新堂冬樹のレビュー一覧

  • 忘れ雪

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    黒新堂は読んだことがあるので、白にチャレンジ。
    冒頭から、ベッタベタの展開だなと思ったけど、読み進めているとまぁ止まらない。
    途中、黒っぽくなりつつも、最後まで飽きないストーリー展開に脱帽。

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    2017年04月15日
  • ある愛の詩

    購入済み

    ある愛の詩

    最高にピュアストーリーで良かった。

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    2016年10月19日
  • カリスマ(上)

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    力作、どんでん返しもじわじわと来て、最後につじつまが合う。一緒に読む人がいたらうれしいけど読書体力が要る。

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    2016年06月16日
  • ろくでなし(下)

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    真実を知って黒木と一緒に絶句した。ジェットコースター並みにドキドキさせられた。
    マゾヒストやシャブ中にオススメな鬱な話。
    ふ、ふ、ふわぁ〜っ!!www

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    2016年03月14日
  • アサシン

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    読み始めて直ぐに
    ストーリーの中に引き込まれました。

    花城涼に凄く惹かれました。
    ある女性との出会いがキッカケで
    封印してた、人間らしい感情を
    少し思い出して行く。。
    それが結果的に良かったのか悪かったのか。
    岬との関係性も興味を持ちました。。
    先が気になり、気になり(笑)

    キーワードは「愛」なんだろうな。。

    出来ることなら一緒に・・・でした

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    2015年03月14日
  • 吐きたいほど愛してる。

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    黒新堂、炸裂してますね。
    4つの短編集だけど、それぞれの登場人物が濃すぎる。まともな人間があまりいない小説ってのもめずらしい。さすが新堂先生。

    皆狂ってるけど、普通の人も一歩間違えれば半蔵や栄吉みたいになっちゃう可能性もあるのかもしれない。ニュースで流れる事件の犯人も、この小説の登場人物みたいな人達なのかもしれない。
    ただの「作り話」じゃない、「現実」にもなり得そうな小説。そう考えるとさらに怖いと思える作品だった。

    個人的には「お鈴が来る」が1番怖い。
    普通の人達が普通じゃなくなる様って恐怖。不倫相手の女は怖すぎる…奥さんの「でしょ!でしょ!でしょ!」も怖い!!

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    2015年01月13日
  • ブラック・ローズ1

    購入済み

    全巻、一気読みしました!

    面白かったです。
    読みながら心臓がバクバクしました(^_^;)
    「そこまでやるか!?」
    とドン引きするほど悪辣なヒロイン
    テレビ業界の裏側を知らない人間でも、十分楽しめるよう
    丁寧に説明しつつ「これでもか」と楽しませてくれる。
    値段も手頃でいいですね。
    読みながら、ヒロインと一緒に悪巧みをしてる気分になり
    「え、これバレるんじゃ?」
    と、小心者の私は読みながらドキドキでした・・・
    下手なホラーよりも、ずっと怖くて面白かったです!

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    2014年09月12日
  • 溝鼠(どぶねずみ)

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    登場人物の現実離れした個性、だまし、だまされ、大事なのはお金と自分。まったく魅力的な人がいない。それでもその浅ましさがここまで徹底してくるととにかくおもしろい。

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    2013年12月01日
  • 鬼子(下)

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    再読。やっぱり面白ーい。私の感じる新堂冬樹の魅力が一番よく詰まっているのがこの「鬼子」。エグさと、家庭内暴力という重いテーマの中に、ほどよく散りばめられているユーモアのバランスが本当に絶妙。
    飽きさせないストーリーとどんでん返しもありで、今回も一気に読んでしまった。

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    2013年11月02日
  • 帝王星

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    意外にホロリとさせる場面もあって『黒い太陽』シリーズの中では一番好き。
    個人的には『溝鼠』シリーズの登場人物が暴れまくってるシーンでニヤニヤが止まらんかった。先に『溝鼠』シリーズ読んどいて良かった!

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    2013年10月16日
  • 帝王星

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    夜の覇権を競って火花を散らした立花と藤堂の物語がこの本で完結します。こういう終わり方でこれはこれでよかったかなと思わせる読後感でした。

    いつもは見ない世界の裏側を見るという意味ではいいのではと思います。 「黒い太陽」 「女王蘭」に続く立花と藤堂の戦いがこの本を持って完結編となります。栄華を極める立花と「堕ちた風俗王」の藤堂。彼がすべてをかけ天才キャストゆりなをはじめ精鋭たちを全国から集めたキャストたちを一堂に冠した「トップキャスト」を立花の旗艦店であるキャバクラ「フェニックス」のある新宿は歌舞伎町にオープンさせることから物語は始まります。

