あらすじ
「闇の世界を煌々と照らす、夜の太陽になれ」―キャバクラの黒服・立花は「風俗王」の異名をとる藤堂社長から最年少ホール長に抜擢されるも、失意のうちに退店。やがて王座を争うべく新店を開店した。だが、直後藤堂社長の放ったライバルの店が目の前に…。その顛末、暗黒の結末は?
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Posted by ブクログ
あー!凄かった。驚愕!
本当にこの業界って熾烈な争いとか引き抜きとかあるのかな。って思った。
主人公の貪欲さとかが上巻に凄い増してました。
最後に汚れた心と言うかもはや心が黒すぎだな。って思った。
Posted by ブクログ
キャバクラのバイトから、店を出すまでになった男
展開早すぎです
そしてキャバ嬢たちの争い
実際もあんな感じなんでしょうかね
ちょっと夜の世界に触れてみたいなと感じました
Posted by ブクログ
最初は水商売の世界を毛嫌いしていたはずの主人公が、どんどんと積極的にその世界でのし上がろうとしてゆく姿が描かれる。前半は順調に店が発展してゆくが、後半はライバルからの反撃にあって苦労してゆく。だんだんと汚いことや、どうにもならなくなって破れかぶれの方策にも手を出してゆく。物語はどのように着地するのだろうと持っていたが、結局ちゃんとして結末を迎えないままに物語は終了してしまった。続編があるとのこと、続きも読んでみたい。
Posted by ブクログ
とうとう完結。
そうきたか。という感想。うーん、どうなることかと思って、息急き切って読んでしまいました。
勉強も手につかないほどに熱中してしまった。
風俗業界あるあるなのか!?これは!?
刑事ものもそうだけど、つい本当にこんな感じなのかと信じきってしまいそうになるのは私だけでしょうか???
新堂冬樹の風俗ネタ本、もう少し追いかけたいと思う私でした。
Posted by ブクログ
上巻は面白いんだが、下巻は若干尻すぼみ、ラストは悪くない
風俗物の割りに、むやみにエロやバイオレンスに持ち込まず
人間模様を中心に描いてて悪くないが、その分軽いか?
新幹線とかの移動向きの本
Posted by ブクログ
キャバクラという裏の世界でなりあがる若者 立花篤。 才能を買ってくれた風俗王と異名をとる藤堂社長と袂を分かち、自前のキャバクラを持つことになる主人公。 植物人間状態になった実直の父親にならい自らも正しい道に進むつもりが、その気持ちとは裏腹に黒い世界に染まって行く。 そこに藤堂社長が送り込む刺客。
キャストの引き抜き工作、対抗キャバクラの新装など、藤堂社長VS立花のバトルは息つく間もなく展開してゆく。 そして泥沼の戦いは主人公の純粋な愛情をも非常なものに変えてゆく。 黒い太陽に向かうしかない主人公を迎える結末とは・・・
キャバクラという裏の社会を舞台として、飽きさせないストーリー展開で詳細に描写しているさまは素晴らしいとしか言いようがない。 一気に読んだ本はひさしぶり。、
Posted by ブクログ
カリスマオーナーと対決の末決別した青年が辿る裏切りと修羅の水商売道。
ライバルに俺はオーナーになって比べ物にならない経験をしてきたから敵じゃないみたいな台詞を吐くが、まさにそのとおりな裏技オンパレード。
後味の悪さも含めてキャバクラには行きたくないと思わせる戒めの書物。