藤野恵美のレビュー一覧

  • わたしの恋人

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    初々しすぎて眩しいわっ!!
    んで、眩しすぎて痛い(笑)
    あと、主人公の男の子の真っすぐさもアタシにも主人公の女の子同様に痛かった。
    アタシが勝手に、あんな人やこんな人を思い出してしまっただけやけどwww
    「真っすぐ育った人には分かるまい。」みたいな感じとか?
    あの頃のアタシは僻んでたなぁ。なんて恥ずかしい(笑)

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    2019年08月25日
  • 紫鳳伝 神翼秘抄

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    一巻が面白かっただけに、少し続編として期待しすぎてしまったかな。

    主人公は変わらず、眠りについた紫鳳が起きてからの話。ただ、100年以上後なので、前巻の人は登場せず…。ところどころで出てくる前巻の人たちのエピソードはほっこりしますが、逆にいうとこの本に出てくる人はそれほど魅力的に感じなかったかなー
    桐青がかわいいくらい。ちょっと残念。

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    2018年02月18日
  • わたしの恋人

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    高校生が主人公の甘酸っぱい恋愛もの。藤野さんの本が好きなので読んでみたけど、特筆すべきほどのきらめきは感じられなかった。でも、青春小説として楽しめるレベルです。たまにはこういうのも良いね。

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    2018年02月01日
  • 紫鳳伝 王殺しの刀

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    次々と現れる魅力的な登場人物、そして淡々と語られる様は三国志を読んでいるようだった。とても面白かった。一番驚いたのは,この作品を生み出したのがあの「ハルさん」の著者だということ。作家さんって凄いですね。
    あらすじ(背表紙より)
    仰の国では、王の徳が失われ、世情が乱れ始めていた。「王を殺す刀」を作ったという罪を着せられて両親を殺された柳紫鳳は、女であることを隠し、「絶命殺」と恐れられる暗殺者となり、旅を続けていた。ある日立ち寄った酒場で、月家刀を手に入れたという男たちから、塞北盗侠こと胡桃核が奪おうとするところに遭遇する。この月家刀こそ、紫鳳の父の作った刀だった。だが…。

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    2018年01月30日
  • 紫鳳伝 王殺しの刀

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    ネタバレ

    男装の殺し屋が主人公の武侠小説。
    独自の世界観、仇を討つため硬派な主人公、腕に覚えある侠客たち。
    展開は早く、それでいてトーンは抑えめ。
    もっとじっくり読みたい展開もキャラも設定もあったけど、このスピーディさがよいとも。
    とはいえ二つ名で呼び合うところとか、奥義書なんてのは大変滾る。
    ラストシーンはもの悲しく、それがよさでもあり物足りなさでもあった。
    続編はどうなるんだろう。

    ちょっと色恋沙汰を期待したんだけどそういうのではなかったなー。
    それはそれとして、7章以降の陸松に思わずキョドるなど……そうか、DT……。

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    2018年01月18日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    あなたは,わたしの恋人。それがどんな勇気になるか。

    龍樹は保健室で出会った少女に恋をする。その少女,森せつなは,両親の喧嘩が絶えない家庭の状況から,恋愛に希望を持てないでいる。龍樹のまっすぐな気持ちを受け,交際を始めたせつなは,自分と彼の考え方の違いに戸惑い,傷つき,悩んで……二人の出した答えは。

    先に続編にあたる『ぼくの嘘』を読んでしまったので,二人の行く末は知っていたけれど。でも,『ぼくの嘘』とは異なり,将来のことまでは書いていなかったから,最終的に龍樹とせつながどうなるかはわからない。もしかしたら,やはり育った環境の違いから,決定的な別れが訪れるかもしれない。でも,心を凍らせていたせ

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    2017年04月16日
  • ぼくの嘘

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    ネタバレ

    誰かを好きなあなたに恋をした。

    笹川勇太は親友・古賀龍樹の恋人・森せつなに恋をしている。彼女の忘れた上着を抱きしめた瞬間を,学校一の美少女・結城あおいに目撃され,証拠写真を撮られてしまった。弱味を握られた勇太は,あおいの友人であり想い人である小桜かすみとその彼氏の動向を探る協力をさせられることに。

    誰かを恋する横顔に惚れてしまう勇太。実は彼の父親は離婚歴があり,浮気相手との間に生まれたのが勇太で,その母親と結婚することになった。精神的に不安定な母親との関係も一筋縄ではいかない勇太だが,あおいとは憎み合うような関係から,少しずつ意識し始める。この作品は勇太とあおいの視点が交互に採用されており

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    2017年04月13日
  • お嬢様探偵ありすの冒険

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    "ぼくの言葉に、お嬢様はふっと笑みを浮かべて、こちらをごらんになります。
    その笑みは、こばとさんに向けられていたときとはちがって、どこかさみしげでした。
    「なるほど。そういうこと。」
    小さくうなずいて、お嬢様はおっしゃいます。
    「あなたは、幸運のティーカップのために、あんなことをしたというわけね。」"[p.206_幸運のティーカップ]

