久世番子のレビュー一覧

  • 金の釦 銀の襟 -パレス・メイヂ側聞-【電子限定おまけ付き】
    先帝の甥御である東宮殿下とその御学友たちの日々(つまり、本編の次世代)。御学友でなく友達と呼べる間柄はいいね。先帝含め周りの方々のお話をもっと聞きたいので、番外編の書籍化を熱望。
  • 花ゆめAi 金の釦 銀の襟 story05

    唐突な終わり方

    何か唐突に終わってしまった感じが否めません。パレス・メイヂのスピンオフ作品ならはじめからそうと銘打ってくださった方が良かったと思いますし、その方がパレス・メイヂのファンの方も読んでくださったのではないかと思えてなりません。そして新津が御学友をやめるという話は結局どうなったのか…。あと、欲を言えばパレ...続きを読む
  • 漫画家さんのおいしいさしいれ

    身近じゃないけど

    基本的に東京のお店が多く、地方民としては「ふーん」って思う程度なんですが、担当者さんが差し入れをしているとか、出版社の近くにこんな店があるなど、漫画家さんにしか知らない話が知れたのは面白かったです。あと、食べ物を美味しく描ける方って、やっぱり他の部分もお上手ですね。
  • 神は細部に宿るのよ(5)
    やっぱり番子さんはギャグマンガだよねえ。「被服警察」とかシンデレラとか、相変わらずたとえかたがうまい。服が好き、でも自分が着るとなーんか違う、トホホ…、という結構たくさんの人が感じているであろう気持ちを、じつにうまいこと描いてある。自虐もほどほどなのが良い。アハハ!あるある!と笑いながら、最近のオシ...続きを読む
  • 宮廷画家のうるさい余白 1巻
    勝手に1巻で完結と思って買ったけど、続くのね。スペイン宮廷画家ベラスケスのお話。だけど、あくまでもモデルなので、史実と違うところもあり。まさに「マンガだもの」「フィクションだもの」「描いてるの番子だもの」。イサベル姫、結構好きだったのにな。モデルになった本物の絵を見つつ、その時代に想いを馳せる楽しみ...続きを読む
  • ひねもすハトちゃん
    思春期の娘を持つ母ちゃん的には
    切なかったり、辛かったりするシーンもありますが、

    それでもハトちゃんはハトちゃんなりに日々を過ごし
    成長していく姿に胸を撫で下ろした母ちゃんです。
  • 暴れん坊本屋さん(1)
    筆者の番子さんが本屋さんに勤めていた体験をもとにした書店員エッセイ漫画。

    書店員たちの悪戦苦闘(popの書き方に悩み、本の運び方に悩み)、個性的なお客さんへの対応(あいまいな本の指定された時の探し方、万引き発見の際の家族の様々なリアクションなど)。

    それぞれ、実際は大変な場面なのでしょうが、番子...続きを読む
  • 暴れん坊本屋さん(3)
    ちょっと、絵が乱暴で疲れるところがあるけれど、とても面白い。久世さんのコミックエッセイのファンになりました。
  • パレス・メイヂ 7巻
    完結巻。続きが読めなくなるのはさみしい。宮様はやっぱり悪い方ではなく、情熱的なお方だった。思い通りにならない人を好き過ぎでしょう。帝と御園はじれったくもありながらも想いを育てており、餞別のくだりがもう!もう! 御園の手記読んでみたいな。東宮殿下と真珠様のやりとりもほっこり。
  • パレス・メイヂ 6巻
    陛下になんとか会おうとがんばる御園がロミオとジュリエット感あってキュンとくる。そうだよ!がんばれ御園!鹿王院宮に負けるな〜と応援しながら読んでる。侍従職は辞してしまったものの、新たな職で陛下の近くに食い込んで、面白くなっていきそう。でも、そっちの仕事してしまったら、陛下の退位後どうするの??
  • パレス・メイヂ 5巻
    陛下の退位後の夢がはっきりし、その方向で御園と一緒にいるのかな、とハッピーエンドが見えてきて良かった。でも、実際そうなったときに、陛下と御園の関係性がどうなるのかは気になる。どうしてもただの男女にはなれないと思うし。地震ネタは重いけど、そちらに行きすぎず、ラブコメ重視で進んで欲しい。
  • パレス・メイヂ 3巻
    2巻では玉体に触れるなど・・!と舞い上がっていた御園くんだけど、3巻では前に比べると陛下との距離がとても近い。直接体に触れているカットはないけれど、割と普通に触ってそう。御園くんとゲオルギー殿下がそれぞれの言葉が通じないのわかってて自分の気持をぶちまけるシーンが微笑ましくて好き。
  • パレス・メイヂ 4巻
    地方視察にいく陛下、普通に御園のことを恋しがっていて可愛い。陛下はわりとストレートに愛情を示す言葉を使うので、御園くんそんな言葉もらって大丈夫!?ってソワソワしてしまう。寂しかったと頭を撫でられる関係っていいな。
  • パレス・メイヂ 2巻
    少しずつ少しずつ距離が近づいていく陛下と御園の関係が良い。頬に手を触れるだけでこんなにドキドキするシーンに出来るのは、「玉体には触れられない」っていう天皇ならではのしきたり(ルール)によって、自然に障害を作れているからなんだろうな。最後にこの2人が幸せになる方法も現時点ではまだ見えていないのも良い。...続きを読む
  • パレス・メイヂ 5巻
    帝都を襲ったある事件から怒涛の展開。すごく続きが気になるところで終わった。早く次巻を!!自分の気持ちに否応無しに気付かされた彰子。御園との関係がどうなるのか。切ない。
  • パレス・メイヂ 5巻
    色々と転機の訪れる巻でして。
    ここで終わり!と今後が気になって仕方ありません。
    東宮が帝になるのは十数年後、それまでに何が!嗚呼!

    あとですね、彰子様の出てくるコマ全てで、よい匂いがするんだろうなぁ、という感想しかない。(なんだそれ)
  • 暴れん坊本屋さん(2)
    女教師ツーウェイの話に爆笑してしまいました。
    わたしは、「ツーウェイ」誌は、知っていたので、そういう方向に想像がいくとは……。人間って……。
  • パレス・メイヂ 1巻
    明治時代がモデルの架空の世界で、女帝と少年侍従が触れ合う話。女帝が凛としつつも茶目っ気のあるキャラで確かに魅力的ではあるな、侍従も少年らしくいい子だし、だが何かもうひと押し……と、思っていたところに鹿王院宮! 蠱惑的な口髭! 悪魔的な笑み! ノックアウト! 彼の登場で一気に物語も進み出したし、これは...続きを読む
  • パレス・メイヂ 1巻
    主従愛というか、彰子様カッコいいわ、御園君可愛いわでもう。……久世さんは「盛絵」で知ったのでそのイメージが強かったので繊細な絵柄も新鮮で素敵でした。
  • 神は細部に宿るのよ(3)
    めくってすぐのカラー話。
    ものすごく…この道を通っている、という気分に。

    服卸に関しては、この意見にはまったく同意できません。
    何せ着る服がなくて買ってきているものですから
    次の日には即卸です!
    ただ…買ったはいいものの
    そう着てない服、あります。
    そして中ごろにある女性グループ。
    あれはもしかし...続きを読む