新堂冬樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
金のためなら財産どころか命も狙う闇金融を営む富樫組若頭の桐生は膨大な借金を抱えたエステサロンのトップセールスマンの玉城をカモにしようとする。端麗な容姿と巧みな話術で女たちに高価な商品を売りつけていた玉城は、桐生の仕掛けたワナにはまってすべてを奪われる……。金と己れだけ信じて舞い上がる暗黒の魂のレクイエム!
やりました!クリティカルヒットです。この暗黒感がたまらないです。金は怪物、金は麻薬、人間の醜さ、残酷さに鳥肌が立ちます。玉城の転落していく様は圧巻です。桐生の謎めいた背景もゾクゾクします。このひろがった風呂敷をどう収束させるのか下巻が楽しみです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ職場の上司から「グロいけどインパクトがあって忘れられない」とおススメ頂いた本です。
母が狂信し、両親を失った少年がどん底の生活のあと、あらゆる宗教を研究し、その結果、新興宗教を作り、自らが教祖となる道を選びます。
宗教に復習するために・・・
組織が大きくなり、幹部には、秀才や元ヤクザなどが集まりますが、教祖を本気で崇拝しています。
一度信じてしまうと、盲目的になってしまう人間の心理が恐ろしいです。
上巻では、組織の綻びの予感もさせつつ、犠牲者が増えていきそうな布石もあり、次巻が気になります、が、かなり憂鬱な気分になるので元気な精神状態の時に読みたいと思います。
くだんの上司に、結末はハッ -
Posted by ブクログ
自分のために誰かを利用しコントロールする事しか考えない、ダークエンパスの性質を持った三枝流星。
悪辣な手段でのし上がる流星に罪悪感は無い。彼がこのまま成り上がって行くかと思った後半、落ちぶれて行く彼が得たものは自分と同じ精神構造を持った娘だった。
あまり知られていないダークエンパスというテーマは、読者には新しい体験として興味深く読んだ。
表面的には愛想が良くても、相手の本心は分からないものという思いを改めて認識させられたようだ。
500ページという長さも気にならない、読み手を引き込む一冊だった。
ただ、流星が鰐淵のような上司の下で出版に拘る流れに少し納得出来なかった。
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Posted by ブクログ
これは純愛小説なのかミステリーなのか
確かに前半までは恋愛小説を読んでいたようだった
高校生と小学生の7年後の約束
それが確かに果たされてめでたしめでたしとなるのかと思っていた
まあその割にはまだ半分以上もページが残ってる
そして後半から始まったミステリーのような展開
事件なのか事故なのか
その上、怖い人たちも出て来て脅されて
どうなることかとハラハラ
信じていた人物が裏切ったり、嘘をついていたり
いったいどうなってるのかと訳が分からなくなる
ラストはまた純愛に戻ってお涙頂戴
私は前半でかなり涙を流したので
ラストシーンではやっぱりねとなった
医学用語や手術シーンが難しく、しかも長くて