新堂冬樹のレビュー一覧

  • #刑事の娘は何してる?

    Posted by ブクログ

    ポップな表紙とタイトルから受けるイメージと全然違う……‼︎ こういうのもイヤミスって言うのかな? キャラを好きになっただけにしんどい。私はミステリに爽快感を求めてるいるのかも、という気づきが得られた。

    0
    2025年05月11日
  • おかえり ~虹の橋からきた犬~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ペットロス真っ最中に、生まれ変わりってあるのかなって考えながら読みました。最近人生の半分以上、16年間寄り添ってきた猫ちゃんとお別れしました。小武蔵のような病死でした。お迎えして子猫の間から16年間で5回もの病気と闘って何度も乗り越えてきました。その度に何度も自分の寿命をあげるから助けてくださいと神様に願ったか。

    今までペットを4回お別れしてきましたが残念ながら看取れなかった子もいます。突然死でした。菜々子のように何度も自分を責めて一生償い続けなきゃ。と自暴自棄になったこともあります。 

    小説の最後は涙なしでは読めませんでした。何度も自分の子と重ねて読みました。奇跡的に茶々丸は助かりました

    0
    2025年04月16日
  • 虹の橋からきた犬

    Posted by ブクログ

    犬ってほんとに素直で、大切なことを人間に教えてくれるんだなぁと改めて思いました。うちで飼ってるわんこももう12歳。高校生くらいから忙しくなりお散歩もあまり行かなくなってしまった。あと数年しかないかもしれない時間、あの子が私のことを虹の橋で待っててくれるように、たくさん遊んでお散歩に行って、一緒に過ごしたいなと思いました。

    0
    2025年03月11日
  • 瞳の犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    テレサが愛おしや~。訓練の風景も良かった。介助犬についての知識は、とても学びになった。

    でも、全体的にセリフの言い回しが古臭く感じた。特に女性。昭和の女性の話し言葉みたいな。作家の理想かなぁ。
    それにテレサの言葉?がところどころにあるんだけど、その言葉遣いが大人の女性の言葉で、違和感があった。
    テレサの言葉を代弁せず、表情や動作だけで感情を表現した方が没入できるのにな。

    過去の同じエピソードが何度か出てきて、くどかった。

    0
    2025年03月04日
  • 誰よりもつよく抱きしめて 新装版

    購入済み

    久しぶりの読書

    映画化きっかけに、ストーリーが気になって読んでみました。触れられなくても大切に思う人がいるのって尊いこと。重いテーマだけど、読み終わった後のすっきり感があって原作読んで良かったと思います。

    0
    2025年02月24日
  • 誰よりもつよく抱きしめて 新装版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人を深く愛することがどれだけ難しく尊いことなのか。
    不潔恐怖症の強迫性障害により、妻にすら触れることができない夫と夫に触れてほしいと思いながらも夫の苦しむ姿を見て耐え忍ぶ妻。
    相手を愛しているが故に傷つき、哀しみ、寂しくなる。
    2人が別れるシーンでは胸が苦しくなった。
    こんなにも愛しているのに、自分では幸せにできない。その無力感。
    愛する人と別れたことがある人は、自分に重ねずにはいられないと思う。
    「それは、ぼくがそらをしらないからです」

    0
    2025年02月06日
  • 君が悪い

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価低いみたいだが、私はものすごーーーく面白かった。行き当たりばったりで、だってその人を殺してしまったら絶対に自分に疑いが向くよねっていう人まで手にかける感じが、狂ってる。そこが良かった。間違って命を奪ってしまったのが重なって行くような、嘘をつき通すために次々と雪だるまのように嘘を重ねるような。
    この主人公の、人のせいにする性格、こういう人会ったことあったなぁって思い出した。
    人のせいにするのは勝手なんだけど、そこで終わってしまうから、成長しないんだよね。モラハラの人によくある行動で、全部自分以外のせいにする、俺を怒らせるな!などと言う。責任を転嫁しても事実は変わらない。そう言う類の性格の人に

    0
    2024年12月20日
  • 虹の橋からきた犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    南野
    「港南制作」の社長。→「この動物専門の制作プロダクション「アニマルスターダム」の社長。

    パステル
    南野の隣家の斎藤が飼っていた犬。入院することになり預かる。


    南野の妻。愛想を尽かして家を出た。

    工藤達樹
    中性的なルックスとモデル並みのスタイルで同世代の男優の中では圧倒的な人気を誇る。

    中島
    工藤のチーフマネージャー。

    黒岩
    港南制作のチーフプロデューサー。

    久保田賢
    工藤以上に人気と実力を兼ね備えている七歳年上のトップ男優。

    夏川巧
    十年前に一世を風靡した俳優。業界最大手「ゼウスプロ」。

    佐野渉
    ディレクター。三十歳と若いが、ベテラン俳優の演技に臆せず注文をつける度胸

    0
    2024年10月20日
  • 少年は死になさい…美しく

    Posted by ブクログ

    まず、題名美しいよねー!。初っ端からグロいよー。まあ休む暇もなくグロいにょ(◉∇◉)でも初手のやつが個人的に1番嫌でグロいと感じた。妊婦と幼子をあんなに……女性がその様な扱いをされているのはとても心にクル‎

    0
    2024年09月01日
  • 血 15歳美少女の皆殺し計画(分冊版) 1巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    美少女

