新堂冬樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(上下巻合わせてのレビューです。)
とある本に新堂さんの本が勧めてあったので、
新堂さんの本の中から適当に選んだ一冊。
確かに面白い。特に後半はあっという間に読み切ってしまった。
主人公が一介のボーイから
キャバクラ店舗経営者になるまでのストーリー。
風俗王との対決、キャバ嬢(キャスト)同士の抗争、
店の引き抜き合戦等、キャバクラ業界の裏をリアルに描いています。
特に面白かったのが、会話の駆け引き。
キャストにせよ、お店のスタッフにせよ、
相手をその気にさせる言葉の数々は参考になります。
あんまり使いすぎると毒ですが。
風俗産業にちょっぴり詳しくなれました。 -
Posted by ブクログ
名門進学校で一流大学医学部合格の太鼓判を押されている桂木涼子が、
ある日始めた“悪魔の実験”。
それは人知れず母・祥子に劇薬タリウムを飲ませることだった。
盛られるタリウムは刻々と致死量に近づき、
祥子の体は激烈に蝕まれていく…。
涼子の狂気は、なぜ最愛の母親に向かわねばならなかったのか?
現代人の心の闇を描くミステリーの新機軸。
数年前に静岡県で起きた女子高生によるタリウムを使った
殺人未遂事件を思い出した(確かその時も対象は母親だったはず)
と思ったらやはりこの事件がベースで書かれていたものでした。
まず少女の死に対する意識が周りの人間とは違うということ。
あら -
Posted by ブクログ
流香は小笠原へ旅行しここに住んでいる拓海と出会う。
拓海は小さい頃母親を亡くしたイルカのテティスと話が出来る不思議で
純粋な青年。
流香は声楽家を目指すが、幼い頃に母親と別れその母親を探す為に
母親と同じ道を歩もうとする。
東京で流香のコンクールが行われる。それに流香は拓海を招待する。
そこで流香に降りかかる問題を拓海が優しく見守り力になろうと努力
するが、流香にプロポーズをしている間宮との問題や様々なことで
お互いがすれ違って行く。
作り物めいた感は多少あるがほのぼのとドキドキと入り混じり
「冬ソナ」ぽい話の流れで暖かい気持ちになった。