感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年05月07日
保健室での出会いっていうのがベタだけどいいな~と思いました。若いからこそいっぱい悩んだり考えたり葛藤したり、そんな中でも誰かの存在があって少しずつ変わっていく、変えられていく。藤野さんのお話は人が変わる瞬間を見せてくれるので好きです。
Posted by ブクログ 2019年11月03日
主人公の古賀龍樹は彼女いない歴が年齢の高校1年生。ジャズピアニストのかっこいいお父さんと雑誌編集者のお母さんは今もラブラブで、暖かい家庭に暮らす男の子。ある日、保健室で寝ていた女の子の「くちゅんっ」というくしゃみで初恋をします。「くちゅんっ」の子は森せつな。完全に冷え切った夫婦仲で喧嘩が絶えない家庭...続きを読むで暮らす、龍樹とは対照的な女の子。その二人の初々しい恋愛の物語です。
語り手が交互に変わり、二人の気持ちが良くわかり、キュンキュンします。二人がお互いに好きという気持ちに気がつき、付き合うことになった後も物語が続き、お互いの気持ちが本当に通じ合うまでの、爽やかなお話です。
Posted by ブクログ 2019年10月17日
こういう話めっちゃ好き。
読み終わった後、とても幸せな気持ちになれました。
言っても分かってもらえないだろうなってことは、大切に想う人だからこそ、言えなかったりするよね。
暗い内容だったらなおさら。
けど、相手はそうやって言ってもらえないことがさみしいよね。
と、どっちの気持ちも分かるなぁって思い...続きを読むながら読みました。
そして2人がかわいすぎてニヤニヤしながら読んでしまった笑
せつなちゃんは、龍樹くんに出会えて、本当によかったね。
ぼくの嘘も読もう。
Posted by ブクログ 2019年06月30日
誰かを好きになるということ。
それはすごく幸せなことなんだと思う。
正反対の家庭環境で育った二人。
育った家庭環境で考え方にも大きく影響するのか…
わかりあうことなんて出来るの?
好きだからこそどうすればいいのか悩み葛藤する。
好きだとわかった瞬間の二人がとても可愛らしい。
恋を見事に表現して...続きを読むいる。
龍樹がせつなのことを好きになったとき、わかりやすすぎて可愛い。
龍樹のことが好きだとわかった瞬間やつきあってからのせつなも可愛い。
そして、人は可愛いくしゃみで恋に落ちるのか?
という謎もあったり笑
Posted by ブクログ 2015年03月20日
甘酸っぱくてかわいらしい作品。高校生から恋愛話を聞いている気分になって暖かくなりました。
私も高校の時にこんな恋愛したかった・・・
続編?もあると聞いたのでそちらも読んでみたいです。
Posted by ブクログ 2015年02月14日
ちょ~よかった
さわやかほほえま高校生の恋愛
まっすぐ少年と影アリ人間嫌いな女の子
つきあったりするんだけど全然不快(笑)じゃない
ほほえましい
お幸せに!(*´∀`)
Posted by ブクログ 2014年08月03日
久しぶりに甘酸っぱくてぎゅんとしたYA作品。
なんだろう、明るい男の子と心に闇を抱えた女の子、っていうこれ以上ないくらいの王道カップルが描かれているのにすごく新鮮。
まっすぐすぎるくらい、まっすぐな、龍樹が格好よかった。なのにあほっぽい男の子らしさもあって、終始微笑ましかったー。
友達笹川くんい...続きを読むい子すぎる! これは当て馬的な……スピンオフの文庫化も楽しみ。
余談に、Perfume聴きながら読んでたのでなんだか頭がエレクトロニカルにハッピーだったっていうよくわかんない感想。
Posted by ブクログ 2021年03月16日
高校生の初恋。出会いからファーストキスまで。ちょっと恥ずかしくなるぐらい青春です。涙を流すような感動小説ではありませんが、お手軽にハッピーな気持ちにさせてくれます。
Posted by ブクログ 2021年02月26日
高校生の古賀龍騎と森せつなの恋愛
古賀くんの両親は仲が良すぎて恥ずかしくなるくらい、そして古賀くんにも優しい
一方、森さんの方は両親の仲が悪く、父は愛人がいるし母はそれを知っていて嫌悪しているが、離婚したら今の生活ができなくなるので離婚はしない
そして離婚をしない理由に自分も挙げられて不快に思って...続きを読むいると
部活のサッカー中に擦りむいたので保健室に行った古賀くんは、眠っていた森さんに一目惚れしてしまう
恵まれた家庭環境でまっすぐに明るく育った古賀くんと、家庭環境を恨む森さんの恋愛模様や如何になお話
おっさんにとって、こんな恋愛模様を見せられると胸のあたりがギュンギュンしてしまって心臓に悪い
いやぁ~、若い 若いねぇ~~
古賀くんを見てるととても恥ずかしくなるくらいにまっすぐ
笹川くんもなかなかではあるけれどもね
彼は彼で家庭環境に難ありなので、古賀くんほどまっすぐではない
ってか、シリーズ2作目を先に読んでしまっているので
途中で「笹川ぁーー」と思うところがいくつもある
やはり、これは順番通りに読むべき本だよな
まぁ、知っていて読むとそれはそれで「伏線はここか!」というのが知れていいんだけどね
2作目では森さんは明るくて可愛らしい子の印象だったけど、こんな環境だったのねぇとも思う
笹川ルートは元から存在しなかったというのもわかるんだけど
森さんと笹川くんも悪くはないと思うんだよなー
でもまぁ、笹川くんは森さんの闇の部分を引き出したり開放してあげたりというのはできないと思うので、やはり古賀くんで正解なんだろうね
Posted by ブクログ 2017年12月31日
「初々しいな」という印象と、「高校生のときこうしておけばよかったかな」という後悔の二つの気持ちが物語を読んで湧いてきた。もっと学生の時に色々と小説を読んでおくべきだったなとつくづく思う。「疑似体験」とはいえ、色々なシチュエーションの恋愛を文章を読むということによって経験できたのだから。この初々しいカ...続きを読むップルの話を読んで自分のひとり身の辛さも実感してしまったとさ。「あーいいな、うらやまし過ぎるぞコンチクショー」。感想はこんなところです。
Posted by ブクログ 2017年10月13日
読んでいてとても、キュンキュンするようなお話でした。
古賀くんがとても魅力的で素敵だなと思った。
途中、森さんと笹川くんがいい感じになってしまうのではないかとビクビクしながら読んでいたから最後とても幸せな気持ちになれた。
私もこんな恋がしたい。
古賀くんの両親に私も憧れるな〜
Posted by ブクログ 2017年02月26日
単純な恋愛小説です。
でも、そこがすごくよく感じます。
主人公カップルそれぞれの視点で物語が進みます。
家庭環境が対照的な二人ですが、
そこをわかりあっていく行程は簡単なストーリーですが、
ストレスなく読めてよかったです。
Posted by ブクログ 2016年08月08日
爽やかすぎ
ラブコメというかただのラブ。笑
おちがあるのではと後半すこし心配になったけど
何事もなくあまーくきゅーんとしたまま終わった
たまにはこういうのもあり…かな?
