新堂冬樹のレビュー一覧

  • 僕の行く道

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    優しい世界感がとても好み。
    市川拓司さんの作品に似てて、別離(ここでは死に限らない)の予感が漂っている。父は子の、子は母の。
    悲しいけれど、みんなあなたを愛しているんだよって言われているような気がする。

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    2022年12月16日
  • 整形夫婦─アンチエイジング─(分冊版) 1巻

    購入済み

    アンチエイジングへの執着がかなりスゴすぎます。金策尽きた妻と夫が見つけた活路とのバランスがもう最低でした。

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    2022年11月22日
  • ブラック・ローズ1

    購入済み

    絵が尖っていて
    男性向け漫画みたいで
    かっこよくてハラハラ

    父を死に追いやった
    仁科への復讐のドラマが
    壮大すぎておもしろい

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    2022年11月21日
  • 紙のピアノ

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    タイトルで手に取った一冊、主人公をはじめ様々な人物の心情や覚悟が伝わってきて心が踊った!タイトルでのように紙から音が情景が、鮮明に映し出出された作品でした!
    ありがとう!

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    2022年10月28日
  • 僕の行く道

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    これは、電車の中で読んではいけませんね。
    ウルウルです。
    大筋は、『母を訪ねて三千里』の様に、少年・沖田 大志が、苦労して遠く離れた母を探しに行く物語です。

    途中、大志の会う人が、みんな良い人で、彼ら彼女らも、大志と会うことで、変わって行きます。

    やはり、最後は母との再会ですが、奇跡の出来事にウルウルです。
    旅を通じ、そして真実を知って、成長した大志に希望を感じます。

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    2022年09月23日
  • 虹の橋からきた犬

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    ワンマンな人望のない社長だった南野が、ひょんな事から預かり、一緒に暮らすこととなった犬から、信頼や思いやり、人としていかにあるべきかを教わり、変わっていく。
    愛犬の死を経て、喪失感に苛まれるが、周囲の人の助けで立ち直り、偶然捨てられたパステルの生まれ代わりのような犬と再出発していく物語。
    うちにも小太郎というダックスフントがいるので、気持ちはよくわかる。
    がん治療中の二人のふれあいには、涙が出て来た。
    主人が肉体を脱ぎ捨てるまで、天国に案内するために、虹の橋の下で待っているという犬。先代の太郎ちゃんも母親を案内したのかな。

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    2022年08月30日
  • 殺し合う家族

    購入済み

    「殺し合う家族」

    個人的には、何度も読みたくなる、とてもドンピシャな作品です!
    セリフの訛り具合が更に恐怖を煽ります。

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    2022年06月15日
  • ASKアスク 1

    ネタバレ 無料版購入済み

    見た目がいかにも

    どのキャラクターも見た目のままの役回りって感じですが、その分分かりやすくて面白いです。
    ただ、今後、その逆を突かれるのかなとも期待です。

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    2022年05月25日
  • 血

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    「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の暗さを知らない。
    「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の寂しさを知らない。
    「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の悍ましさを知らない。(P.158)
    幸せも正義も、幻のようなものだ。
    本当は存在しないものを、自分の都合のいいように視ているだけに過ぎない。(P.167)
    愛ほど、曖昧な感情はない。
    愛がなにかの刺激を受けると対極の感情…憎悪に姿を変える。
    逆に、憎悪が愛に姿を変えることはほとんどない。
    愛ほど、無責任な感情はない。
    生涯の誓いが一つの出来事で破られてしまう…それが愛という感情だ。
    愛は人の感情を欺き、心の眼を曇らせる。(P.389)
    金は

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    2022年05月08日
  • 枕女王

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    面白かった。
    枕営業というある種のタブーを武器にのし上がっていく女優と、ある種最も女を武器にしていたギャルが逆に食い物にされてしまう姿との対立。
    そして、驚きのどんでん返し…からの更なる展開。

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    2021年08月02日
  • カリスマ 1巻

    購入済み

    マンガバージョン

    カリスマの小説を以前読みました。マンガ版の教祖キモッッ!!!小説でも気持ち悪い人だったけど、絵にされるとこんな感じなんだ…。ハゲデブ油でマンガから臭ってきそうなくらい気持ち悪い。彼がイケメンだったならある意味萌えるのに。

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    2021年06月17日
  • あなたに逢えてよかった

