鈴木英治のレビュー一覧
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鈴木英治さんの描く女性
美人は苦手なのかなあ？
七十郎の妻になった早苗さん
こんなに大食いで 養っていけるか不安！
みたいに設定しなくてもなあ！
早苗さんは 本当は修馬さんに紹介された人だった。
それが七十郎と一緒になっちゃって
麟蔵が気をきかせて 義理の姪の夕希さんを紹介した。その夕希さんも左源太が好きになってしまったんだけど。
今回は 美人に振られ続けた修馬が 妖艶美女に
騙され 捜査情報を漏らしてしまう。
女性に免疫がないからねえ！
そして 修馬をふった2人の美人も 男性の見る目はあったらしい。
行方不明の2人の旗本
顔を潰され 死んでいたのはどっちか？
腕のたつ殺 -
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今回は いい男の七十郎と早苗の祝言の日に 殺人がおきます。
祝言 本人たち やっちゃえばよかったのにねえ。
今回の美味しいものは 天ぷらそば
鈴木英治さんの 美味しいものは 範囲が狭いから
え、又それ！ってなるかもしれない。
大店の息子と父親が 殺される
いじめが原因
勘兵衛が通っている犬飼道場と徳島道場の 勝ち抜き試合があるのだが
徳島道場の副将 佐古山隆之介が殺される。
これは 賭けが絡んでいる
楽松の宴会の席で
麟蔵が修馬にと紹介した夕希が
犬飼道場の 左源太にベッタリになる。
あーあ 修馬はモテないねえ！
まあ この夕希さん 美人だが かなり変な人なので 一緒にならないほうが -
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前の本が難解だったので こういう本を読むとホッとします。
剣豪ミステリー！
謎解きも入ってるチャンバラ
今回は 右手を切り落とす犯人
被害者は 3人
おまけに 七十郎とうまく行っていたと思われた早苗が 姿をくらます。
早苗にふられた 修馬に 上役の麟蔵が 姪を世話してくれる。
夕希さん すごい美人だったが なんと勘兵衛 修馬が犯人を取り押さえる現場まで ついてくる。
目をキラキラさせて
大丈夫か この娘！
美人の早苗さんは柔道で 男も投げ飛ばすし
考えなしに家出をする
作者の鈴木英治さん 美人だからって みんないいもんじゃないんだよー！
と言いたいのかな？
事件解決の肝は 被害者たちが -
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錯乱して人を殺す事件が続く
共通しているのは 望んでも子供のできない金のある男たち
なにか 子供のできると しょうする薬でも飲んで
錯乱したんではないか と徒目付も町方も捜査する。
修馬と見合いした早苗は 同心の七十郎に一目惚れ！七十郎も同じ気持ち
修馬は 見た目はいい男
徒目付のお頭 麟蔵は 奥さんの姪を紹介するという。でも そのあと 団子やの娘に一目惚れする。
修馬に いい嫁さんがくるといいなあ！
勘兵衛は 大きな頭にあう兜 というけったいな話しに ついていってしまう。
怪しいのは承知のうえ
でっかい重ーい兜をかぶったまま 戦うことになってしまう。
錯乱の正体は 麻薬だったんだが
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南町奉行所の同心 腰村弥兵衛が殺された。
拷問のあとはあったが 死因は心臓をひとつきにされていたこと
空き家で修馬の知り合いの直八が殺されていた。
事件を探っていくと 竹次 玄助 夏吉 五助 直八の5人は 貧しい村から江戸に逃げてきた。
行き倒れになりそうだったところを 柳松寺の和尚に助けられる。
修馬や勘兵衛が探索していくと
何軒か 親のいない子供たちを世話しているところがあった。
少しゆとりのある商人 お寺などが 子供の面倒をみてくれている。
柳松寺は放火され 和尚と五助は亡くなった。
寺には金目のものがあったのか？
と探すと 槍がかざってあり そこそこの皿などもあったらしい。
それを -
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物語は 下城の途中 喜多川佐久右衛門が切られます。
いっしょにいた義弟 佐野太左衛門が 切ったのは
魚田千之丞だと言う。
仇討ち旅にでた 佐久右衛門の長男 次男が 返り討ちに合う。
三男が跡を継ぐことになる。
上の2人と三男は似ていない。
うーん どこかで読んだような筋書き
修馬に見合いの話しがくる。
相手は なんと 美人の勘兵衛の奥さんの美音の妹
名前は早苗さん
この早苗さん なんと柔術もできる。美人なだけでなく 度胸も芝居け もある。
主馬が早苗と2人で会ったあと 早苗が襲われる。
ところが 早苗は相手を投げ飛ばした。
そして言った
犯人は女です。
主馬に恨みを抱く女は誰だ？
そして 勘兵 -
