藤野恵美のレビュー一覧

  • ぼくの嘘

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    はじめて読んだ藤野さんの本。表紙がかわいいな~ぐらいの軽い気持ちで買いましたがまんまとハマりました。クラスのマドンナ的美少女と、クラスの日陰者の少年のはなし。正反対な二人が少しずつ変わっていくのがよかった。タイトル回収のシーンでは「わー!」となりました。

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    2020年05月08日
  • わたしの恋人

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    保健室での出会いっていうのがベタだけどいいな~と思いました。若いからこそいっぱい悩んだり考えたり葛藤したり、そんな中でも誰かの存在があって少しずつ変わっていく、変えられていく。藤野さんのお話は人が変わる瞬間を見せてくれるので好きです。

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    2020年05月07日
  • ぼくの嘘

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    「わたしの恋人」と対になる青春恋愛小説で、必ず前作の「わたしの恋人」から読まないといけない本です。
    前作の主人公の古賀龍樹の親友でオタクの笹川勇太が本作の主人公です。前作のもう一人の主人公の森せつなに密かに想いを寄せています(やっぱりか!)。そんなある日、学校一の美人の結城あおいに弱みを握られ、遊園地ダブルデートで恋人のふりをするように命じられます。勇太はいつの間にかあおいに心惹かれていきます。
    あおいが心寄せる人に絶交され心を痛めますが、最後には感動で涙してしまいました。

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    2019年11月10日
  • わたしの恋人

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    主人公の古賀龍樹は彼女いない歴が年齢の高校1年生。ジャズピアニストのかっこいいお父さんと雑誌編集者のお母さんは今もラブラブで、暖かい家庭に暮らす男の子。ある日、保健室で寝ていた女の子の「くちゅんっ」というくしゃみで初恋をします。「くちゅんっ」の子は森せつな。完全に冷え切った夫婦仲で喧嘩が絶えない家庭で暮らす、龍樹とは対照的な女の子。その二人の初々しい恋愛の物語です。
    語り手が交互に変わり、二人の気持ちが良くわかり、キュンキュンします。二人がお互いに好きという気持ちに気がつき、付き合うことになった後も物語が続き、お互いの気持ちが本当に通じ合うまでの、爽やかなお話です。

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    2019年11月03日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    こういう話めっちゃ好き。
    読み終わった後、とても幸せな気持ちになれました。

    言っても分かってもらえないだろうなってことは、大切に想う人だからこそ、言えなかったりするよね。
    暗い内容だったらなおさら。
    けど、相手はそうやって言ってもらえないことがさみしいよね。
    と、どっちの気持ちも分かるなぁって思いながら読みました。

    そして2人がかわいすぎてニヤニヤしながら読んでしまった笑

    せつなちゃんは、龍樹くんに出会えて、本当によかったね。

    ぼくの嘘も読もう。

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    2019年10月17日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    誰かを好きになるということ。
    それはすごく幸せなことなんだと思う。

    正反対の家庭環境で育った二人。
    育った家庭環境で考え方にも大きく影響するのか…
    わかりあうことなんて出来るの?

    好きだからこそどうすればいいのか悩み葛藤する。

    好きだとわかった瞬間の二人がとても可愛らしい。
    恋を見事に表現している。

    龍樹がせつなのことを好きになったとき、わかりやすすぎて可愛い。
    龍樹のことが好きだとわかった瞬間やつきあってからのせつなも可愛い。

    そして、人は可愛いくしゃみで恋に落ちるのか?
    という謎もあったり笑

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    2019年06月30日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 一夜姫事件

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    ・この本では、ありすがアイドルに会い、アイドルが「久しぶり」とありすに声をかけてきました。二人は面識がある!?気になる、おもしろい本でした。

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    2019年01月19日
  • ぼくの嘘

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    ネタバレ

    終盤に差し掛かって二作目だということが分かり一旦停止。さて、一作目から通して読んで確かに正解だった。あおい、勇太の性格に深みが増した。この手の小説を読むとき、自分が若かったころを連想して読む読み方の他に、自分の子どもたちが高校生になったらこういうことするんだろうなという目線で読めたことが新鮮だった。一作目と視点が変わったことで、あおいのことをより知ることができた。地味だが可愛い子だとか清楚系でナチュラルっぽくて簡単に落とせそうとか。周りから見るとそういう評価の子だったのか。勇太の闇の部分とかもね。『わたしの恋人』では、この手の本にしては珍しく、家族の話に結構食い込むなと思っていたけれど、このシ

