新堂冬樹のレビュー一覧

  • カリスマ(上)

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    ネタバレ

    職場の上司から「グロいけどインパクトがあって忘れられない」とおススメ頂いた本です。

    母が狂信し、両親を失った少年がどん底の生活のあと、あらゆる宗教を研究し、その結果、新興宗教を作り、自らが教祖となる道を選びます。
    宗教に復習するために・・・

    組織が大きくなり、幹部には、秀才や元ヤクザなどが集まりますが、教祖を本気で崇拝しています。
    一度信じてしまうと、盲目的になってしまう人間の心理が恐ろしいです。

    上巻では、組織の綻びの予感もさせつつ、犠牲者が増えていきそうな布石もあり、次巻が気になります、が、かなり憂鬱な気分になるので元気な精神状態の時に読みたいと思います。
    くだんの上司に、結末はハッ

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    2026年05月31日
  • 吐きたいほど愛してる。

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    ネタバレ

    読むのに体力、精神力がいる。
    自意識過剰逆上男
    正座して夫を待つ妻
    声を出せない美少女
    娘夫婦から虐待される老人

    4人が織りなす「愛」の物語。

    以下ネタバレ

    全体的に生々しく、表現がグロテスク。精神もグロテスク。
    そして性を感じるものが多い。(この作者はそういう作風)

    最後の老人の話は、本当に精神をゴリゴリ持っていかれる。

    とびきりの「胸糞」をあなたに。

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    2026年05月21日
  • 微笑み迷子

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    約500ページ。
    見開きにあらすじがなければ読まなかったかもしれない。

    共感能力があるから他人の心を操り思い通りになるよう仕向ける(しかも子どもの頃からその自覚がある)ダークエンパスの主人公は、それでも無償の愛というかけ離れた存在をどこかで求めている。

    出版業界を舞台にその特性で周りを利用し成り上がるストーリーでもあるが、ジャ○ー北川などをモデルにした登場人物が次々登場して、川の流れのように億千万の胸騒ぎがする手に汗握る展開の連続で、気が付くと3時間で読み切ってしまった。

    税込み2750円なのに…

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    2026年04月12日
  • 微笑み迷子

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    自分のために誰かを利用しコントロールする事しか考えない、ダークエンパスの性質を持った三枝流星。
    悪辣な手段でのし上がる流星に罪悪感は無い。彼がこのまま成り上がって行くかと思った後半、落ちぶれて行く彼が得たものは自分と同じ精神構造を持った娘だった。
    あまり知られていないダークエンパスというテーマは、読者には新しい体験として興味深く読んだ。
    表面的には愛想が良くても、相手の本心は分からないものという思いを改めて認識させられたようだ。
    500ページという長さも気にならない、読み手を引き込む一冊だった。
    ただ、流星が鰐淵のような上司の下で出版に拘る流れに少し納得出来なかった。

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    2026年03月18日
  • 忘れ雪 新装版

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    これは純愛小説なのかミステリーなのか
    確かに前半までは恋愛小説を読んでいたようだった
    高校生と小学生の7年後の約束
    それが確かに果たされてめでたしめでたしとなるのかと思っていた
    まあその割にはまだ半分以上もページが残ってる

    そして後半から始まったミステリーのような展開
    事件なのか事故なのか
    その上、怖い人たちも出て来て脅されて
    どうなることかとハラハラ

    信じていた人物が裏切ったり、嘘をついていたり
    いったいどうなってるのかと訳が分からなくなる

    ラストはまた純愛に戻ってお涙頂戴
    私は前半でかなり涙を流したので
    ラストシーンではやっぱりねとなった

    医学用語や手術シーンが難しく、しかも長くて

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    2026年02月13日
  • 天使がいた三十日

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    泣かしてくれるよ!
    作曲家の主人公が妻の死から
    立ち直れない。
    多くの挫折した中高年が共鳴し
    明日への糧のキッカケになるのでは
    そんな優しい一曲?

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    2026年02月02日
  • 虹の橋からきた犬

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    現代における人間にとってのペットの存在感を認識させる作品。
    闘病の話なのでどんよりするけれど、これからの時代、こういったことは増えていくのかなと思う。
    たかがペットじゃないかという視点もある。しかし、人間と違って勝手な行動はできないので、むしろ対象に対する責任感や愛着が深くなってしまうのかもしれない。
    残念なことに、彼らは人間より短命なのでね。失う覚悟をもって接する必要がある。わかっていても、悲しみは避けられないだろう。あまり心を持っていかれないようにしたいなと思う。

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    2025年10月24日
  • 摂氏零度の少女

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    序盤は面白い。設定も面白い。
    終盤にかけてえーほんとに?こんな上手く進むのかな?と疑問になって没頭できなくなった。

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    2025年07月31日
  • 整形夫婦─アンチエイジング─(分冊版) 1巻

    購入済み

    夫のデリカシーの無さが全ての元凶ですね。でも嘘をついてお金を借りようとする主人公のモラルの無さにも引きました。

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    2025年06月21日
  • 直木賞を取らなかった男

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    衝撃やどんでん返しなどありませんが普通に読み物として面白かったです。
    メジャー路線で個性を殺されるか、マイナーで個性を出していくかの二者択一を迫られるも、決断し、邁進していく様が良かったです。
    コンプライアンスと表現の自由、今の小説家って大変だなと思いました。
    自叙伝的小説っぽいですね。白、黒どちらも読んでみようかと思います。

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    2025年06月02日
  • 直木賞を取らなかった男

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    ネタバレ

    派手な展開はないものの、リアリティがあり人間の大事なところを丁寧に描いており楽しくもあり考えさせられる作品でした。

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    2025年05月18日
  • #刑事の娘は何してる?

