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ハイソな奥様の輪に加わり、愛娘の「お受験」にはまるのぶ子。英才塾やピアノ教室に通わせるなど、娘を一心不乱に合格へ導こうとする。そんな彼女がスーパーで万引きする仲間の一人を目撃した。ライバルを蹴落とすチャンス。彼女に芽生えた小さな悪意が凄惨な事件を引き起こす。お受験を通し、平凡な主婦が狂気を増幅させる様を描いたミステリー。
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Posted by ブクログ
音羽お受験殺人事件を彷彿させる作品 お受験に踊らされる母親達の言動は滑稽なんだけど、女というのは他人の幸福が許せない生き物なんでしょう。
昼ドラ感満載で、そういうのが好みの方にはとても楽しめそうな作品。 ちょっと話が飛躍している気がしないでもないですが、多かれ少なかれこういう嫉妬のこじれは現実社会でもあちこちで起こっていそう。 気軽に1日で一気読みできてしまいました。
リーダビリティは高いけど、面白けりゃいいっていうような題材の取り上げ方と処理ではないし、何を狙っているのか分からない。 主人公がコンプレックスを抱く女性のネーミングといい、俗受けを狙いすぎている品性の無さが作者の持ち味か。であれば,ちょっと哀しい。
再読。 2006年の作品。 幼稚園お受験もの、文京区の事件がモデルとのこと。 最近の新堂冬樹の作品に比べれば、かなり丁寧に書かれている。 2011年1月 さほどインパクトがなかった。 お受験に限っていえば、いまいち物足りなかった。
ちょうど年長相当の子どもが居るがお受験なんて考えてもいない。そういう私は、この小説を読んで「まさかここまで?」とは思うけれども、絶対有り得ないとも思えない・・・ 親の都合や思惑で子どもを犠牲にしてはならない、強くそう思った。物心付く前の受験など意味があるのか?
痛い、痛い、心が痛い。 黒新堂はこれだからやめられない。 主人公の主婦の心境や行動よりも、 周囲の悪意に満ちた「お受験ママ」の嫌らしさが何とも・・・。 主人公の過去に関する描写は、 もう少しページを割いて具体的に書いてあったらなお印象に残ったかもしれない。 でもトラウマになってしまうかな。 子...続きを読む供産みたくないな〜〜〜。
ハイソな奥様の輪に加わり、愛娘の「お受験」にのめり込む中西のぶ子。その心の闇は、娘の合格でも晴れることはなかった…。平凡な主婦を殺人へと駆り立てた日常生活に潜む狂気を描くクライム・ノベル。※この人は最初からコンプレックスを抱えた人だったから、こんなことになっちゃったのかな。
経済力を考えずに、無理をして有名幼稚園を受験させようとする愚かな母親。 その原因は自分の生い立ちにあったようだが、全く理解できない。裕福な母親たちの間では反って惨めなだけではないか。 それを指摘する、公園で出会った母親がいたのにそれがエピソードで終わってしまったのは残念。 少々深みに欠けた印象。
名門幼稚園への入学を目指す、奥様方のお受験戦争。 そして、そんな世界の中で、劣等感を持つ主人公の異常な心理が事件を起こしていく。 さらに事件の背景となる奥様たちの仲間意識と村意識の中で、自分より弱い相手を攻撃するいじめや、お受験というストレスを解消するために、万引きをする友達。そしてその事実を知...続きを読むった仲間は、今度はライバルを蹴落とすために陰湿な攻撃を始める。 実に怖い世界である。 この本ではそんな奥様方の危ない仲間意識とライバル意識が描かれている。しかもお受験は、子供の将来のためといいながら、奥様たちの虚栄心のために、自分たちの幼い子供に過酷な教育?を受けさせていく。 一人が何か新しいことを始めると、次々に同じ塾に、習い事にと子供をつれまわす。 こんなことをされた子供たちは、本当に幸せな将来がやってくるのだろうか? 主人公の異常心理と合わせて、話全体が異様で異常な世界を描いている、ミステリーというよりもホラーに近い作品。
夕方のニュースで流れる中学受験。鉢巻をした子供たちが拳を握ってスローガンを叫ぶ。最近ではもう珍しくない光景。 「ここまでくれば宗教」なんて言えているうちはいいのかもしれない。少なくともその熱病じみた騒動の渦中の子供には、まだ自分の意志というものがあるのだから。 小学校受験なんて、親の見栄の張り...続きを読む合いみたいなものだ。ここまでくれば執念と言ってもいい。このお話の場合はあまりに凄すぎて、逆に物語性が強くなってしまったかもと思わせるくらい。 作者が男性の割には、女同志集まってるグループの陰湿且つ厭らしいねちっこさがよく書かれていると思う。ここまで露骨でないにしても、多かれ少なかれ、集団になった女って大抵こういうものだ。 感情移入するかと言われればノーだが、かといって全然分らないのかと言われればそれもまたノー。何だろう、この不思議な感じは。
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