藤野恵美のレビュー一覧

  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    どのお話もとても面白かった。
    特に最後のお話が心がキュッとしたけど温かい気持ちになれた。
    美味しいご飯っていいなぁと改めて思った。

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    2026年07月15日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    これは、昨年のNHKのドラマのタイトル「しあわせは食べて寝てまて」をヒントにしてるよなぁと思いつつ、読み進める。
    アンソロジーだが、作家陣も好みの作家さんばかり。等身大の話でほっこりさせてもらった。

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    2026年07月11日
  • ハルさん

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    ネタバレ

    藤野恵美さんはじめまして!
    こちらは「金曜日の本屋さん」(著:名取佐和子さん)で紹介していて気になっていた本のひとつ。ようやく読むことができた!ちゃんと文庫本の方です!(詳しくは金曜日の本屋さんを!)

    主人公ハルさんは、妻に先立たれ一人娘のふうちゃんとふたり暮らし。ついにふうちゃんの結婚式の当日、今まであった思い出を回想する。
    こういう、殺人事件が起こるミステリーじゃなく日常の小さな謎を解決していくほのぼのミステリーもとても良い。頼りなさげなハルさんとしっかりもののふうちゃん。そして謎を解決する時に突如としてあらわれる亡き妻瑠璃子さん!!

    最後結婚式のところではハルさんと一緒に号泣でした(

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    2026年06月17日
  • ギフテッド

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    感情が揺さぶられたのは久々。
    読んでいて涙がでた。
    ギフテッド
    聞いたことはあったが、
    出来すぎた子どものイメージで、まわりにはそういないものとおもっていた。
    主人公のりおを通して、身近にいるかもしれない。

    そんな子どもは自分の生き方をどう模索するのか。
    まわりのこどもと接するにあたり色々考えさせられた。

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    2026年06月17日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    食にまつわる6つの物語。日々の暮らしの中で食事の役割ってとても大切なんだと思った。誰かと楽しく食卓を囲む事、ご褒美に大好きな物を食べる事の必要性が心に染みた。どの物語も温かな余韻が残る作品だった。

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    2026年06月03日
  • 淀川八景

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    最近、他の大阪が舞台の小説を読んだら、大阪という土地や関西人の人と柄に興味が出てきて、本作も手に取ってみました。
    どの短編にも淀川が出てきて、各短編を読み進めるに連れ、同じ河川敷にも色々な人物がその時々でおり、彼ら一人一人に各々の人生があることを、風景の描写から感じさせてくれるような感覚が読みながらにありました。
    特に最後の編『ザリガニ釣りの少年』が、結末も希望が見える終わり方で、好きでした。

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    2026年05月20日
  • ハルさん

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    ほっこりした話をイメージしていた。そのままだ。ミステリー?と思うが、謎あり伏線ありで満足度が高い。終始話は温かく、ハルさんの頼りなくも優しい姿に、胸は熱くなる。ぜひ確かめて欲しい。

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    2026年02月08日
  • ハルさん

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    ネタバレ

    人形作家で少し頼りないシングルファザーのハルさんと、幼少期から聡明な一人娘のふうちゃんの物語。
    早くに亡くなった奥さんの言葉に助けられながら、葛藤しながら日々を過ごすハルさん。そんななかでもすくすく育っていくふうちゃんのエピソードたちが本当に健気で尊いです。ちょっと不思議でほっこりして、日々の大切さを教えてくれるような小説で大好きです

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    2026年01月12日
  • お嬢様探偵ありすと少年執事ゆきとの事件簿 豪華客船の爆弾魔事件

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    ミステリとして評価が高かった作。確かに、トリックの根本はシンプルでも、思いもよらない方向から来る驚きがあったのと物語との結びつきも強く全体の完成度が高くてよかったです。前作もですが挿絵の先生の画力への信頼を感じた。

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    2025年10月12日
  • ぼくの嘘

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    ネタバレ

    ラストがめっちゃ良かった。

    涙出た。
    メインキャラが、性格良くって天真爛漫!みたいなよくある記号化された子たちではなく
    実際に、自分にも似た、腹黒い考えの持ち主だったり、性格がちょっと曲がってたり
    そこが作品に引き込まれるポイントかも

    あおいちゃんの、初恋が実ることを祈ってたけど、レズビアンとノーマルではなかなか難しいのも現実

    描かれていない、その先の未来も2人が幸せでありますように。

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    2024年09月24日
  • しあわせなハリネズミ

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    氷固まったハリネズミの心がもぐらによって溶かされ、温かさに包まれる。
    ハリネズミがどのようにして「しあわせ」を感じるようになったのか。
    ハリネズミ、もぐらうさぎ、りす、くま、かわうそ

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    2024年09月01日
  • ショコラティエ

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    ネタバレ

    客観的な視点で見るとそれぞれが恵まれている側面があっても、それぞれが種類の違うコンプレックスを抱えていることに励まされた。
    告白されてフィガロの結婚を歌うりりかが可愛い。

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    2024年07月24日
  • ハルさん

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    妻を亡くし、幼稚園の時から男手ひとつで育ててきたふうちゃんの結婚式当日。これまでの日々を2人で体験した謎と共に回想するハルさん。このハルさんの人物像がとにかく良い。不器用だけど温かくふうちゃんを見守る姿に何度も目頭が熱くなった。ラストの新郎のスピーチ、そりゃ泣いちゃうよね。ハルさんの愛情をたっぷりもらったふうちゃんは、素敵な夫を見つけました。ミステリは気持ちが和む日常の謎。でも少しスピリチュアルな面があるので、好みが別れるかも…?