    劣勢に立たされた立花はゆりなの弱みを突いて彼女をト

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    2013年07月16日
  • 忘れ雪

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    泣ける!
    推理あり、恋愛あり。
    新堂さんの本は、これが初めてだけど、これで良かった♪
    新堂さんは、結構暗い感じが多いらしい。
    再読してみようとも思わせてくれる本。

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    2013年05月26日
  • ある愛の詩

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    新堂冬樹さん純愛シリーズ第2弾として私は読みました。
    私は知らなかったのですが、かつてドラマになったこともあるそうで、結構有名だったらしいです。
    私は純粋に恋愛小説として涙したりしながら読みました。
    涙なしには読めない作品!!!!!
    でも、「忘れ雪」とはまたテイストが違い、こちらはどちらかというと安心して読めるというか。
    なんにせよ、素敵な作品です。

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    2013年04月25日
  • 忘れ雪

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    表紙に一目惚れして中学生の時に購入しました。
    その時初めて新堂冬樹さんの作品を読んだのですが、純愛としてすばらしい作品でした!!!!!絶対に涙なしには読むことのできない名作です。
    恋愛ものがお好きな方、はらはらどきどきしたい方、動物に関わる物語を読みたい方、そんな方々に自信を持ってオススメできる作品です。

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    2013年04月25日
  • 銀行籠城

    購入済み

    わかるなあ

    最後の言葉「きてくれて ありがとう」この言葉がこの小説の決め手でした。

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    2013年02月04日
  • ある愛の詩

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    小笠原の島で、まっすぐに育った青年と、東京で声楽を学ぶお嬢様の純愛物語。
    劇的な出会いをした二人だったが、素直過ぎる青年と、素直になれないお嬢様のなかなか深まらない関係。
    育った環境は違えど、心に闇を持つ者同士…惹かれ合い、互いを想い合うようになる。
    相手を想うからこそ擦れ違ってしまう二人の心。
    哀しい運命の翻弄され、二人はこのまま離れてしまうのか・・・。


    まっすぐ過ぎるくらいまっすぐな純愛です。

    素直過ぎる青年の心はまぶしく感じられますし、素直じゃない不器用な彼女の心もまた可愛くて。
    相手を想うことは確かに大事なことですが、相手が何を求めているかを考えることと、自分に自信

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    2012年09月22日
  • 忘れ雪

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    THE純愛物語。

    他の新堂冬樹の作品を見ると、本当に同じ人がこんな純粋な本を書いたのかと思うぐらい純粋です。

    忘れ雪とは、春に降る雪のことで、その雪に願い事をすると願うがかなう・・・そこにいた一匹の犬に出会ったことから物語が進みます。ある人に出会い、恋をする。最後には泣かずにはいられません。

    新堂冬樹の本は動物が多いような。

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    2012年06月18日
  • 悪の華

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    ネタバレ

    この物語はわたしにとってどストレートに響いた・・・。
    イタリアンのシチリアマフィアのドンの息子ガルシアが主人公。そのガルシアの一年と少しの物語。

    切なくなる場面が多々あった。
    戦いの前夜のマスミとのシーンがとても胸に響いた―。

    『しゃっくり上げ,頷くマスミ―眼を閉じ,微かに顎を突き出した。ガルシアの顔を両手でなぞりながら,ゆっくりと唇を近づける。
    唇が触れ合う瞬間―ガルシアは腰を浮かし,マスミの額にキスをした。』


    マフィア同士のハンドガンで戦いの描写もよかった。一気に読み進めてしまった。
    ガルシアの日本での仲間,久慈,長尾,そして竜崎。とても個性的でとても美しかった。

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    2012年04月30日
  • あなたに逢えてよかった

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    ネタバレ

    「おいしい紅茶を、飲みに行きませんか?」
    この一言から純也と夏陽の歯車が動きだす。
    誠実で優しい純也に惹かれる夏陽。
    元気で明るい夏陽に惹かれる純也。
    なにもかも順調で幸せだったが、純也に記憶障害の病魔が襲い掛かる。
    大切だった人を、思い出を忘れていくが、
    大切だったことは覚えている。
    大切な人に惹かれるのは忘れても繰り返す。

    本当の愛だから。
    運命的な出会いをしたと思っていた夏陽だが、
    純也はずっと昔から彼女だけを想い続けていた。

    新堂冬樹らしい一冊で、「忘れ雪」「ある愛の詩」と同じ流れですが、
    自分はこの感じが好きですね。
    これくらい一途に思い続けられることができるなんて素晴らしい。

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    2012年04月08日
  • 僕の行く道

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    初の新堂作品。何げに手にとってみたら、見事に泣いた泣いた…子をもつ母親として思いっ切り感情移入してしまい、読み終えても涙が止まらなくて、私の生涯1泣いた作品!

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    2012年02月12日