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    大切な人が自分のことを忘れてしまったらと考えながら読んでいたら、とても辛くなり涙が出ました。
    でも、記憶がなくなっても、大切な人を大切だと思う気持ちは本能的に覚えているというところが素敵でした。

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    2021年04月19日
  • 誰よりもつよく抱きしめて(分冊版) 【第10話】

    ネタバレ 購入済み

    純愛

    小説で読んで以外な結末に感動して泣きました。
    その結末をコミックでも読めてよかったです。
    よし君の病気が治ってしかも赤ちゃんまでできて本当によかったです。2人はもう大丈夫ですね。

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    2020年11月05日
  • 僕の行く道

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    中盤からラストまでずっと泣きながら読みました。こんなに泣いた本はこれまでに無い。こんなにドラマチックじゃなくても、子供がいる人、なんらかの事情で子供と離れて暮らしている全ての大人が読むべき物語。ベタさを補って余りある破壊力でした。

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    2024年01月18日
  • 天使がいた三十日

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    一気読み。すごい読みやすかった。泣きながら読んだ。
    夏乃さんがとても素敵な人。本当にマリーは夏乃さんだったと思えてさらに泣けた。あり得ないけど、そんな事があっても良いんじゃないかなと思った。そうであってほしい。
    奥様が虐待してたのにマリーにあんなに固執してた理由は分からなかったな。
    最後の仔犬にはびっくりした。

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    2020年03月14日
  • 摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(分冊版) 【第9話】

    購入済み

    読み出すと止まらない

    実際にあった事件を元にした作品。
    事件については詳しくないので、この作品がどこまで事実に迫っているのかは分かりませんが、ネット上に母親が弱っていく様子を記録してたのは事実ですね。

    親の躾が悪い、という意見をどこかで見掛けましたが個人的には親に問題はないように思えます。
    生まれつき、何かが欠けていなければ同じ体験をしても こうはなりません。

    ヒロインは家では全くサイコパスの片鱗を見せませんが、何故か姉だけが妹の異常性に気付いている。この辺り、すごくリアルだなあと感じました。
    姉妹というライバル関係だからこそ、見えるものもあるのでしょう。

    次号で最終刊でしょうか。
    続きが

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    2020年03月06日
  • 無間地獄(上)

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    この作家で最初に読んだ本。
    どこか笑っちゃう箇所もあるが、日常と重ねると想像以上の異常さが新鮮で、こんなどうしようもない世界に引き込まれる。
    この面白さから他の作品も読む事にした。

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    2019年12月22日
  • 忘れ雪

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    静香さんは好きになれなかったけれど、ほとんとの登場人物は愛すべき人たち。ラストシーンはあまりにも切なかったけれど、心があったまる素敵な話に夢中になりました。

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    2018年10月12日
  • 吐きたいほど愛してる。

    ネタバレ 購入済み

    うーん……?

    内容はとても面白かったです。気分を害する等読者さんからの警告が多かったので、「そんなに……!」とワクワクしていたのですが、うーん、ちょっと腑抜け……?レベルとしては、
    グロ度:★★★★★
    絶望度:★★☆☆☆
    胸糞度:★★☆☆☆
    シリアス度:★★★☆☆
    頭おかしい度:★★★★★
    ですかね?頭おかしいあたりは好きですが、絶望度と胸糞度が惜しい感じがします。インパクトに欠けるというか……。肉蛆チャーハンを無理やり食べさせるイベントとか欲しいですかね。
    グロテスクを求める人には丁度いいかも知れません。繊細なシリアスや胸糞を求める方には惜しいかもしれないですね。

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    2017年12月30日
  • 銀行籠城

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    五十嵐順一(羽生田敏文)28歳がハイパワーの拳銃と弾丸150発を持って白昼銀行に籠城する物語。新堂冬樹 著「銀行籠城」、2007.10発行。死を覚悟した人間によって引き起こされる行員と客たちへの恐怖、警察の呼びかけにも一切応じない・・・。強盗犯でもなく、政治犯でもなく・・・。五十嵐の銀行籠城の真の目的は何か!ハイテンポのストーリー展開です。この物語の伏線(発端)にあるのは「警察は被害者の事ばかり、加害者の家族の人権はどうなるのか」にあるのかもしれません。五十嵐と対峙する鷲尾警視の存在に救われます!

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    2017年05月25日