新堂冬樹のレビュー一覧

  • 忘れ雪

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    白新堂の中でも、
    動物が題材なせいか、一際温かい作品。

    やさしい気持ちになりながらも、
    人間描写がリアル。

    それが怖いこともあり、好き嫌い別れるかも?

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    2012年01月31日
  • あなたに逢えてよかった

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    白新堂のキュンキュン純愛。

    あの甘酸っぱい恋と、
    やさしくなる愛の感覚が、
    上手く描かれている。

    世界観は好きだけど、ラストが悲し過ぎたから、―1☆

    もっと幸せに締め括って欲しかったな↑

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    2012年01月31日
  • アサシン

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    ネタバレ

    幼少の頃に両親を殺され、暗殺者として育てられた花城涼。ただ任務のために8年を過ごしたある日、暗殺の現場にいた少女リオを助けてしまう。
    助けたために組織に狙われ、自分の信じた先生が悪であることも知ってしまう。自分の気持ちがわからないまま、無邪気に感情を自分にリオに惹かれていく。彼女を守るために戦うが、最後に相対したのは親友の岬だった・・・。

    忘れ雪、ある愛の物語と泣ける作品を書いている著者ですが、
    今回も・・・くぅ。
    涼には生きてリオと逃げて欲しかった。

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    2012年01月04日
  • 闇の貴族

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    人に勧められて読んだ。
    著者自身が身を置いていた、闇金融の世界。
    どこまでが体験をもとに描かれていて、どこからが想像なのだろうか。
    いずれにしても、グロテスクな表現とスピード感のある展開は、読み手をぐいぐいひきつける力を持っている。
    また、「敗北者達の大きな失敗は、自信過剰になり、短絡的かつ性急に、物事を進めようとしたことに尽きる」といった、主人公を通して語られる言葉にも真実味がある。
    とても闇金融で働いていたとは思えない筆力。
    聞けば、著者はメフィスト賞受賞者とのこと。納得。

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    2011年12月28日
  • 忘れ雪

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    ネタバレ

    ドラマを見ているような感覚。
    特に後半は、ええっ!?とか、なんで~とか、目が話せない展開の連続で、気付いたら一気読みしてました~☆
    でも、私的には前半部分の穏やかな精神的な恋みたいなのだけでもよかったかなぁ(*^^*)

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    2011年12月11日
  • ある愛の詩

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    このストーリーを読んで、小笠原に行きたい!そう思うようになった一冊。
    イルカが好きなので、こういう出し方に弱い(笑)
    文章の書き方も話の流れも好きです。
    ただ正直、ホストになっちゃうところはあんまり好きじゃないです。

    自然に触れて、恋がしたくなる一冊。

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    2011年12月10日
  • 白い鴉

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    ただの残忍な天才詐欺師の話かと思いきや。
    自分を愛してくれた人を守りたい・・という壮大な話が待っていました。
    子供を産んでも、育てきれない大人が多くなってきている中、こうやって愛してくれる人がいる場所で大きくなれることって稀有なことかもしれないと思います。

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    2011年11月28日
  • ブラック・ローズ

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    「この経済小説がおもしろい!」に紹介されていた本。

    新堂さんのブラック小説はたま~に読みたくなる
    ちょっとした刺激物といった感じです。

    今回の舞台はテレビ業界のドラマ制作。
    父親の仇を取るため、心を鬼にして
    カリスマプロデューサーに戦いを挑む女主人公。

    やり方は卑劣ですが、主人公の話の持って生き方、
    交渉術やはたまた恫喝・恐喝の類まで、
    結構参考になる部分が多かったです。
    (実際にはあんなに上手くはいかないでしょうが。。)

    テレビ業界という誰もが気になる業界を
    やや誇大に表現しているように思いますが、
    著者自身芸能プロダクションを経営する方ですので、
    ある程度は業界の暗黒部分をさらして

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    2011年10月03日
  • 僕の行く道

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    本の後ろに「涙でページがめくれなかった人多数」みたいな事書いてあってそれはないやろ~と思いながら。


    急にくる。
    ほんまに。



    めくれなかったね~、ページ。

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    2011年09月06日
  • 黒い太陽(上)

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    (上下巻合わせてのレビューです。)

