あらすじ
頭脳明晰で医学部を目指す桂木涼子は、毒キノコを採取し、ドクニンジンを栽培し、近所の猫や学校で飼われているニワトリで死の実証試験を行っていた。それは幼いころ、愛犬を安楽死で見送った時、獣医師から「死ぬことで楽になることだってある」と告げられたことが心に残っていたからだった。毎日家族のために、身を粉にして働く大好きな母親を楽にしてあげるため、積み上げてきた実証試験をもとに、涼子の母親を殺す『悪魔の実験』がはじまる――。毒で母親が弱っていく様をリアルに描き話題をよんだ、新堂冬樹の小説をコミカライズ! ※この作品は『ダークネスな女たち Vol.18』に収録されています。重複購入にご注意ください。
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
ママ
原作がとても好きなので、こちらもよみました。とても怖いお話でしたが、家族のあり方など、いろいろと考えさせられるようなストーリーだとおもいます。
良かれと思って母親殺し
医学部を目指す涼子が死ぬ事で楽になると言う考えから動物の次は母親を毒殺するのが怖い。
陰湿ないじめも怖いが、歪んだ思想に憑りつかれた者も別の意味で怖い。