あらすじ
門人が何者かに襲われる事件が続き、秀士館のまわりに不穏な空気が漂い始めていた。狙いはどうも直之進らしい。そんななか、直之進は館長・大左衛門の頼みで大山・阿夫利神社へ木刀奉納に赴くことに。足を延ばして「信玄の隠し湯」名湯・中川温泉で腕の怪我を癒せとの、館長の親心であった。思わぬことに、願掛けをしたい琢ノ介、珠吉との賑やかな道中となったが、その一行を付けねらう影あり。ひたひたと危険が迫っていた。書き下ろし人気シリーズ第三十九弾。
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Posted by ブクログ
直之進が師範代を勤める道場の門人たちが連夜襲われる事件が起きた。
湯瀬に恨みを持つと、言ったようだ。
御上覧試合の時に、直之進に負けた相手だった。
そんな相手に直之進が江戸から離れる事で、門人などに迷惑がかからないようにすることに。
大山詣りの計画に出ることになった。
それで終わらないのが嵐を呼ぶ男、直之進。