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    ポップな表紙とタイトルから受けるイメージと全然違う……‼︎ こういうのもイヤミスって言うのかな? キャラを好きになっただけにしんどい。私はミステリに爽快感を求めてるいるのかも、という気づきが得られた。

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    2025年05月11日
  • おかえり ~虹の橋からきた犬~

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    ネタバレ

    ペットロス真っ最中に、生まれ変わりってあるのかなって考えながら読みました。最近人生の半分以上、16年間寄り添ってきた猫ちゃんとお別れしました。小武蔵のような病死でした。お迎えして子猫の間から16年間で5回もの病気と闘って何度も乗り越えてきました。その度に何度も自分の寿命をあげるから助けてくださいと神様に願ったか。

    今までペットを4回お別れしてきましたが残念ながら看取れなかった子もいます。突然死でした。菜々子のように何度も自分を責めて一生償い続けなきゃ。と自暴自棄になったこともあります。 

    小説の最後は涙なしでは読めませんでした。何度も自分の子と重ねて読みました。奇跡的に茶々丸は助かりました

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    2025年04月16日
  • 虹の橋からきた犬

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    犬ってほんとに素直で、大切なことを人間に教えてくれるんだなぁと改めて思いました。うちで飼ってるわんこももう12歳。高校生くらいから忙しくなりお散歩もあまり行かなくなってしまった。あと数年しかないかもしれない時間、あの子が私のことを虹の橋で待っててくれるように、たくさん遊んでお散歩に行って、一緒に過ごしたいなと思いました。

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    2025年03月11日
  • 瞳の犬

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    ネタバレ

    テレサが愛おしや~。訓練の風景も良かった。介助犬についての知識は、とても学びになった。

    でも、全体的にセリフの言い回しが古臭く感じた。特に女性。昭和の女性の話し言葉みたいな。作家の理想かなぁ。
    それにテレサの言葉?がところどころにあるんだけど、その言葉遣いが大人の女性の言葉で、違和感があった。
    テレサの言葉を代弁せず、表情や動作だけで感情を表現した方が没入できるのにな。

    過去の同じエピソードが何度か出てきて、くどかった。

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    2025年03月04日
  • 誰よりもつよく抱きしめて 新装版

    購入済み

    久しぶりの読書

    映画化きっかけに、ストーリーが気になって読んでみました。触れられなくても大切に思う人がいるのって尊いこと。重いテーマだけど、読み終わった後のすっきり感があって原作読んで良かったと思います。

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    2025年02月24日
  • 誰よりもつよく抱きしめて 新装版

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    ネタバレ

    人を深く愛することがどれだけ難しく尊いことなのか。
    不潔恐怖症の強迫性障害により、妻にすら触れることができない夫と夫に触れてほしいと思いながらも夫の苦しむ姿を見て耐え忍ぶ妻。
    相手を愛しているが故に傷つき、哀しみ、寂しくなる。
    2人が別れるシーンでは胸が苦しくなった。
    こんなにも愛しているのに、自分では幸せにできない。その無力感。
    愛する人と別れたことがある人は、自分に重ねずにはいられないと思う。
    「それは、ぼくがそらをしらないからです」

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    2025年02月06日
  • 君が悪い

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    ネタバレ

    評価低いみたいだが、私はものすごーーーく面白かった。行き当たりばったりで、だってその人を殺してしまったら絶対に自分に疑いが向くよねっていう人まで手にかける感じが、狂ってる。そこが良かった。間違って命を奪ってしまったのが重なって行くような、嘘をつき通すために次々と雪だるまのように嘘を重ねるような。
    この主人公の、人のせいにする性格、こういう人会ったことあったなぁって思い出した。
    人のせいにするのは勝手なんだけど、そこで終わってしまうから、成長しないんだよね。モラハラの人によくある行動で、全部自分以外のせいにする、俺を怒らせるな!などと言う。責任を転嫁しても事実は変わらない。そう言う類の性格の人に

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    2024年12月20日
  • 虹の橋からきた犬

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    ネタバレ

    南野
    「港南制作」の社長。→「この動物専門の制作プロダクション「アニマルスターダム」の社長。

    パステル
    南野の隣家の斎藤が飼っていた犬。入院することになり預かる。


    南野の妻。愛想を尽かして家を出た。

    工藤達樹
    中性的なルックスとモデル並みのスタイルで同世代の男優の中では圧倒的な人気を誇る。

    中島
    工藤のチーフマネージャー。

    黒岩
    港南制作のチーフプロデューサー。

    久保田賢
    工藤以上に人気と実力を兼ね備えている七歳年上のトップ男優。

    夏川巧
    十年前に一世を風靡した俳優。業界最大手「ゼウスプロ」。

    佐野渉
    ディレクター。三十歳と若いが、ベテラン俳優の演技に臆せず注文をつける度胸

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    2024年10月20日
  • 少年は死になさい…美しく

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    まず、題名美しいよねー!。初っ端からグロいよー。まあ休む暇もなくグロいにょ(◉∇◉)でも初手のやつが個人的に1番嫌でグロいと感じた。妊婦と幼子をあんなに……女性がその様な扱いをされているのはとても心にクル‎

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    2024年09月01日