久世番子のレビュー一覧

  • とげぬきハトちゃん

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     「ひねもすハトちゃん」の続編ではあるけれど、特段前作を引き摺っている内容でも無いので、こちらから読んでも解るとは思う。
     前作で中二だったハトちゃんたち、今作でも中二だし。
     あるあるネタではあるんだけど、リアルで濃いあるあるは、わたし的には「あったあった」系と表現したい。
     振り返れば、確かにこんなだったよ、中学生の頃。
     そして、それ系マンガは、単にあるあるシーンを描くだけのものも少なくないけれど、この作家さんは、ちゃんとオチをつけてくれるので安心して読める。

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    2016年09月20日
  • ひねもすハトちゃん

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     さくらももこに対する、ちびまる子ちゃんなイメージ中二版。
     クラスの片隅に居て、お絵かきばかりしている地味な女の子。
     劣等意識に苛まれ居ているかというと、そうでもなく、自分なりに充実した「ヲタ」ライフを満喫している。
     
     この手の「あるある」系は、実際ありそうだけど、よくよく考えると、無かったかもしれないこともままある。
     ただ、この作品の場合、「あるある」系より、「あったあった」系と、表現したい。
     定番あるあるではなく、今まで忘れてたけど、振り返ると確かにそんなだった…そんなネタが多くて、目鱗。

     ドッジボールのエピソードは、まさにシンクロ。
     個人的には、なけます(涙)。

     おまけに、エッセイマンガ2本入ってます。

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    2016年09月08日
  • パレス・メイヂ 1巻

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    身辺ネタ漫画が大好きな番子さんの、これはストーリーもの。こういう主従関係のラブストーリーって一つの定番だと思うけど、ちょっとひねってあるところが著者らしい。そういうシチュエーションにさほど興味がないので、続きは読まないかも。

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    2016年08月21日
  • パレス・メイヂ 5巻

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    「ならん!あれは私の臣だ」からの帝はすごくお可愛らしい。「愛」と「ご寵愛」の見分け方を問われて、あることをきっかけに想いを自覚してしまわれて… このままではないよね? それぞれの想いがすごく切ない…

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    2016年04月30日
  • 神は細部に宿るのよ(4)

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    【4】
    “服を愛し、服に翻弄されるすべての人へ――。待望の4巻ついに発売!! おしゃれの川下住人・番子さんによる、あるある満載! 共感度120%コミックエッセイ。デニムの洗濯問題、“一生モノ”の本当の意味、子どものころのお気に入り服etc.被服の細部をピックアップ☆”―内容紹介より。

     ◇手袋を買いに
     ◇許されざる毛玉
     ◇美醜のブーツ
     ◇ホンモノ・一生モノ
     ◇リバーシブル保険
     ◇ほめてのばして
     ◇風が吹いても
     ◇N子のサイズ
     ◇姿見られない
     ◇服に花を咲かせましょう
     ◇女の絶対領域
     ◇時を越えて
     ◇はずかしアイウェア
     ◇スカートでもズボンでも
     ◇差せ!日傘
     ◇インがアウト
     ◇着ないセーター
     ◇人の狩りを見よ
     ◇ポジネガ重ね
     ◇パーティーバッグの通し方
     ◇セットアップ殺人事件
     ◇飼い主の服
     ◇尻を隠せ!
     ◇老後を考える
     ◇脱ぎ捨てた女たち
     ◇TはトラウマのT
     ◇最近の若い者は
     ◇運動する靴しない靴
     ◇思いの丈
     ◇ファーの言い分
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』 


    4巻目にして気づいたのですが、各話のタイトルネーミング、センス良いです。
    相変わらず、共感する部分かチラホラと…って事は、やっぱりワタシも川下住民・非オシャレなのですかね。
    ムートンブーツ、ワタシもずっと手を出しかねてます。そしてドルマンスリーブ着ると、上着やバッグに悩むのも、あるあるネタ。眩しがりなので、毎年似合うサングラスも模索してるし、成人式ファーは断りました。
    …ほどよく流行を取り入れたオシャレができるようになりたいものです。

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    2017年12月14日
  • 神は細部に宿るのよ(3)

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    “ 服おろしのタイミング、被服禁漁区、冬のミルフィーユ現象、黒タートルの皮膚化、観賞用被服、洗濯のタイミング……。番子さんが普段何気なく見過ごしている、被服の細部をピックアップ! 大共感間違いなしの非おしゃれ系コミックエッセイ、ついに3巻登場!”―内容紹介より。

