久世番子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これくらい奥ゆかしく・慎ましやかな世界は、想いを言葉にしなくとも
相手を思う行動として美しさ、鮮やかさ、言葉よりもささやかな行動はずっと心に響くのかもしれない。
主従関係、人の上に立つ者だからこそ軽々しいこともできず、自分を抑えて窮屈な日常を送っている中で
かすかな心の変化に気づけるほどいつも帝を見ている御園の存在は帝の心の支えなんでしょう。
だけど、いろいろ忠告やら、予言めいた言葉が端々にででくるので、この先いずれ大きな変化が起こるのかもしれないのだけれど、それはまたこれからの楽しみでもあり、怖さでもあります。
今のところは、ゆったりとした日常の些細なやり取りがとても心地よりこの作品。
次巻 -
Posted by ブクログ
お絵描きが大好きな少女がオタク時代を経て、職業漫画家へと成長していく過程を赤裸々に綴ったコミックエッセイ。って云うか、あまりにも赤裸々なので、似たような黒歴史を持つ者の心の恥部までをも強制的に蘇らせてしまうという恐ろしい書。
幼少期に描いた左右の脚の長さが違う絵とかノートに連載してたorしてないけど予告だけは載せてたマンガとか今でも早九字が切れるとか(以下略)身に覚えがあり過ぎてページをめくるのが辛い。
作中で「当時の自分の射殺許可願います!!!」なんて仰ってますけど、プロの漫画家になったからこそ明かして笑える自虐ネタ。
当時の絵や同人誌を保管しているのも、お絵描き少女だった過去の自分を大 -
Posted by ブクログ
一作目『ひねもすハトちゃん』はいるいる、こんな中学生、あったあったこんなこと、って内容で笑えたのだが、これはいじめなど深刻な部分にもより踏み込んだ内容。
自分は宮川さんみたいに理不尽な要求でも約束したら守らなくちゃと考えてしまう融通のなさがあったので(そしてそういうかたくなさ、真面目さは中学生の特徴でもあると思うが)、塚さんやハトちゃんの行為にはっとした。理不尽なら大人に言ってもいいし、守らなくてもいいんだ、ってこれを読む子どもも気づいてくれたらいいな。
私も友だちが少なかったので、友達が欠席した時の不安は痛いほど分かった。
きょうだいが仲良くなくても普通だよ、ってのも良かったな。
世の中、家
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