感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一気読み。すごい読みやすかった。泣きながら読んだ。
夏乃さんがとても素敵な人。本当にマリーは夏乃さんだったと思えてさらに泣けた。あり得ないけど、そんな事があっても良いんじゃないかなと思った。そうであってほしい。
奥様が虐待してたのにマリーにあんなに固執してた理由は分からなかったな。
最後の仔犬にはびっくりした。
Posted by ブクログ
切ないけどあったかくて心がきゅんとなる。「素晴らしい人というのはたくさんいるけれど、素敵な人はなかなかいない」という、ある登場人物のセリフが心に残った。前者は行動とか外的な要素に対して、後者は想いとか気持ちとか内的な要素に対して使うような気がする。もちろん行動は大事だけれど、その行動へと突き動かすのは想いとかのハズ。そっちに魅力を感じられる人は、きっと人間力が高いのではないか。日本人て繊細だから、余計そう思うのかもしれないけれど。
Posted by ブクログ
クリスマスイヴに、最愛の妻と、お腹にいた子供まで亡くしてしまい、あまりの悲しみに人生を投げ出してしまうが、1年後のクリスマスイヴ、彼のもとにチョコレート色したアイリッシュセターが現れる。その日から彼の人生が再び動き出すが…。悲しいけど心が温まる。悲しいけど強くなれる。命の生まれ変わり、めぐってめぐって生きている、そう強く感じさせてくれる小説でした。マイナス点をあげるなら、最後のあたりは出来すぎかな? 一気に読んでしまいました。心に北風が吹いたら、読んでみてください。
Posted by ブクログ
初めて、この作家の作品を読みました。
非常に読みやすい。
表現にしても、行間の取り方にしても、台詞の入れ方にしても、非常に読みやすく作られている。
話の内容も、純愛小説と書くだけあって、ほっこりしたいときに読むには調度良いと思う。
Posted by ブクログ
読みやすく心が洗われるような美しい物語.うん面白い.
以下あらすじ(巻末より)
作曲家の日吉友哉はクリスマスイブに、子供を身篭っていた最愛の妻を事故で亡くしてしまう。喪失感から酒に浸り、ギャンブルにはまり、借金を重ねた。音楽もやめ、配達の仕事を始めるも解雇される。何もかも失った一年後のイブの日、自身も旅立つ決意をした友哉の前に、チョコレート色をしたアイリッシュ・セターが現れる…。珠玉の純愛小説。