【感想・ネタバレ】摂氏零度の少女~私がママを殺すまで~(分冊版) 【第9話】のレビュー

あらすじ

頭脳明晰で医学部を目指す桂木涼子は、毒キノコを採取し、ドクニンジンを栽培し、近所の猫や学校で飼われているニワトリで死の実証試験を行っていた。それは幼いころ、愛犬を安楽死で見送った時、獣医師から「死ぬことで楽になることだってある」と告げられたことが心に残っていたからだった。毎日家族のために、身を粉にして働く大好きな母親を楽にしてあげるため、積み上げてきた実証試験をもとに、涼子の母親を殺す『悪魔の実験』がはじまる――。毒で母親が弱っていく様をリアルに描き話題をよんだ、新堂冬樹の小説をコミカライズ! ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.26』に収録されています。重複購入にご注意ください。

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実際にあった事件を元にした作品。
事件については詳しくないので、この作品がどこまで事実に迫っているのかは分かりませんが、ネット上に母親が弱っていく様子を記録してたのは事実ですね。

親の躾が悪い、という意見をどこかで見掛けましたが個人的には親に問題はないように思えます。
生まれつき、何かが欠けていなければ同じ体験をしても こうはなりません。

ヒロインは家では全くサイコパスの片鱗を見せませんが、何故か姉だけが妹の異常性に気付いている。この辺り、すごくリアルだなあと感じました。
姉妹というライバル関係だからこそ、見えるものもあるのでしょう。

次号で最終刊でしょうか。
続きが気になってしょうがないです!

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2020年03月06日

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