鈴木英治のレビュー一覧

  • 郷四郎無言殺剣 妖かしの蜘蛛

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    無言殺剣シリーズ⑦第2弾スタート。
    前巻で横山佐十郎との戦いは終わったけど、執念深い伊賀者が残ってました。
    凄腕の幻術使いなんかも出てきて、伊之助が特に絶体絶命!

    そういえば読者には知らされなかったけど伊之助に黙兵衛の過去が知らされたよう。
    名前も音無黙兵衛じゃなくて、本名菅郷四郎に。
    そうなった理由、読者も知りたい!

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    2012年11月08日
  • 無言殺剣 獣散る刻

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    無言殺剣シリーズ⑥第1部完結。
    初美を郡上のお寺まで避難させ、横山佐十郎との決戦。
    個人的に野生に返る前の佐十郎が好きだったので、臭くて野生化した佐十郎は微妙だったんですが、やっぱり強くてかっこいい。
    戦いの描写がとてもうまいので、とても鮮明に想像できる。
    佐十郎が最後気を抜いてしまって死ぬところなんかもスローモーションで脳内再生できてしまいました。

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    2012年11月08日
  • 無言殺剣 火縄の寺

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    ネタバレ

    無言殺剣シリーズ②
    江戸に向かった伊之助と黙兵衛。江戸でヤクザの見習い(?)をしている伊之助の2人の兄と会ったり、黙兵衛の隠れ家で謎の住職と謎の美少女に会ったり。
    話は前作と続いていて、前回夫を殺された大店の奥様が追っ手を放って黙兵衛を殺しにきたり、前回殺された大名の家臣が、黙兵衛を生け捕りにして土井家の仕業であると証明させた後土井家を取り潰そうとやはり追っ手を放つ。
    黙兵衛の強さはほんと半端ないです。伊之助が一応役に立ってはいるようだけど、まだ今のとこはいなくても黙兵衛1人でなんとかなってそう(笑)
    伊之助の兄達にはビックリ。時代小説ってそういうものなのかな?漫画とか軽めの小説なら、主要人物

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    2012年10月09日
  • 無言殺剣 大名討ち

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    父から借りた無言殺剣シリーズ1。
    一言も喋らないけど、物凄く強い浪人。喋らないので名前も素性も分からない。こういう渋い主人公は大好きです。
    それに惹かれてヤクザの親分の息子がちょこちょこ付きまとうのもなんだか楽しい。

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    2012年10月08日
  • 若殿八方破れ

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    江戸時代、真田家の嫡男がいどむ人助け、仇討ちを描く話。時代小説の場合、主人公は剣術が強いことが多いが、ここでは、真田の嫡男(若殿)はそこそこ出来るという設定になっている。だから、強い浪人には負けそうになる。でも、冷静に相手を見て戦うことで、隙を減じる術を知っている。二章ずつで話は切れているものの、人間関係などは続いている。最初の話は寝所で殺されかけるところ、2話目はひょんなことで知り合った簪職人が殺された事件を追う話。3話目は、一話目で寝所に押し込んだ者を見つける話(あくまで、若殿の勘だが)。最後の話は、幼いときから付いている家来が殺されて、仇討ちのため、九州へと旅立つところまで。最後の話は、

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    2012年08月29日
  • にわか雨

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    ネタバレ

    先が気になって一気に読んでしまったけど、普通にハッピーエンドでほっとしたような、物足りないような...

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    2012年07月24日
  • 手習重兵衛 祝い酒

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    第十二巻にして最終章
    背後に、幕府内の権力争いがあるのかと思えばあるにはあったが
    馬鹿にしている。
    最後の付け足しに三人組が、御三卿の一つに殴り込みをかけ、姿をくらましたことか

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    2012年02月05日
  • 口入屋用心棒 : 20 跡継ぎの胤

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    第二十弾
    主君又太郎の事故による危篤状態でのうわ言からの、廻りの勝手な行動が
    予想通りの展開、全体に丸い内容の展開か
    今回は非常に強い相手が登場するが、悪人でなく、主人公自体が弱いのか弱くなっているのか

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    2011年12月26日
  • 手習重兵衛 黒い薬売り

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    第十一弾
    内容、登場人物共に好きなものだが、これまでもあったが終わり方が気に入らない
    今度いつ出るか分からないのに、「続く」というパターンでは困る

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    2011年10月07日
  • 口入屋用心棒 : 17 火走りの城

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    第十七弾、前巻の続き
    前巻で全く正体が掴めなかった敵の正体が「風魔」関連で見えてくる。将軍暗殺という大きな企みの割には内容は甘い。
    倉田佐之助が将軍を助け、晴れて過去の罪が消え、富士太郎も女性に目覚める。
    訳も分からずハッピー?

