鈴木英治のレビュー一覧

  • 口入屋用心棒 : 24 緋木瓜の仇

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    あの老獪な首席老中堀田が亡くなったものの、その仇を晴らそうと旧家臣らが暗躍。
    和四郎が殺されてしまった。

    琢之介、直ノ進、佐之助らに魔の手が。。。。。

    息を潜めるように、読み進めてしまうシリーズ24巻。

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    2019年11月18日
  • 口入屋用心棒 : 23 身過ぎの錐

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    琢の介がおあきと夫婦になって米田屋を継ぐという。
    その心構えを試そうと大芝居をする光右衛門。

    商売にも役に立ちそうな商いの王道を見るような物語になってるシリーズ23巻。

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    2019年11月17日
  • 口入屋用心棒 : 22 包丁人の首

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    直ノ進の主人真興と弟房興が襲われる真相を探すうちに、自分の主人第一のあまりに、遺恨のないのに、将軍に覚えめでたい真興を貶めようとしていたことが、徐々にわかるが。
    そこに行き着くまでが、謎が多かった。
    幾重にも重なる事件と事件。
    読み応えたっぷりなシリーズ22巻。

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    2019年11月17日
  • 口入屋用心棒 : 21 闇隠れの刃

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    義賊とも呼ばれる盗賊が立て続けに4件もあった。
    川藤に負けてから直之進は剣を極めなければという気持ちになって眠れずに、夜な夜な街を歩いていた。
    そんな時に盗賊に遭遇するも、逃してしまった。
    思いの他の剣豪だったのである。

    今回は登場人物もバラエティーに富み、実に深く興味深い、
    次の巻二結末は続くシリーズ21巻。

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    2019年11月16日
  • 口入屋用心棒 : 20 跡継ぎの胤

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    百姓の幼子が急に馬の前に飛び出たため、暴れた馬から落馬した又太郎は瀕死に。

    うわ言で、女と子供の名前を呟いたせいで、おとしだね騒動が。

    兼ねてからいつか腹違いの弟の立場を、、、と考えてた又太郎。

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    2019年11月15日
  • 口入屋用心棒 : 19 毒飼いの罠

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    樺山富士太郎と智代はとってもいい感じ。間に人を立てて結婚の申し込みを考えている。
    腕利きの大工の棟梁が行方不明に。
    そして、琢之介は殺人予告を受けた山形屋の用心棒に。
    元道場主の西村京太郎が襲ってきた。あまりの腕に急遽直之進を依頼する。事件の背景を探りたくなった直之進は佐之助に依頼し自分は事件の真相を探る。

    富士太郎の事件が重なる、実に複雑なストーリーで読み応え十分!のシリーズ19巻。

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    2019年11月14日
  • 口入屋用心棒 : 15 腕試しの辻

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    直之進と同じくらい腕達者な左之助が拐かされた。
    千勢が探して欲しいと頼みに。

    佐之助はある人物を殺して欲しいという依頼を受けるが、千勢との新しい生活に向け殺し屋を辞めたいと思っていた。

    その裏には。
    最後にわかるどんでん返しは。。。


    謎で最後まで、楽しませてくれたシリーズ15巻。

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    2019年11月13日
  • 口入屋用心棒 : 14 乳呑児の瞳

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    江戸の帰った直之進。
    だが口入れ屋米田屋に光右衛門の姿はなかった。品川で行方不明に。
    調べると同じ頃3件の口入れ屋が同じように行方不明に。
    この事件を探る。

    シリーズ14巻。

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    2019年11月11日
  • 口入屋用心棒 : 13 荒南風の海

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    凄腕の男を佐之助の助太刀でどうにか屠ることができたが、一難さって一難。

    またしても藩主又太郎を奪われる。
    荒浪のうねる海の上で、証人として連れてゆくはずの男との人質交換を提案される。

    そして大きな黒幕の堀田正朝が登場。
    ハラハラし通しの一気読み。シリーズ13巻。

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    2019年11月10日
  • 口入屋用心棒 : 12 待伏せの渓

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    直之進の主人の信奉の深い部下が次々と襲われ殺された。
    一人は首を切り取られていた。
    その首が江戸の直之進に届く。
    それは、沼里の地にいる藩主の危機を指している。

    佐之助も、何度も勝負を挑まれ、聞きに逃げた経緯から、勝敗を決する覚悟で、千勢のふみを母親に届けることもあり、沼里に向かう。

    ここで、敵にしたら大きな危険だが、味方にしたらこれほど頼りになる味方はいないと、互いに。。。。。

    まだまだ大きな悪の親玉が残る12巻

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    2019年11月10日
  • 口入屋用心棒 : 11 旅立ちの橋

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    黒幕の正体が判明した。
    老中首座堀田備中守正朝。
    コメの横流しだけで、材は気づけない。他にも色々と暗躍しているに違いない。

    事件の闇はさらに深くなる。

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    2019年11月09日
  • 口入屋用心棒 : 6 仇討ちの朝

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    千勢の奉公先の料亭の主人が水死に見せかけて殺された。
    その真相を探ろうとする千勢、と、千勢を陰から守ろうとする佐之助。

    かたや、米田屋からの口危機で用心棒となった直之進。
    図らずも同じ事件を追うことに。

    絡み合う運命!

