新堂冬樹のレビュー一覧

  • ホームドラマ≪完全版≫

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    最初の話は国民的なアニメを想像してしまい、本を閉じようと思ったが、読み進めているうちにはまってしまった。
    人の表面にはあらわれていない感情や内面の心情が細かに表現されていて、怖くもあるがとても面白く感じられた。ブラックな話ではあるが、現実的でありえそうな内容であったと思う。電車の中で読んだ私は、疲労したサラリーマンの顔を見て、家庭を想像してしまった。
    人間は言葉にしないと相手に気持ちが伝わらず、誤解を招く。また、言葉にしていても言葉の裏にも隠された本心がある。

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    2018年11月06日
  • 枕女優

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    ネタバレ

    ほんとなのか、うそなのか
    わからんけど、まあこういう世界なんだろうなぁと思ってショックやなあて
    枕で勝ち取った世界。ほんとは純粋に憧れた世界。汚れていく自分と夢。その葛藤と夢に近くなっていく喜び。最後死んじゃったのはびっくりぽん
    田舎でのんびり暮らすもんだと思ってました

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    2018年09月09日
  • 吐きたいほど愛してる。

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    ネタバレ

    新堂冬樹さんの、「忘れ雪」を読んだ後にこの本を読み、とても驚きました。
    同じ作者さんが書いたとは思えないほど作風が違い、一人の作者さんが書いた本で、全く違う楽しさ、驚き、感想を抱きました。
    この本を読んで面白いと思った方は、ぜひ新堂冬樹さんの他の本も読んでみてほしいです。
    この本に出てくるさまざまな種類の人々、全員が主役だと思いました。
    短編集として、これほど楽しめた本は無かったです。
    ぜひ読んでみてください。

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    2018年08月29日
  • ホームドラマ≪完全版≫

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    暖かい家族の裏に隠されたどす黒い何か。

    最初の2つの短編小説は、読み進めるうちに「この家族見覚えがあるなぁ」とニヤリ。
    すごくブラックユーモアが効いていていい。

    残りの2編はそれぞれ、父親が主人公。
    かたや、家族に大切にされない辛いサラリーマン。かたや、素晴らしい娘と嫁がいるのに疑心暗鬼に取り憑かれた父親。

    家族とはもともと他人であって、自分ではない人と暮らせばどこかに軋轢が生まれたっておかしくない。

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    2018年08月19日
  • 炎と氷

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     闇金融を営む二人が主人公。いかに闇金融が恐ろしい世界か、読んでいると気分が悪くなってくるようだし怖くなってくるような映画。いわばやくざものの小説だが、ばたばたと暴れまわるだけではなくて頭を使って相手を陥れようとするだまし合い合戦が面白い。この小説を読めば、闇金融に手を出そうなんて思いは全くなくなる。

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    2018年07月16日
  • 枕女王

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    Twitterで話題になってた本で気になっていました。
    テンポがよくてスラスラ読めて1日で読めました。この作者の本をもっと読みたいです。

    主人公をSTU48の中井りかをイメージして読むとピッタリでしたよ(見た目と野心家なところ)

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    2018年06月25日
  • 制裁女

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    新堂冬樹『制裁女』徳間文庫。

    久し振りに黒新堂というよりもさらに真っ黒な新堂冬樹作品を読んだように思う。まあまあ大人しい前半に比べると、後半はかなりハード。二転三転の展開は分かるが、スカッと感はない。

    女性を喰い物にするクズな男ども。過去にグズ男たちに深い傷を負わせられた6人の女性が集まり、クズな男たちに次々と制裁を加える。と、ここまでが前半で、後半は思いも寄らぬ展開となり、ハードな描写が続く。

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    2018年04月08日
  • アサシン

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    幼少の頃両親を殺された花城涼は、育ての親に暗殺者として訓練を受け、一流のアサシンとなっていた。己の本能だけを研ぎ澄まし、任務を遂行してきた8年間。だが、暗殺現場にいた女子高生リオを助けたために状況は一変、涼は組織から非情な選択を迫られる。女を殺すか、それとも…。緊迫した状況下で、涼は純真無垢なリオに惹かれてゆき、運命の決断をくだす―。新堂冬樹が描くスリリングで切ないトゥルーロマンス。