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    2024年07月18日
  • ハルさん

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    妻に先立たれたハルさんは男手一つで娘のふうちゃんを育てる。ここに日常の謎を織り交ぜ、安楽椅子探偵として亡妻・瑠璃子さんが登場する。
    このコンビネーションが実にいい。日常のちょっとした「なんでだろう?」や「なんだろう?」がミステリとして機能し、眼前に隠されていたドラマが提示される展開が実にいい。
    人の心にそっと寄り添うような暖かな物語だ。

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    2024年05月23日
  • ハルさん

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    最後ハルさんと一緒にぼろぼろ泣きそうになったけど、電車だったのでぐっとこらえました。日常の小さな出来事をハルさんとふうちゃんのやり方で、一歩ずつ歩いてきて、ラストのこの幸せな光景につながってきたんだな、というのがたまらなく良かった。

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    2024年04月20日
  • ショコラティエ

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    若者たちが懸命に夢を追う、王道の青春ストーリー。

    ショコラティエになりたい男の子。
    ピアニストになりたい女の子。
    食べる事は大好きだけど、イマイチやりたい事がわからない男の子。

    友情あり、恋あり、挫折あり、反抗期あり。
    みんな壁はあったけど。
    何とか乗り越えスタートラインに立てました。

    壁は人によって違うのだけど、乗り越えられる大きな推進力になるものは、その道がやっぱり好きだという強い思いなのだろう。

    私は子ども頃の夢とは違う職業に就きました。
    昔から好きで少しだけ得意な事がお仕事になりました。
    好きだという思いは道を創ってくれるようにも思います。

    もう一つ、ショコラ食いしん坊として

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    2024年02月04日
  • しあわせなハリネズミ

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    ハリネズミには友だちがいないけれど、だれにも邪魔されずにひとりでいることが好き。

    うさぎの耳にバラの花飾りがついていたけれど、似合わないとはっきり言う。
    かわうそは、そんな言い方したらかわいそうだと言うけれど心で思ってることと違うことはいいたくないと…。
    そんなんじゃ、友だちができませんよと言うかわうそに「ほんとうのことをいえないなら、ともだちなんか、いらないね」と。
    友だちがいないとさみしいし、だれも助けてくれないと困ったことになるよと。

    もぐらにあってからハリネズミに変化が訪れる。

    うさぎやかわうそやもぐらに会った夜、眠れずにいたハリネズミは、ししゅうをする。

    そのししゅうをもぐら

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    2023年12月20日
  • しあわせなハリネズミ

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    とても素晴らしい一冊だった。いろんな方向に考えや思いが飛んでいき、うまくまとめられないのが悔しい。共感、あきらめ、希望、期待、孤独、自分の中にある様々な心に問いかけてくる。

    (物語)
    友達はいないけれど、一人が好きで平気なハリネズミ。思った通りのことを口にするので、相手を傷つけてしまいます。背中のハリだけでなく、言葉もチクチクしています。そんなハリネズミがモグラと出会い、変わっていきます。最後には、ハリがあることで友達を守ることができて良かったと思えるまでになります。

     ******
    ハリネズミは確かに感じが良くはない。でも、正直な気持ちを言っているだけとも言える。意地悪をしてやろうとかい

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    2023年11月17日
  • ハルさん

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    奥さんを亡くして男手一つで子育てをするハルさんと娘の風ちゃんの物語

    春日部晴彦は娘 風里の結婚式の前にこれまでの事を思い出しながら式場に向かう
    幼稚園、小学校、中学、高校、大学のときのエピソード
    ちょっとした日常の謎があったが、困りごとは心の中で瑠璃子さんが語りかけて解決してくれる



    ・消えた卵焼き事件
    風ちゃんの友達のお弁当に卵焼きが入っていなかった事の真相


    ・夏休みの失踪
    小学四年生のとき、いなくなった風ちゃんの行き先と意図
    近所で気難しい老人と噂される源田のおじいちゃんは「風里が花を盗んだ」と主張するが……


    ・涙の理由
    家でも元気がない様子
    駅前に貼られているという、風ちゃ

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    2023年04月11日
  • わたしの恋人

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    ネタバレ

    恋はしないと他人との関わりを避けている森せつな と 仲良い両親から愛情いっぱいに育てられた古賀龍樹。高校生男女の青春恋愛小説。

    森さん視点と古賀くん視点 交互に物語が進んでいく構成。読みやすかったので あっという間に読んでしまった。大きな出来事はないけれど、比較的穏やかに進む物語(森家はいつも穏やかではないけれど)で読後感も◎

    古賀くんの真っ直ぐで憎めないキャラクター。森さんの安らげる場所が保健室からいつの間にか古賀くんになっていて、その特別な存在のおかげで森さんは強く前向きになれた。そんな二人を応援したくなる話だった。

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    2022年05月15日