    「うさぎの穴に落ちて」
    「幸運のティーカップ」

    番外編。

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    2016年12月10日
  • わたしの恋人

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    高校生男子が一目惚れをし、数回のデートを重ねて晴れてお付き合いをすることになり……という話。彼氏と彼女の交互の視点で語られる。甘酸っぱい、どこか王道の、高校生の恋愛が描かれる。逆に言えばそういったものに共感できない人はふーんで流してしまいそう。

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    2016年07月31日
  • お嬢様探偵ありす 天空のタワー事件

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    "「お嬢様。」
    そうよびかけて、ぼくはお嬢様をまっすぐに見つめました。
    「どうか、ぼくをお嬢様の執事にしてください。」
    お嬢様はベッドに腰かけたまま、片手をカップへとのばされます。
    そして、紅茶に口をつけて……。
    「……合格、ね。」
    満足げにうなずくと、そうおっしゃったのでした。
    「やっぱり、あなたのいれた紅茶がいちばんだわ。」"[p.167]

    7巻目、完結。

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    2015年07月25日
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>

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    あんまり入り込めなかった。
    この写真のとは違うけど、本の表紙のイラストがハンパなくかわいい!!
    女の子が金魚鉢の金魚をにゃんこにあげているイラスト。町田尚子さん作。

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    2015年07月14日
  • わたしの恋人

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     簡単に読める恋愛小説で胸キュンのお話。男女が付き合うまでの過程を描く作品が多い中で、付き合い始めてからの事も書いてあり、面白かった。好きになって、付き合って喧嘩して仲直りして、というありがちなストーリーではある。学生の、特に女の子受けする物語。ミステリー好きの男性は別に読まなくても・・・。

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    2015年04月03日
  • わたしの恋人

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    甘酸っぱすぎるー。可愛すぎるー。
    学生時代に読んだらまたキュンキュンして感想も違うのだろうけど、さすがになぁー。可愛いらしい本でした。

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    2015年02月25日
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>

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    色々な作家さんの実話系。

    実話『系』なのは、本当なのか違うのか…。
    香月さんの話は、これによってあの話ができた? と
    ものすごく分かりましたが。
    実話…実話だったら恐ろしいですが
    現実は小説や漫画よりも恐ろしい…。
    1月に死ぬと7人連れて行く、は言い伝えだと思ったら
    結構最近の話だったのにびっくりです。

    目的だった辻村さんは、占い師。
    不確かな言い方をしたりして、当てはまる事を
    占われる人間自身に探させる。
    とはいえ、本当にそう言われてしまったら
    驚きを通り越してぞっとします。

    それ以外の話は特に…というよりも
    お話のような感じで、実話っぽくなかったです。
    漫画はすごく分かりやすかったで

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    2014年10月06日
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>

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    藤野さんの過去初めて知った。皮膚疾患は辛い…内臓からくるのか。
    朱野さんの話が一番怖かった。子供を産むってやっぱり生命を受け渡すってことか。

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    2014年09月28日
  • そっと、抱きよせて 競作集 <怪談実話系>

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    この前のずっとそばにいるの第二弾。一弾目の方が面白かったかな。中では猫と七代目が面白かった。それと、愛しい呪いも猫の話で、考えさせられる話で心に残った。

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    2014年09月09日
  • わたしの恋人

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    2014-8-19
    高校生のきらきら

    古賀くんのまっすぐな思い、きらきらしてた!こっちがキュンキュンきちゃった

    付き合ってくださいなんていわれたのいつぶりだ?笑

    人と関わることで自分のこともわかるし、相手にもっとじぶんのことしってもらいたいとおもうきもちがどんどんましていくー
    どんなに好きでもむかつくことだってあるし、うまくいかないこともある

    せつなちゃんは、古賀くんに出逢えて本当によかった

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    2014年08月19日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿

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    四年生くらいから読めそうな探偵もの。ワトスン的少年の語り口。
    執事、という仕事関連でも紹介できるかもしれない。
    内容、雰囲気としては『GOSICK』(桜庭一樹)の幼年版みたいな。

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    2014年06月19日
  • わたしの恋人

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    今時の高校生の話ではない、純粋なストーリー。
    2014.6.12

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    2014年06月12日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 一夜姫事件

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    “お嬢様は、だいじょうぶでしょうか……。
    ふだん、体を動かす機会がほとんどないお嬢様にとって、雪の山道を急ぐというのは、かなりきびしい状態だと思われます。しかも、いまは、とても動きにくそうな着物すがたなのです。
    雪や水で地面はすべりやすくなっていますし、転んだりしては大変です。
    そう考えて、ぼくはお嬢様の手を取りました。
    「なっ、なにをするの、執事……。」
    一瞬、おどろいたようすで、お嬢様はこちらをごらんになりました。
    しかし、手をふりはらおうとはなさいません。
    お嬢様の手は、ひんやりとしていました。”[P.125]

    6巻目。
    最後の雰囲気だと、ありすはゆきが言った言葉の裏を理解していて、理

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    2014年05月01日