     ◇女の品質表示
     ◇WHO・シャツガーター
     ◇そっくりさんデザイン
     ◇帽子どうでせう
     ◇服おろし
     ◇被服禁漁区
     ◇郷に入っては…
     ◇退化する袋
     ◇未来人はぴちぴちの服を着るか
     ◇やりなおし家庭科
     ◇冬のミルフィーユ
     ◇流行妄想
     ◇ステージ衣装
     ◇ヒフ or ヒフク
     ◇コンサバの大河
     ◇スズタニスト
     ◇伯爵のおようふく
     ◇オシャレまで何マイル?
     ◇繊細レース
     ◇ゴムゴムの〜
     ◇雨にぬれても
     ◇金のアクセ銀のアクセ
     ◇チラ見せセクシー
     ◇最低被服ライン
     ◇旅は服連れ
     ◇暴力バッグ
     ◇着なくても愛!
     ◇七分で抜けろ
     ◇洗わない同盟
     ◇佳き日の装い
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』 


    エルベ・シャプリエのナイロントート、本物もそっくりも持ってた持ってた。そしてSUZUTAN、みんなが通る道ですね。ゴムゴムの服…着慣れてはいけませんよねぇ。ちなみにワタシは銀アクセ派です。
    「好き」と「似合う」は違う…奥深いですな。名言。

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    2017年12月14日
  • 神は細部に宿るのよ(2)

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    “パジャマと普段着の境目、季節感が謎の中間服、アクセの大きさと年齢の関係、靴下輪廻、ネットショッピング、古着……。番子さんが日常的な被服の細部を描く、非オサレ系コミックエッセイ。オシャレの川上からも川下からも大共感の声 多数! 待望の第2巻♪ ”―内容紹介より。

     ◇一番高い黒い服
     ◇お袖同盟
     ◇ヘビロテ
     ◇シンデレラの靴ずれ
     ◇パジャ化
     ◇わざとデザイン
     ◇白の厳しさ
     ◇謎の中間服
     ◇柄だいすき!
     ◇お見たてて…
     ◇レギンスの潮流
     ◇ロード・オブ・ザ・アクセ
     ◇シャツキャラ
     ◇コートの下には…
     ◇福袋服
     ◇くつ下時代
     ◇苦手服
     ◇契約してます
     ◇天女の貸し借り
     ◇アウトドア
     ◇WHO・ジージャン
     ◇マリンがやって来る
     ◇スカートひらり
     ◇拷問リボン
     ◇ネットの服力
     ◇汗ですが何か?
     ◇偏見モチーフ
     ◇夏の重ね
     ◇よみがえる被服
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』 


    あいも変わらず、非おしゃれネタ満載。喪服エピソードも、柄物ネタも、リボンへの抵抗感も、苦手なモチーフも…心当たりがありまくり。
    ちなみに、ワタシは福袋は買わない派です。

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    2017年12月14日
  • 神は細部に宿るのよ(1)

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    “ネームタグの扱い、百貨店フロアの年齢設定、流行の変遷、病院服、ファッション学歴、デニムのすそ上げ、日焼け対策、服vs.バッグ……。番子さんが被服生活の細部にスポットを当ててちまっと描く大共感・非おしゃれ系コミックエッセイ♪ 待望の第1巻!!”―内容紹介より。

     ◇神の宿りしトコロ
     ◇大人の階段
     ◇オシャ歴史学
     ◇服かぶり姫
     ◇試着室のワナ
     ◇コスプレ被服
     ◇自分流行色
     ◇バーゲン勉強法
     ◇Tシャツメッセージ
     ◇着まわしの方程式
     ◇どこベルト?
     ◇太陽vs.被服
     ◇あこがれのオトナ服
     ◇備えあればボタンあり
     ◇よそゆきでよそゆこぅ
     ◇巻き物まきまき
     ◇裏地の母
     ◇病院ドレスコード
     ◇肉食プリント
     ◇パリの小部屋マジック
     ◇おすそ供養
     ◇バッグvs.被服
     ◇ひみつのポケット
     ◇卒業
     ◇クリーニング会議
     ◇ハッピー!ワンピ!
     ◇都会の服・田舎の服
     ◇あたし待つわ
     ◇未知との遭遇服
     ◇おまけマンガ『葉っぱ三枚あればいい』


    ファッションライフ…ではなく被服とくらし。非おしゃれ系のあるある話が盛りだくさん。
    「スパッツをはいた聖徳太子」、今では「レギンスをはいた厩戸皇子」。流行の移り変わりには、ワタシもついていけてません。
    服vs.バッグ、ワタシも経験あります。バッグの色がシャツに移ったり、バッグの摩擦でセーターが薄くなったり…。

    かくいうワタシも、確実に川下の住人です。霜降りグレーのパーカーは持ってないけど。
    サクっと読めて、クスっと笑えます。

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    2016年03月18日
  • 神は細部に宿るのよ(4)

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    ちょこっと登場する「先輩のUさん」っていうのは、内澤旬子さんだな。
    安定した面白さのお洋服話なんだけど、やっぱり番子さんは本やマンガのオタク話を読みたい気がする。

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    2015年03月17日
  • パレス・メイヂ 1巻