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    2017年09月25日
  • 瞳の犬

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    介助犬、テレビで見たことはある。実際に会ったことはない。こんな犬も居るのかもしれない。あんな人は犬を飼ってはいけない。テレサ、楽しく長く介助犬の仕事がしたかったね。

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    2017年07月06日
  • 引き出しの中のラブレター

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    ネタバレ

    伝えたいけど伝えられなかった想い、自分の中では受け止めきれない想い、伝えたい相手に伝えられない想い…様々な想いを載せて届けるラジオ番組ができるお話。ラジオパーソナリティーを主人公に、その知り合いやラジオを通じて繋がった人それぞれの幸せが手紙を通して描かれる。周りの登場人物がパーソナリティーと知り合いすぎる点もあるが心温まる一冊。伝えたいけど、伝えられない想いを手紙にするのは、いいかもね。

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    2017年01月21日
  • カリスマ(上)

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    新興宗教団体としてのカルト集団、その教祖が誕生するまでの教祖・神郷の暗い幼少時代や、教徒に引き込み洗脳する手法、教団脱退を手助けする団体、教祖の実態など、次の巻につづく登場人物等が前振りされている。中巻では、どのように展開するのか、教団は追い詰められるのか?

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    2016年12月29日
  • カリスマ(中)

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    人里はなれた山奥の教団施設で行われる洗脳セミナーの様子が綴られる。さて、ストーリーの準備は完了。下巻では、脱会カウンセラー集団が、どのように関与していくのか。

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    2016年12月29日
  • カリスマ(下)

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    カルト集団である新興宗教団体、その教徒を脱会するカウンセラー集団。脱会集団によって、徐々にその実態を暴かれる新興宗教段階。そして、脱会集団の本当の狙いとは?これも輪廻転生ともいうべき真相か?

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    2016年12月29日
  • 鬼子(下)

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     強烈な物語だった。我孫子武丸の『殺戮にいたる病』のラストにはぶっ飛んだが、この作品は、それを超える衝撃があった。
     上巻を読み終えた時は、このままグロイいだけの物語で終わらないでくれと祈るような気持ちでいたが、そんな思いは杞憂に終わった。
     終盤を迎え、次から次へと出てくる衝撃の事実。内容だけを見ると、どんよりと暗い作品になりそうだが、袴田の人物像であったりが、ただの暗黒小説にしない役割を形成している。これが新堂冬樹の筆力なのか。物語としても非常に面白く、あっという間に読み終えてしまった。
     全体的にはエグイ物語だが、ラストでほんの少しだけ救われた。

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    2016年12月06日
  • 鬼子(上)

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    新堂冬樹のいわゆる黒新堂作品。
    上巻はとにかくエグい。ただ、このままエグいだけの物語で終わらないことを期待しつつ、下巻へ。

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    2016年12月03日
  • カリスマ(中)

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    (上)は主に神郷自身や“神の郷”の教徒達(幹部含む)のことについてだったが、今巻は神郷の母に瓜二つの城山麗子を軸に。夫・信康、子・利治との家族関係。個々がお互いをどう思っているのか。これらの間“神の郷”の幹部らの動きが絡み、大変興味深い。神郷が入っていることも強ち間違いではない、と思うわたしはもう洗脳?されているのでしょうか笑。下巻に続く。

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    2016年11月11日
  • カリスマ(上)

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    量が多くどんでん返しの連続で後半よく分からなくなってきたけど、最後まで読んでしまったので星4つ。
    すごくめちゃくちゃな教祖に熱心な信者がつくのが理解できん‥
    本当にめちゃくちゃなのよ笑

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    2016年11月10日
  • カリスマ(上)

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    『殺し合う家族』に続き、新堂作品二作目。ΩS理教の教祖がモデルの作品。まんまM氏のイメージですw ここまで人を洗脳出来るなんて、ある意味才能だよね。こうゆう宗教モノはホント好きだなぁ^^ だいぶピンチな状況だが、頑張れ神郷!負けるな、神郷!www

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    2016年10月24日
  • ろくでなし(上)

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    最初はそんなに話に引き込まれなかったけど、だんだん読むのが止まらなくなった!上下揃えてから読まないとモヤモヤが大変w

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    2016年03月12日
  • ホームドラマ≪完全版≫

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    全編サザエさんでまとめて欲しかった。
    後半の二本は最後があやふやで…やっぱりちゃんと結末書いて欲しかったな。
    とりあえず単行本『背広の下の衝動』も読まねば!

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    2016年02月27日