あらすじ
誘拐が七十年続く浅井家の家業。固い絆で結ばれる一家六人だったが、跡目を巡って長兄、次兄が反目しあっていた。家長は決着をつけようと、二人を競わせる課題を出す。それは、ある巨大教団の幹部二人を誘拐し身代金をせしめることだった。この課題が浅井家を二分する争いに発展する――。長編犯罪小説。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
誘拐を家業にしている家族、という設定は面白かった。
兄と弟の騙し合いも二転三転して、そこそこ楽しめた。
個人的にあまり共感を抱けるキャラクターがいなかったのが難点。
ちょっと途中でよくわからなくなってしまった。
Posted by ブクログ
ちょっと重たいテーマの物を読んだ後に読むと楽しめるんじゃないかと思う作品
ちょっと兄弟の関係がギクシャクされる
ストーリーにはそんなもんかな?と疑問あったけど
Posted by ブクログ
状況が二転三転する、慌ただしい作品でしたw
一族で誘拐家業。どこかのドラマで聞いたような設定でしたが、中身は全然違くて、兄弟の跡目争い
最終的にどう転がるかワクワクしながら読んでいましたが、すごく平凡に終わってしまった気がするのでこの評価です。
もうひとつラストで大きな爆弾があったらもっと好きだったかもしれません