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最初に 町医者の法徳が殺されます。
それは同心の七十郎が調べる。
そのうち 行方不明事件がふたつ
岩永助四郎と 高井彩菜のふたり
どちらも 調べていても 失踪するにも原因がわからない。
七十郎と話すうち 本力屋の力蔵が死んだのは 毒殺されたんではないか
という話しになる。
跡を継いだ養子の為之助は行方不明
主馬の許嫁だったお美枝の父親の太郎造も殺されているらしい。
死んでる人 力蔵 法徳 太郎造
金貸の八郎左衞門が力蔵の仇討ちのために 殺しを依頼したんじゃないか と思われる
行方不明の高井彩奈には 島岡京三郎という許嫁がいる。関係者の誰が 彩奈を拐かし殺す依頼をしたのか
行方不明の岩永助四 -
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部屋住みの将来は難しい！
いい話しがあったのに婿入りできなかった左源太
兄が同僚に切り掛かったために 道場をつげなかった梶之介
この梶之介 背が低い
そのコンプレックスもある。
大福が大好き！
一回で５つも食べる。
この頃のスイーツは まあ大福くらい
ふたりとも 将来を悲観する。
ヤクザの用心棒になった。
そのおかげで 出入りの騒動の時 勘兵衛に見つけてもらう。
左源太は 母親が息子のことを諦めていなかった。
梶之助は 一家全滅してしまい 自分を引き留めるものが この世になかった。
同じ部屋住みでも ヤクザの用心棒でも
天と地ほど運命が変わる。
修馬の恋人を殺した犯人はまだみつかない。
この前 -
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勘兵衛は書院番から徒目付になる。
同僚は修馬 腕のたつ男だが
恋人が何者かに殺されて 犯人がまだわかっていない。
修馬は勘兵衛に探索の協力を頼む。
安藤知左衛門という目利きの侍が 茶室で自害した。
50両と目利きした茶碗が 骨董屋に200両で売られた。
高い茶碗が横流しされ 上からの下されものに化けている。
そのせいで 親父が死んだ！
安藤知之介は 目に力が入る。
勘兵衛の前の上司 佐々木隆右衛門は
娘が自殺したことで 勘兵衛に逆恨みしている。
横流しされた茶碗 修馬の恋人 お美枝を殺した犯人の探索 佐々木隆右衛門の逆恨み
いっぱい 勘兵衛に押し寄せる。
謎解きと剣の修羅場
頑張れ 勘兵衛！
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奉行所の同心塩川が行方不明になる。
中間 大八とともに
同心 稲葉七十郎も行方不明になる。
事件を追っていくうちに 町人の中にも 行方不明の人がかなりでてくる。
行方不明の同心 磯部が 最後にたちよったお寺の住職は 武家の出
おまけに 最近 武具屋で槍を買っている
怪しいやつが 出てくる
張り込んでいた腕のたつ徒目付ふたりも切られる。
凄腕の 人を斬りたい奴らの集団
最後に囚われていた七十郎が無事でよかった！
この本で一番美味しいものは 勘兵衛を育てたお多喜の沢庵
鈴木英治さんの食べ物の記述は シンプル！
だけど 江戸時代だし 食べてみたくなる沢庵です。 -
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鈴木英治さんの書く主人公や周りの人は
あったかい人柄ですね。
もちろん変な人も出てくるので 切り合いになったりするんですが。
昔は武士で腕のたつ男が 商人になる。
頭もよく 立派な履き物商になったのに 大事な息子が 殺されたのを知る。
この人と最上幾太郎
この人たちが腕がたつのは しょうがない。
最後にいっしょに働いてる三郎兵衛が無駄に腕が立つのが 驚き！
最後に美音さんが女の子を産んで 取り上げたのが
勘兵衛の育ての親のお多喜
これから お多喜が 勘兵衛のうちに来てくれることになりそう。家庭は暖かく平和
腕がたつと どんどん切り合いに駆り出される。
これからも大変そうです。 -
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できの悪い兄のせいで 火盗改めの長官を首になった雷蔵
ここからが羨ましい状況
禄を減らされなかったので 家臣たちを養う心配がない
父親が長崎奉行の時の貯めたお金がかなりあるので お金の心配もない
気のはる仕事もなくなったので マイペースで伸び伸びと活躍できる。
鈴木英二って カビ臭くないお布団で寝られ
ご飯を食べられ お風呂に入れれば
もう本当に幸せ って他の本にも書いてある。
一番のご馳走が 鯖の味噌煮
そうそう こういう価値観が大事
固くてたいして美味しくないご飯にしょっぱい沢庵が三きれ
うすーい味噌汁しかなくとも ご飯が三杯食べられて満足できる。
なんていうのを読 -
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