    とある本に新堂さんの本が勧めてあったので、
    新堂さんの本の中から適当に選んだ一冊。

    確かに面白い。特に後半はあっという間に読み切ってしまった。
    主人公が一介のボーイから
    キャバクラ店舗経営者になるまでのストーリー。
    風俗王との対決、キャバ嬢(キャスト)同士の抗争、
    店の引き抜き合戦等、キャバクラ業界の裏をリアルに描いています。

    特に面白かったのが、会話の駆け引き。
    キャストにせよ、お店のスタッフにせよ、
    相手をその気にさせる言葉の数々は参考になります。
    あんまり使いすぎると毒ですが。

    風俗産業にちょっぴり詳しくなれました。

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    2011年08月21日
  • 君が悪い

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    主人公の思考回路が信じられない位破綻してるのに、ラストで何故か憐れな感じで憎めなくなってしまった…!謎の切なさを抱えて混乱してるのは、自分だけですか…?

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    2011年08月19日
  • 闇の貴族

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    新堂作品の金貸しものは時々げんなりだけど、
    実はアサシンものは大好き。

    途中からアサシンの香りがしてきて、訓練所のあたりはうきうきでした。

    最後のあたりの微妙な集約のしかたがややがっくりでマイナス1点。

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    2011年08月13日
  • 引き出しの中のラブレター

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    読みながら電車で泣きそうになった
                          
                       以上

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    2011年06月26日
  • 引き出しの中のラブレター

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    親子の手紙のやり取りは泣けた。
    手紙ってすごいなー。
    「伝えたかったのに、伝えられなかった想い」
    相手に伝えるのって大事だなー。

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    2011年06月09日
  • 忘れ雪

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    ネタバレ

    泣ける小説と聞いて読んでみました。
    が、、涙が出るまでにはいかなかったけど、いい本でした。

    前半のもどかしさから一転して後半の急展開。
    だからか、後半は一気に読んでしまいました。

    ラストは、一希が助からなかったのがよかった。
    あれで助かっていたら、面白みがない小説になっていたかも。。

    小説は、最初と最後が肝心。。
    改めてそう思わせてくれる本でした。

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    2011年05月07日
  • 忘れ雪

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    最後は引き込まれました。急展開。すごいもやもやする。せつない。


    頭の中でイメージしやすく、読みやすかった。

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    2011年05月05日
  • ギャングスタ

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    高校デビューを目指す主人公。でもやっぱり弱いので強い奴にひっついて・・・。
    ひたすら最強を目指して高校生がバトル。どんどん強さのインフレが起こって四天王に覇王にルシファーに・・・。
    友情っぽいのが芽生えたり臭い部分もあるが、どんでん返しもないし、ひたすら化け物たちのインフレバトルを楽しむのが良いかと。映像化したら面白いかも。
    暴力描写が嫌いな人は避けた方が良いです。作者にしては軽めだと思いますが。

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    2011年04月08日
  • 忘れ雪

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    ずっと昔に読んだ本ですが、コレはまわし読みして、みんな泣いた~って返してくれました。表紙の絵にひかれて購入した本でしたが、ボロボロになる程みんなで読みました。

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    2011年03月31日
  • 摂氏零度の少女

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    名門進学校で一流大学医学部合格の太鼓判を押されている桂木涼子が、
    ある日始めた“悪魔の実験”。
    それは人知れず母・祥子に劇薬タリウムを飲ませることだった。
    盛られるタリウムは刻々と致死量に近づき、
    祥子の体は激烈に蝕まれていく…。
    涼子の狂気は、なぜ最愛の母親に向かわねばならなかったのか?
    現代人の心の闇を描くミステリーの新機軸。


    数年前に静岡県で起きた女子高生によるタリウムを使った
    殺人未遂事件を思い出した(確かその時も対象は母親だったはず)
    と思ったらやはりこの事件がベースで書かれていたものでした。

    まず少女の死に対する意識が周りの人間とは違うということ。
    あら

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    2011年03月26日
  • 無間地獄(上)

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    借金は絶対するなと思う。
    それにしてもエステのキャッチセールスマンを落し入れる手口はあまりにひどい。
    無知であるなかれ。

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    2011年03月03日