【感想・ネタバレ】若殿八方破れ 江戸の角隠しのレビュー

あらすじ

念願の仇討ちを果たし、無事江戸の地を踏んだ俊介一行は、周防三田尻湊(すおうみたじりみなと)から船で先に帰らせたおきみの家へ立ち寄ることに。が、母のおはまは、「戻っておりません」と言う。愕然とした俊介は、供につけた伝兵衛の身を確かめるため、急ぎ屋敷へと走るが、いまだ姿を見せておらず……。誰かの企みか、それとも海難か? 病に臥す父幸貫(ゆきつら)の容態は? 相惚ぼれの良美との祝言を阻む困難はいかに? 傑作廻国活劇、ついに最終巻![解説/細谷正充]

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Posted by ブクログ

やっとのことで江戸に戻った一行であったが、先に帰ったはずのおきみと伝兵衛が家に帰っていない。また旅から帰ってこないと母がいう。

拉致された。辰之助の仇は撮ったものの、俊介を亡き者にしようとする黒幕は、黙っていなかった。

最後までハラハラしどおしの最終巻。

この時代物小説は、旅行記としても、実に詳しく調べられていて、読み手を飽きさせない。

新しい切り口のシリーズであった。

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2020年05月04日

Posted by ブクログ

シリーズ第六巻にして完結篇
諸国回遊も見事相手を倒し、江戸へ帰着、残っていた企みの黒幕との最後の対決、そして良美との婚礼、これほど大団円の話もないのでは!

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2015年04月01日

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