あらすじ
両手の指を全て切り落とされ死んでいた八十吉殺しの探索を続ける南町奉行所同心樺山富士太郎は、殺しの首謀者と思われる高久屋岡右衛門の尻尾をなかなか掴めずにいた。一方、かつて向島で捕らえた掏摸一味に奥州街道で襲われた湯瀬直之進は、一味の報復の真意を確かめようと行動を開始する。書き下ろし長編時代小説、シリーズ第二十九弾。
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Posted by ブクログ
錠前屋を生業にしているがその裏では盗人をしてると思われる盗賊一味に、一度はしてやられ警備を敷いていた裏をかかれた。
薬種問屋御主人が命をつけねらわれている。
直之進らは富士太郎とともに捜査を進めるが、身内に相手に通じたものがいるのでは?と。。。
今回も痛快で、ドキドキなストーリー展開に満足。