    購入して、よみました。残酷な描写もありますが、絵がきれいなので、読みやすいとおもいました。画力のある作家さんの作品なので、女の子も、とてもうつくしく描いているとおもいます。

    0
    2024年07月21日
  • 虹の橋からきた犬

    Posted by ブクログ

    部下や親友にきつく当たり見放された主人公の南野とゴールデンレトリバーのパステルの物語。
    歪み荒んだ心を無償の愛で更生していくパステル。
    それによって少しずつ変わっていく南野。
    この小説は作者の実話が元になっているようで、ととも感動するお話でした。
    南野が更生して過去に見放した旧友と和解するシーンはとても良かった。
    「虹の橋」というお伽話も実際にあるみたいです。

    0
    2024年03月29日
  • 瞳の犬

    Posted by ブクログ

    イヌは苦手だけど、こんなに心が通じ合ったら癒されるだろうな。いい人と出会えてテレサもきっと幸せだったはず。願えば叶うこともあるかも。

    0
    2024年02月07日
  • 枕アイドル

    Posted by ブクログ

    想像より、リアリティーさとエグさが相当上をいった作品
    仕掛けも良かった‼️
    ただ終盤少しだるみを感じた。

    0
    2023年09月17日
  • 少年は死になさい…美しく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初から最後までグロかったです。が、自分の中では1番最初の妊婦さんのやつが1番グロかったかな…と思います。
    後、脳みそを練乳に見立てたやつは結構気に入りました。美しいと思います。

    一気に読み進めてしまうような謎の中毒性を感じました。

    0
    2023年09月15日
  • 紙のピアノ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公のまいかが正しく、清らかで、まさに私の思う新堂冬樹さんの小説のヒロインでした。
    ドラマなら清原かやさんに演じて欲しい。
    というのはわたしの勝手な感想ですが。
    同級生の井沢舞華が救いようがない嫌な人物で、誰彼構わず暴言を吐くし、反省は全くしない態度には嫌な気分になり、まいか、がんばれ!とっちめて!と思ってましたが、最後、実はまいかをライバルと認めていた、というくだりもなるほど、と納得でき、読後が爽やか、気持ちよく読み終わりました。

    0
    2023年07月20日
  • 銀行籠城

    Posted by ブクログ

    「銀行籠城」というタイトルと、全裸の男女のカバーから、ずっと以前に起きた
    銀行籠城事件を思い出した。その事件のノンフィクションものかと思ったが、
    そうではなく、あの猟奇殺人銀行籠城事件の梅川事件を参考にしたフィクション物だった。
     あらためて、梅川事件をネットで検索すると、凄く詳しい内容が載っていた。
     作品中でも梅川事件のことを引き合いに出している。
     新堂冬樹の小説を読むのは、これが初めてだが、暗黒面の人間描写が凄まじかった。
     これが、「黒新堂」と言われるゆえんかと思った。最後に「白新堂」が現れてほっとした。
     

    0
    2023年07月12日
  • 殺し合う家族

    Posted by ブクログ

    北九州市の連続殺人事件を描いた、まさかの小説。
    ノンフィクションライターさんが書いた本を読んだ時も、その凄まじさに息を呑む、、、とはこういうことね、、、、

    と、思ったけども。
    フィクションにしても色褪せないどころか、これしか読んでない人は、作り込みすぎだよーなんて思うよね、、、、

    ラストは確かになんだか作られた感あったけども、、、、もしかしたら、この小説よりも悲惨だったかもしれない、、、、現実を思うと。

    ホントにすごい事件だな、、、、と、改めて戦慄します。

    何がって。普通の感覚の人が簡単に人殺しまで最短距離で行くまでに、そう時間がかかってない、、っていう。そして、彼女たちは至って良心の

    0
    2023年06月01日
  • 虹の橋からきた犬

    Posted by ブクログ

    これは泣けるよね(泣)
    第二章はずっと泣いてた
    この手のお話は感想も難しい

    南野がまっとうな人になる為に
    パステルはやってきた気がする
    パステルのおかげで
    色んな事に気がついて
    結果
    温かい人たちに囲まれて…
    パステルも喜んでるね
    見えなくてもきっとそばにいるってことを
    信じたい

    ウチにも一歳の柴犬がいて 
    ヤンチャがすぎて家族は毎日疲れ果ててるけど
    縁があってウチに来ただろうから
    元気で長生きしてほしいな


    0
    2023年02月18日
  • 炎と氷

    Posted by ブクログ

    久し振りに新堂冬樹の本を読んだけど、馬鹿馬鹿しい面もあったけど面白かったな。
    知らない世界だしこんなもんなのか分からんけど、策士は策に溺れたけど、ヤクザを信じ過ぎなんだね。
    最後は炎も氷も死んでしまうのは予想した通りだ。
    再読の可能性も考えたけど、次読む時は更に年寄りになってるだろうから、刺激が強いからもう読まないかな。

    0
    2023年01月16日
  • 殺し合う家族

    Posted by ブクログ

    胸糞悪い!エログロというより悪趣味すぎてもはやグロ。倫理観が破綻しすぎた行為のオンパレードでエロを微塵にも感じない。
    非常に不愉快で、この主犯の男はよくこんなこと考えついたなという手口でどんどん一家を破壊していく。先が気になって徹夜で読破しました。

    0
    2022年11月19日