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    2010年11月27日
  • 口入屋用心棒 : 15 腕試しの辻

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    第15弾
    久しぶりに読んだシリーズであるが、各登場人物が頭に浮かんでくる。
    主人公を含め各個性が定着しているせいか。
    本編で各自落ち着くべき相手と決着がつくのか?
    一気に読める内容である。

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    2010年04月27日
  • 手習重兵衛 夕映え橋

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    1月3日~11日



    ついに重兵衛がおそのに求婚。その余韻も冷めぬまま、二人は重兵衛の朋輩だった柿ヶ崎作之助に出くわす。作之助は主君のために刀を見立てるよう命じられたのだった。その足で堀井道場の左馬助を訪ねた重兵衛とおそのは、そこで目にした一振りの刀に魅了される。

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    2010年01月12日
  • 手習重兵衛 母恋い

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    12月4日~12月7日

    江戸は白金村に戻り、手習所を再開した興津重兵衛。家主の娘おそのを妻に迎えるはずだったのが、重兵衛を仇と思いこんだ正体不明の女と同居する羽目に…。一方、村では半月ほど前から住み着いた謎の女が、男たちの好奇の的になっていた。

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    2010年01月03日
  • 父子十手捕物日記

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    名同心と謳われた父と、それを継ぐ息子がさまざまな事件に取り組む捕物帖シリーズ。恋愛の方も父親はあっさりまとまったが息子の方が煮え切らなくて気を揉ませてくれる(笑)

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    2011年09月17日
  • 口入屋用心棒 : 1 逃げ水の坂

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    姿を消した妻を捜し求めて江戸にやってきた侍が口入れ屋の用心棒となってさまざまな事件に巻き込まれるシリーズ第一弾。

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    2011年09月17日
  • 父子十手捕物日記 町方燃ゆ

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    10/7-10/8
    良かった。
    これは時代劇青春物語かな。
    やっとお春ちゃんに求婚した。よっしゃ!
    でもストーリーは強引だね。
    犯人の犯罪の必然性にかけているような
    感じがする。
    上・中・下巻に分けてでも書くべき。
    如何?鈴木君!

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    2009年12月20日
  • 蔦屋重三郎事件帖一 江戸の出版王

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    蔦屋重三郎がメインの話かと思ったが違った。時代小説を読み慣れていないからか、これってだれだっけ?となってしまう部分があり、ある程度の知識を持って読むべきだったなぁ。と思った。

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    2025年12月04日
  • 江戸の探偵

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    石見国加瀬津藩の普請方、永見功兵衛に衝撃が走った。突如、叔父の五左衛門が切腹したという。だが遺体を検めると、何者かに殺害された痕跡が。やがて犯人を見抜いた功兵衛は、剣の腕前と頭の切れを見込まれ、藩主の斉晴から小姓に登用された。前途が開かれた矢先、斉晴は家老に幽閉され、功兵衛は藩を揺るがす陰謀に巻き込まれてしまう。斉晴を救うため、功兵衛は江戸へ向かう!
    初読み作家さんですが、江戸!探偵!?そりゃあ読まなければ…と。探偵という感じでもないけれど面白くて一気読み。次巻も楽しみ。

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    2025年09月22日
  • 江戸の探偵 萱原の血戦

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    202507/人物や戦い描写もわかりやすくうまいし物語も面白いんだけど、今回も色々難題が起こり展開やや遅いというかじらされるというかで、こんな時間かかってお殿様大丈夫なの?とヤキモキ笑。弥生さまの腹心のお付きの充代が頼もしくて好きなキャラ。

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    2025年08月13日
  • 江戸の探偵 上訴の難

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    いや、まだ完結せんのかい!
    読み終えた感想はまさにそれ。
    前巻からの続きだが、まだ完結しない。そして、途中違う人物が主人公のストーリーがはさまり、違う謎解き(?)があり、それが主人公と交差するが、功兵衛の元々の謎と交差する訳ではなく、今の仮住まいの所の人と交差するだけ。
    こんなことしてる場合なん??って思ってしまうし、タイトルにある探偵はもはやどこにいったのか……。うーん、人には薦めないかなぁ。

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    2025年07月16日