あらすじ
中川温泉の効能で湯瀬直之進の左腕は快癒した。乾物屋への強請りをとっちめた琢ノ介が意趣返しで襲われる。悪評高い読売屋「かわせみ屋」の仕業だったが、店をついだばかりの養子・庄之助の評判は良い。しかし、なぜか赤銅色の肌をして、手練れの風格を漂わせる庄之助は一体何者なのか。すると、庄之助の探索を始めた岡っ引きがさらわれた。書き下ろし人気シリーズ第四十弾。
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Posted by ブクログ
ゆすりたかりをする評判の悪い讀賣屋、「かわせみ屋」の主人が代わって、前の評判の悪い主人は隠居となった。
だが主人が変わっても、悪癖はなかなか治らず、米田屋の主人、琢ノ介が店回りをしていた時に強請っていたのを見咎められ、あとで襲われる事件が起こった。
新しい主人、正之助は大きな企みがあった。。。
今回は完結には至らず次巻に続くシリーズ40巻。
ますます主人公達の友情あふれる群像劇が素晴らしい。