有川浩をもっと軽くしたかんじ
Posted by ブクログ 2015年07月14日
クラスのマドンナへの恋。王道の青春恋愛ものであるがそれ以上の楽しみがある。ピュアな2人が相手の気持ちを深読みし、心を探り合う様子ははたから見たらやきもきしてしまう。「言わなくてもわかってよ」はわからないよ!と思いながらも甘えてしまうもどかしさ。
Posted by ブクログ 2014年12月02日
家庭環境も性格も正反対な二人が歩み寄っていく姿がとてもとても微笑ましい。せつなが龍樹との出会いで変わっていく過程も良かった。
読後感も爽やかで、年甲斐もなくキュンとする甘酸っぱい青春小説でした。
笹川くんの話もぜひぜひ読みたい。
Posted by ブクログ 2014年08月18日
高校一年生の龍樹は、保健室で休んでいる、森さんをみて、一目ぼれしてしまう。風変りだけれど優しい両親に育てられた龍樹と、夫婦関係が破綻している両親と暮らす森さん。家庭環境の違いに戸惑い壁を作ってしまう森さんだけれど、二人の関係が少しずつ近づいていく様子は読んでいてほほえましい。そして、すごく甘酸っぱく...続きを読むかわいらしい。青春でした。
作風を表すような今日マチ子さんの表紙カバーもとてもかわいいです。
来年1月に発売される『ぼくの嘘』もとても気になる。龍樹の友人の笹川君は一体何を思っていたのだろう。
Posted by ブクログ 2021年01月27日
終始ドキドキが止まらなかった。
主人公を応援したくなるような本で、本当にこんな恋が出来るのかと本格的な恋をしたことが無い私には分からなかったですが、良いお話でした
Posted by ブクログ 2018年02月01日
高校生が主人公の甘酸っぱい恋愛もの。藤野さんの本が好きなので読んでみたけど、特筆すべきほどのきらめきは感じられなかった。でも、青春小説として楽しめるレベルです。たまにはこういうのも良いね。
Posted by ブクログ 2017年04月16日
あなたは,わたしの恋人。それがどんな勇気になるか。
龍樹は保健室で出会った少女に恋をする。その少女,森せつなは,両親の喧嘩が絶えない家庭の状況から,恋愛に希望を持てないでいる。龍樹のまっすぐな気持ちを受け,交際を始めたせつなは,自分と彼の考え方の違いに戸惑い,傷つき,悩んで……二人の出した答えは。...続きを読む
先に続編にあたる『ぼくの嘘』を読んでしまったので,二人の行く末は知っていたけれど。でも,『ぼくの嘘』とは異なり,将来のことまでは書いていなかったから,最終的に龍樹とせつながどうなるかはわからない。もしかしたら,やはり育った環境の違いから,決定的な別れが訪れるかもしれない。でも,心を凍らせていたせつなは,まっすぐな龍樹の気持ちに触れて,心を溶かされていった。同じように両親の問題を抱える龍樹の親友・笹川勇太に親しみを覚えるせつなの描写は,『ぼくの嘘』を読んだ後だと,つい気になってしまう。
しかし,いまだに仲の良い両親,勇太を気遣う優しさを持ちながら,勇太との間にある配慮より,むしろすべて知りたい,そしてそれはわがままなのだ,とわかっている龍樹だからこそ,せつなを変えたのではないか。だから,映画の趣味がまったく違っても,時にすれ違うことがあっても,二人の未来を明るく感じられるのだ。
Posted by ブクログ 2016年07月31日
高校生男子が一目惚れをし、数回のデートを重ねて晴れてお付き合いをすることになり……という話。彼氏と彼女の交互の視点で語られる。甘酸っぱい、どこか王道の、高校生の恋愛が描かれる。逆に言えばそういったものに共感できない人はふーんで流してしまいそう。
Posted by ブクログ 2015年04月03日
簡単に読める恋愛小説で胸キュンのお話。男女が付き合うまでの過程を描く作品が多い中で、付き合い始めてからの事も書いてあり、面白かった。好きになって、付き合って喧嘩して仲直りして、というありがちなストーリーではある。学生の、特に女の子受けする物語。ミステリー好きの男性は別に読まなくても・・・。