われます。 読福、、、、読んでて楽しい鈴木英治作品シリーズ4巻目
Posted by ブクログ 2014年08月30日
若殿は安芸まで来ました 前作は・・・読んでないけど、行く先々の危険から 無事広島まで来ました 2人の敵はそれぞれ刺客を送ってくる でも、今回は麗しの姫に会えました 不可思議な縁ですね~
Posted by ブクログ 2013年06月05日
第四弾 再度、鉄砲撃ちに狙われたが、姫路で知己を得た家老河合に贈られた硯により命を得、今回こそ決着を 広島版ロミオとジュリエットもハッピイに終り、仁八郎は治療に大阪へ、 変わりに忍者?弥八が
Posted by ブクログ 2012年12月07日
真田家の若殿が家来の仇討ちに九州まで向かう話の第4弾。姫路から移り、次は広島が舞台。牡蠣や広島城がでてくるが、もっと広島(想像でもよいのだが)の雰囲気を伝えてくれると面白い。赤潮で牡蠣が潰滅したというくだりがあるが、江戸時代にもあったことに驚き。
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