新堂冬樹のレビュー一覧

  • 帝王星

    Posted by ブクログ

    キャバクラシリーズ三作目にして最終作。さすがにマンネリ感が否めないのかなーと思いきや、立花vs藤堂の因縁の対決は展開が二転三転とし、ラストに相応しく読み応えがあった!

    0
    2013年07月01日
  • 忘れ雪

    Posted by ブクログ

    お気に入りの本のひとつです。
    恋愛もので泣いたのははじめてでした。
    約束を果たしたいのになかなか上手くいかない感じが好きです。
    登場人物も素敵でした。
    でも、途中警察が出てくる件はちょっと微妙だったかなぁー

    0
    2013年05月24日
  • ろくでなし(下)

    Posted by ブクログ

    上巻よりも展開がアップテンポで読み応えあり。
    ラストは強引なまとめな気がするが、上巻よりも下巻の方が好き。

    0
    2013年05月09日
  • 溝鼠(どぶねずみ)

    Posted by ブクログ

    出てくる登場人物がみんな最低。変態ばっかり。そんな最低な人たちが殺し合いをするという、最低の作品。合わない人は間違いなく嫌悪感を覚える。はまる人は、はまっちゃう。

    0
    2013年04月27日
  • 白い鴉

    Posted by ブクログ

    黒新堂でありながら、白新堂も見え隠れするとても面白い内容だった。ただ「白い鴉」があまりにもかっこ良すぎるのでは?そして、最後やっぱりどうなったのかなぁ・・・と。最近の本に多い終わり方。

    0
    2013年03月27日
  • 砂漠の薔薇

    Posted by ブクログ

    リーダビリティは高いけど、面白けりゃいいっていうような題材の取り上げ方と処理ではないし、何を狙っているのか分からない。
    主人公がコンプレックスを抱く女性のネーミングといい、俗受けを狙いすぎている品性の無さが作者の持ち味か。であれば,ちょっと哀しい。

    1
    2013年03月12日
  • 黒い太陽(下)

    Posted by ブクログ

    千鶴のために堕ちたはずなのに
    最後は藤堂に勝ちたいだけ。

    お水の世界は面白く読めたけど
    終わりが好きじゃなかったかな。

    0
    2013年03月12日
  • 三億を護れ! 上

    Posted by ブクログ

    三億が当った男から詐欺集団がそのお金を奪うという話。 そんな詐欺にほんとに引っかかる?と思っても、人物の描き方が上手いのでこの主人公ならもしかして?と思ってしまった。 上巻はまだそんなに力が入らずにスラスラを読めました。

    0
    2013年03月12日
  • 摂氏零度の少女

    Posted by ブクログ

    結局主人公の狙いは何だったのかしらん。
    愛する母を苦しみのない世界で暮らせるようにするため?
    好奇心を満足させるための実験?
    なんだか実験したいがために、いろいろと言い訳をしてるんじゃないかしらんと思った。

    0
    2012年11月25日
  • ある愛の詩

    Posted by ブクログ

    拓海の性格が、最後まで真っ直ぐで、ブレがなくてよかったがテティスと留吉の死があっさりとしている気がした。でも、本物の純愛という感じで、新鮮だった。

    0
    2012年11月03日
  • 吐きたいほど愛してる。

    Posted by ブクログ

    想像しようとしなくても勝手に情景が浮かぶ不快感を初めて味わった。
    でもその感覚を覚えた経験としては不快ではない。
    新堂さんの本はこういう方面が好き。

    0
    2012年09月11日
  • あなたに逢えてよかった

    Posted by ブクログ

    ちょっとおっちょこちょいな主人公と認知症の人の思い出を預かる仕事をしている人の話。その人の記憶がどんどんなくなっていってそれに葛藤する二人が何とももどかしい。
    忘れていく方も、忘れられる方もつらいんだと思う。いっそ忘れてしまったら、いっそ出会わなければと考えてしまう。

    0
    2012年09月07日
  • ある愛の詩

    Posted by ブクログ

    イルカが出てくるTHE純愛物語。
    人の思いと海はなんと壮大なものか。最後は泣かずにはいられませんでした。

    0
    2012年09月07日
  • あなたに逢えてよかった

    Posted by ブクログ

    新堂冬樹の純愛3部作の3冊目。

    主人公の夏陽目線で物語が進む。

    夏陽と純也のラブストーリーで純也は記憶を失っていく
    病MCIになり、夏陽のことが分らなくなっていく。

    その病と闘いながら繰り広げられる互いの心を描いているだけではなく、ミステリー作家らしく最後には驚かせてくれる
    挿話が用意されており感動が一層深いものになった。

    0
    2012年08月12日
  • 無間地獄(下)

    Posted by ブクログ

    いつもながらの終盤の盛り上がりが嬉しい。そして驚きの展開が最後にあるのも新堂冬樹によくあるパターンだけど、このオチには驚くとともに笑った。

    0
    2012年08月07日
  • 溝鼠

    Posted by ブクログ

    うちの新堂冬樹デビュー作☆ いやぁーー……エグかった!グロかった!はまった!w 肉体的だけでなく、精神的にも暴力的な描写が溢れてて、悶えながらもあっという間に読み終えました。オススメです。

    0
    2012年07月28日
  • 無間地獄(下)

    Posted by ブクログ

    ラストは阿鼻叫喚。まさに地獄絵図。
    小説というより青年漫画の世界で、展開もある程度読めてしまうが、上巻からの勢いで一気に読めてしまう。

    ここまで現実離れしてしまうと冷めた目線で読んでしまうが、桐生が次にどうなるか玉城が次にどうなるか先が気になってしまう。

    それにしても闇金の話なのでここまでゲイをフューチャーしなくても良かった気がしますが苦笑。

    0
    2012年07月24日
  • 悪の華

    Posted by ブクログ

    シチリアマフィアのドンの息子、ガルシアの話。600ページを超える長編で、全ては最後の100ページのためという感じ。ここからのクライマックスが最高に興奮する。大袈裟ではなく本当に手に汗を握った。
    あと新堂作品には必ずといっていいほど小心者の面白いキャラクターが登場して笑わせてくれるのも良い。(今回は片桐。笑)三部作という事なので早速続編を読んでみようと思う。

    0
    2012年06月22日
  • 女王蘭

    Posted by ブクログ

    疲れていて何も読めない時でもあたしは、新堂作品はケッコウ読める。

    これ、異論はあるんだろうと思う。しかも山ほど。

    新堂作品はハートウォーミングなものもあるが、
    あたしが好むのはいわゆる、黒新堂なので。

    ただし、一番好きなのはヒットマンもの。
    で、次が今回のような、裏稼業もの。
    次がひどいグロね。

    好きにはなれない世界なんだけど、なぜか読めちゃう。
    あまりのひどさにいわゆるファンタジーとおなじくらい突き放せるから。

    というわけで、最近妙に疲れて眠いのに、がっつり読めました。
    できれば少しは救いが欲しかったけど、でも、仕方ないか。

    決して友人知人に勧められないけど、でも、あたしは新堂作

    0
    2012年06月02日
  • 白い鴉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先が気になって、一気に読み進めました。
    虐待を受け、愛情をあまり知らない友也の影、こんな風にしか生きれないせつなさ。光代の献身的な愛情。
    誰が悪いと一概には言えない。
    読み終わった後も、何か考えさせられるものがあった。

    0
    2012年02月24日