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    2019年01月12日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    出た、せつなパパの「誰のおかげで飯が食えるとおもってるんだ」発言。それ、辰巳渚『父の作法』にもあったNG発言ですから。序盤でせつなを映画に誘う龍樹だけど、その年のころ、気になっている女の子を映画に誘うなんて発想はできなかったな、自分。せつなの、電話番号が書かれた紙を持っているだけでつながりを感じて満足するってのいいな。初々しくて。「お洒落をするのは媚びているような感じがするので無難な格好をする」というせつなの感じ方は、次巻のあおいとの考え方との大きな相違点。

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    2019年01月12日
  • ぼくの嘘

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    「私の恋人」と対になっている作品。女の子にひとめぼれした親友をけしかけて、つき合わせるように持っていった男の子が、その女の子に自分もひかれてしまって懊悩し、それを横目に見ていた美少女がその関係をおもしろがってかき回す、というストーリー。このたちの悪い美少女のキャラがとっても良かった。

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    2018年09月10日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    幸せな家庭に育った男の子が、クラスでひとり浮いた感じの女の子に一目ぼれしてぐいぐいと迫っていくが、女の子もなんだかそれがうれしくなっちゃって、という一直線なストーリー。この作品だけを読む分だと、この二人がだんだんくっついていきつつ、女の子のほうは、自分自身の家庭の悩みとかはきっとわかってもらえないんだろうなあと葛藤するという、ほとんどそれだけ。
    すごく単純なんだけど、ディテールが丁寧に描かれていて説得力があり、とても楽しく読めた。
    もっとも、それだけじゃないんだよということは少し匂わせてあって、そちらは「僕の嘘」のほうで描かれる。

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    2018年09月10日
  • ぼくの嘘

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    一気に読めた。ラストが最高にグッと来て、声が出そうになるくらい!
    主人公たちの胸中の描写が、イメージしやすい上に共感できることが多くておもしろい。とにかくラストがよかった!

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    2016年01月27日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    甘酸っぱくてかわいらしい作品。高校生から恋愛話を聞いている気分になって暖かくなりました。
    私も高校の時にこんな恋愛したかった・・・
    続編?もあると聞いたのでそちらも読んでみたいです。

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    2015年03月20日
  • ぼくの嘘

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    必ず最後にあなたは驚く。
    そして泣かされてしまうだろう。

    まさしく!!!!
    そして心から『わたしの恋人』を読んでから読まなくてはいけない。
    一ページ目から驚き、
    最後にまた驚き、泣かされた。

    わたしの恋人とはまた違う恋の素敵さを感じさせてくれる。

    でも、どちらも好きな人に好きを届け続けようって思わせてくれる作品でした。

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    2015年02月23日
  • わたしの恋人

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    ちょ~よかった
    さわやかほほえま高校生の恋愛

    まっすぐ少年と影アリ人間嫌いな女の子

    つきあったりするんだけど全然不快(笑)じゃない
    ほほえましい
    お幸せに!(*´∀`)

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    2015年02月14日
  • ぼくの嘘

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    『わたしの恋人』の次作にあたる作品。
    これ読み終わったあとに、スピンオフあるんだ! 楽しみ! と思ってた期待通り。

    わたしの…でも純粋な気持ちの交錯に感情移入せずにはいれなかったけど、今回もあっという間に読み終えてしまった。ラストはしびれたなぁ。

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    2015年01月26日
  • わたしの恋人

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    久しぶりに甘酸っぱくてぎゅんとしたYA作品。

    なんだろう、明るい男の子と心に闇を抱えた女の子、っていうこれ以上ないくらいの王道カップルが描かれているのにすごく新鮮。
    まっすぐすぎるくらい、まっすぐな、龍樹が格好よかった。なのにあほっぽい男の子らしさもあって、終始微笑ましかったー。

    友達笹川くんいい子すぎる! これは当て馬的な……スピンオフの文庫化も楽しみ。

    余談に、Perfume聴きながら読んでたのでなんだか頭がエレクトロニカルにハッピーだったっていうよくわかんない感想。

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    2014年08月03日
  • ハルさん

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    「瑠璃子さん、今日はね、ふうちゃんの結婚式なんだよ。まさかこのぼくが花嫁のちちになるなんて」

    背表紙のこの一文を読んだだけで、涙が出てきちゃう。

    きっと娘がお嫁に行く日、世のお父さんは、こんなふうに娘の成長を思い返すんだろうなぁ。

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    2025年04月25日
  • ハルさん

    購入済み

    ハルさん

    大変良かった。ぜひ読んでみてください。

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    2013年10月22日
  • お嬢様探偵ありすの冒険

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    思いきり順番間違えて最新番外編集を読んでしまいました。順番通り読まないといけないタイプの登場人物もいたように思いますが、まあ読んでしまったものはしかたない。非常にディテールの細かい挿絵にアラマタ大事典が紛れ込んでてちょっと笑いました。出版社は同じだった。

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    2025年10月12日