新堂冬樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
結婚して8年、幸せな生活は一年だけだった夫妻のお話だ。
2年目に夫が強迫性障害、潔癖症という精神的な病を患い、総ての物に触れることが出来なくなってしまう。
妻を愛する気持ちはあるにもかかわらず、物だけではなく妻の身体に触れることも叶わなくなってしまった。
それでも妻は夫を支え続けていたのだが、妻は偶然に若い青年と出逢い、気持ちが揺れる出来事となる。
その若い青年は見事な程に美しく、容姿だけでなく気持ちも優しくて妻の心を掴んでしまうのだ。
ここら辺りで美青年に騙され、家庭も崩壊するメロドラマなのかと思い、途中で中断しようかと迷ってしまったのだが、もう暫く読み進もうとページをめくった。
すると、 -
ネタバレ 購入済み
絵が生々しい臨場感があって
好みな絵柄で読みやすいです。
サイコパス少女の行動も
なんだか悲しくなりますが、
続きが早く読みたくなるストーリーです。 -
Posted by ブクログ
広告代理店に勤務している小谷菜々子は、保護犬だった茶々丸の里親になって以来、日頃は定時に業務を終えると即座に帰宅していた。
犬が単独で我慢できる限界は8時間迄と、茶々丸を保護した獣医さんから里親としての責任を要求され、茶々丸の里親になって以来、一緒に居る時間を最優先にして生活していた。
そのために、同僚からの宴席などの誘いなども一切受けず、さっさと帰宅していた。
ある日クライアントと一緒に宴席に出席しなければならない事態となり、やむを得ず顔だけ出して可能な限り途中で退席するつもりだった。
ここ数日、茶々丸の様子がイマイチで、食欲もないことが気になって獣医に診てもらったところ、肝機能が低下してい -
Posted by ブクログ
新堂冬樹『誘拐ファミリー』集英社文庫。
誘拐をテーマにしたコン・ゲーム小説といったところか。最初に描かれた身代金誘拐はなかなか面白い展開で、この調子でストーリーが展開するのかと大いに期待したのだが、やたら説明的な混沌とした展開になり、何とも呆気ない幕切れだった。
世田谷でペットホテルを営む浅井家は先祖代々、誘拐を裏稼業としていた。浅井家は、祖父の大樹、父親の大地、母親の海、長男の太陽、次男の吹雪、長女の星の6人が硬い絆で結ばれ、法では裁けぬ悪党ばかりを誘拐しては、多額の身代金を手にしていた。
次に浅井家が狙ったのは、悪徳巨大宗教法人の教祖の息子と娘だった。このデカいヤマは、浅井家の長男