    面白くなってきたぞ〜。

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    2019年11月07日
  • 口入屋用心棒 : 5 春風の太刀

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    ついに佐之助と直之進の死闘が。
    激しく戦い、双方傷だらけになった。
    直之進は米田屋で傷を癒し、佐之助は千勢の長屋に。
    次の藩主を刺客から救ったことで、太刀を授かることになった。
    やっと傷も言えた頃、米田屋の長女の夫、甚八が殺される。

    息を持つかせぬような剣豪同士の戦いぶり。
    迫力が凄まじい。

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    2019年11月07日
  • 口入屋用心棒 : 4 夕焼けの甍

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    国元の家老、宮田彦兵衛に父から子飼いにされ、汚れ仕事(殺人)を仕事にしていた直之進は、実の弟を彦兵衛を守るために切ってしまってから、剣を持てなくなって、江戸に出たが、暗殺者としての事実を消そうと宮田はたびたび、直之進に殺し屋を送っていた。

    藩主が病で倒れた。その跡取りに騒動が起こる。
    友人平川琢ノ介の道場に入り浸る又太郎。身分を絶対に明かさなかったが、暗殺者に襲われた一件で、沼里藩の跡取りと判明する。

    ここに、直之進を付け狙っていたものを派遣していた大元も知れ、大きく周りが動き出す。

    シリーズ後半の中の良い剣士たちの友情の元がここに確立するか?というキーポイントの巻。

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    2019年11月07日
  • 口入屋用心棒 : 2 匂い袋の宵

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    口入屋用心棒シリーズ2巻。

    惹かれていた男を殺されたことで、自分の思いを知った直之進の元妻千勢。絵心があるので似顔絵を描いて仇を探していたが、ついに手がかりを掴んだ。
    直之進の方も、口入れ屋に来ていた絵師に頼んで、千勢の似顔絵を持って探していたところ見つかった。

    だが、その頃になると事情の冊子がついた直之進。
    元の鞘には戻らなかった。

    とうとう仇に捕まってしまった千勢。


    物語が大きく動く2巻。

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    2019年11月06日
  • 口入屋用心棒 : 36 天下流の友

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    いいなぁ〜〜とつくづく言葉が出る。
    今回は直之進が尊敬する藩主との江戸での再会から、寛永寺で行われる天下一の剣豪の戦いの予選ともいえる東海代表戦。

    今の沼津ではないかと思われる駿府、沼里藩でのエピソード。新しい剣友ができる。

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    2019年11月06日
  • 口入屋用心棒 : 34 痴れ者の果

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    何物にも勝るふた振りの三人田。
    名刀を巡る暗躍がここに終わる。

    三人はあらゆる伝を探り真相に迫る。

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    2019年11月06日
  • 口入屋用心棒 : 8 手向けの花

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    登場人物の性格や考え方などがしっかりと文章や登場人物の会話の中で、丹念に描かれているので、人物像のイメージがいきいきとしてくる。

    今回は、親しく付き合っていた道場主とその仲間たちをいっぺんに六人も殺される事件に、見かけたことからいつまでも、自分を責める湯瀬直之進。

    同じように心をそわせる平川琢ノ介と弥五郎。たまたま一人で捜査をしていた弥五郎が、その犯人に惨殺される。

    ある大掛かりな事件をそれぞれの立場から捜査を続け追い詰める。

    佐之助と元直之進の妻との恋も描かれる。
    人物像がしっかりしてるのでとても生き生きと物語を生きる。

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    2019年11月05日
  • 口入屋用心棒 : 1 逃げ水の坂

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    口入れ屋用心棒シリーズ第1巻。
    理由もはっきりせず去った妻を探して江戸に出てきた湯瀬直之進。密かに命令を帯びているのだが、まずは生きてゆかねばならぬと口入れ屋、米田屋に。
    用心棒家業が始まる。

    米田屋の主人を殺してもらおうと又八が雇ったのは、こちらもかなり腕の立つ左之助。
    直之進のあまりの強さに真っ向勝負をしたくなり、殺しの依頼を金を返してやめる。

    富士太郎は父親から定町周り同心を引き継いだばかりの19歳、少し物腰が柔らかすぎて迫力がない。

    なかなか面白い話のプロローグ!ここからあの面白いシリーズが始まったのか!

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    2019年11月05日
  • 口入屋用心棒 : 35 木乃伊の気

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    ますます大活躍のこの気持ちの良い三人。

    直之進の妻おきく、が黒塗りの籠の人物から睨められるように凝視された。そんなおり、朝早く刺客が襲う。

    文武両道を目的とする学習の場所、秀士館。その敷地内のほこらからミイラが見つかり、その後他殺死体と思われる白骨肢体が出る。

    その探索を三人がそれぞれ行ってみると。。。

    今回は続く、、、出なく完結する35かん。

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    2019年11月01日