あらすじ
沼里家と土井家の窮地を救った湯瀬直之進は、体調を崩し寝込んでいる口入屋米田屋光右衛門が気がかりでならなかった。そんな折り、口入屋仲間の菱田屋から用心棒の斡旋を頼まれた光右衛門は、平川琢ノ介を紹介する。警護のため、菱田屋の立ち寄り先に同行するすることになった琢ノ介だったが……。
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紺右衛門、雄哲先生と人の輪が広がった。真摯に取り組むことでそれに感動して周りもなんとかしてやろうと応えていく、信頼関係ができていく様子がいい。
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琢の介がおあきと夫婦になって米田屋を継ぐという。
その心構えを試そうと大芝居をする光右衛門。
商売にも役に立ちそうな商いの王道を見るような物語になってるシリーズ23巻。
Posted by ブクログ
口入屋用心棒の最高傑作!
シリーズ23にもなり人物が活き活きと動く
作者の描く人物像はどこか青春というか、
気のいい輩が多くて、味わいある小説です
今回は仕掛もよく、エピソードも練りこまれ
読後感も最高に気持ち良い!