久世番子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
谷崎潤一郎の小説を様々な漫画家がコミカライズした作品を集めたアンソロジー。「変態アンソロジー」という副題が期待値を下げさせるが、読んでみるとこれが思いのほか面白かった。古屋兎丸としりあがり寿が飛び抜けてつまらない以外どれも良い。特に画家の山口晃が漫画に挑んだ「台所太平記」と、近藤聡乃の「夢の浮橋」が素晴らしい。「台所太平記」は未読なので原作の方も読みたくなった。「夢の浮橋」はかなりアレンジが加えられていてほとんどオリジナルに近い感じだがなんとも怖い。あと、榎本俊二の「青塚氏の話」、高野文子「陰翳礼讃」も良い。高野文子は如何にも高野文子という感じ。
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購入済み
講談を聞きに行きたくなりました
ラジオやテレビで伯山さんを少し知っているだけ、落語と講談の違いもよく分かっていない若輩者です。伯山さん監修の講談漫画ということで手に取りましたが、漫画の中で講談の話術やテンポ感が感じられるような描写が読んでいて楽しく、また今は前座の彼の成長がこれからとても楽しみになりました。今度、実際の講談の現場にも足を運んでみようと思います。ここからも面白くない感想が続きますが、お時間ですのでここでやめさせていただきます。
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購入済み
パレスシリーズ
このお話だけまだ読んでなかったので購入。この作者さんの作品はストーリーがしっかりしています。パレスシリーズはなんともその次代の香り漂う作品で、いまでも時々読み返す程です。
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購入済み
知らないうちに
番外編が知らないうちに出ていて読めた幸せを感じます。いままでも短編で番外編が出るたびに購入していました。この2人の愛情の深さと周りの人たちの暖かさに和みます。やっぱりいいですね。作者さんはいくらでも番外編が描けるんじゃないかなーって思っちゃいます。今後も時々チェックしよう。
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購入済み
どこ切っても大好物なものだらけ
大正ロマン風、舞台は宮廷、殿下と臣下のロマンスをメインに副菜は宮中行事、庶民の生活などなど、盛り沢山。くすり笑い、はらはら、涙あり、ほっこり温かい。隅から隅まで丁寧な絵とお話で世界観に引き込まれ、気がついたら、大人買いしてしまっていた。そして読み終えた今は猛烈にウェスティ(犬種)が飼いたくなった。