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    ネタバレ

    もっとガッツリ恋愛漫画なのかと思っていた。
    それよりも二人の絆が構築されていくまでの過程を
    丁寧に描いているので、ある意味新鮮。
    少年が青年へと成長していく上で二人の関係も
    また徐々に変わっていくので、もう少し
    続きが読みたくなる。

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    2015年03月10日
  • パレス・メイヂ 3巻

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    東宮の生母が放った一言にグサリとやられる侍従(笑)そして女帝様は相変わらず麗しい。男前な美人さん。いつもの軍服姿もいいけれど今回のドレス姿は眼福もの。今後この2人がどうなっていくのか予想がつかないから面白い。

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    2015年01月23日
  • パレス・メイヂ 3巻

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    もやもやする彰子様ににやにや。身分差ゆえにお互いを羨んでいる。帝とはいえ、女の子だ。真珠様見抜いておられるわぁ… ドレス姿の彰子様も麗しいけど、最初で最後か。次巻、嵐の予感。

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    2014年12月27日
  • 番線~本にまつわるエトセトラ~

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    本にまつわるエトセトラなコミックエッセイ。
    やはり番子さんは可愛い。

    校正課のトノーカさんの回が特にツボでした。
    トリックの穴を見つけてくれる校正さんなんて、格好良すぎる!!
    私には絶対に出来ない仕事だ。

    カタカナ名前が受理出来ないって話には共感。
    日本人がつけたカタカナ名前はOKというのも同じ(笑)
    不思議ですね。
    アリスとジョルジュのイメージも分かる(笑)
    不思議ですね。

    一箱古本市なるイベントも気になった。
    出店してみたいかも!

    寝る前に読む本の条件にも納得。
    こうして書いていくとほとんど全部ツボだったということになりそう。
    番子さん、やっぱり好きだなぁ。

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    2014年07月13日
  • 神は細部に宿るのよ(3)

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    番子さんって結構ファッションに詳しいんだね。
    90年代に大ヒットしたあのナイロンのトートバッグはブランド品のパクリだって知らなかった…。
    おしゃれ川下って言ってるけど、中流くらいでは?
    それか、私が海に近いのかも。
    海となるともはや誰が何と言おうと思おうと気にならないレベルだと思うけど、少し近づいてるのかも、と若干反省した。

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    2014年07月04日
  • パレス・メイヂ 2巻

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    帯にもあった「私の主は陛下おひとり」が印象的。御園鈍い、鈍すぎる… でも、まっすぐで微笑ましい。胸に咲いた小さな急拵えの勲章、素敵。宮様とは長期戦になりそう。

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    2014年06月29日
  • パレス・メイヂ 1巻

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    少女帝と侍従職出仕(見習い)の少年の身分差宮廷浪漫。彰子様お可愛らしい。あらあら、素敵な籠ですこと。御園と宮様の確執はどうなるものか。

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    2014年06月29日
  • パレス・メイヂ 2巻

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    穏やかで、上品な漫画。今回、色々と参考文献が記載されていましたが、「皇族の暮らし」にロマンを交えて描いている感じなんですね。

    「花とゆめ」連載だったのかー。てっきりもっと高年齢向け雑誌の作品と思ってました。

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    2014年04月05日
  • パレス・メイヂ 1巻

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    『乙嫁語り』のような、作者の萌えポイントを追求した漫画。即ち萌え漫画。

    少女帝と少年宮仕えの話で、恋のような友情のような忠義のような、そんな感情をしめやかに上品に描きます。さわやかな読後感。

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    2014年01月30日
  • 暴れん坊本屋さん(1)

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    書店員エッセイコミック、全3巻。

    好きじゃなきゃできない。でも、好きなだけではできない。
    そんな世の理は、もちろん書店業界のものでもあったようです。

    多くの本好きさん達の例に漏れず、私も本屋で働くことに憧れる者でありましたが、私ごときが本屋で働きたいなど思い上がりも甚だしかったのでは、なんて暗澹たる気持ちに。
    ってそれはちょっと話盛ってますけど、あまりにも赤裸々に描かれているので、正直「読まなきゃよかった」と思わずにいられない部分も無きにしもあらず。

    万引きとかマナーの悪い客の問題は、バンバン描いて社会に知らしめろー!なんてこちらも鼻息荒く拝読したのですが、「あなたの買った本のタイトル私たちはバッチリ見てますよお客様」な話は……ちょっと……そこはレジの部品の一部になり切っていただきたいと云うか……。

    全然関係ないんですけど、スペイン語だろうが音楽用語だろうが雑誌の名前に「ウンポコ」ってマジないわー日本人的に。と思いました。

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    2014年01月30日
  • ひねもすハトちゃん

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    暴れん坊本屋さん、の久世さんの中学時代の思い出あるあるコミックス。スポーツ音痴でもてない、漫画が趣味の中学女子の日常はこんな感じだった。安定したというより、ひねりのない話がおおくて、前作のテンションを期待するとガッカリしそう。

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    2014年01月11日