麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • 化石少女

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    ネタバレ

    学園探偵ラノベ系ミステリかな~。一言でサクッと言うなら。
    お嬢様と幼なじみの一般人男子。
    よくあるパターンかと思いきや、下僕扱いに意外とちゃんと悩んでるところが他に無さそう(笑。

    読んでる最中あっさり人死にが出て、もやもや・そわそわする感じがしてならないのだけど、最後収束するところがすごい。
    赤と黒のタイトルに、ふふっとする。

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    2018年01月12日
  • 化石少女

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    ネタバレ

    化石マニアの女子高生・神舞まりあ(探偵)、幼馴染で1つ年下の桑島彰(ワトソン)の物語。
    連作短編集。

    <あらすじ>
    マリアは赤点ばかり取ってるバカで、化石好きで、古生物部の部長。
    桑島はマリアの下僕というかツッコミ担当で、いやいや古生物部に入部させられてる。
    古生物部の部員はその2人のみ。
    そこで生徒会は、部室の不足を理由に古生物部の廃部を迫ってくる。
    それに反抗するマリア。

    そんな中、周囲で殺人事件が次々と発生。
    (全6章で各章に1事件)
    マリアは事件の度に推理。
    その推理で導き出す犯人は必ず生徒会の人間。
    何故ならマリアは生徒会の面々がキライだから。
    そんな推理に桑島はツッコミまくりの

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    2017年12月26日
  • 貴族探偵対女探偵

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    ネタバレ

    ドラマにもなった原作でもあるが、麻耶作品にしては探偵が薄味のようにも思える。麻耶作品の探偵と言えば、誰を思い出すだろう?まさかトリビュートの九十九十九ではないだろう。そう、メルカトル鮎や木更津悠也と比べると貴族探偵は若干パンチが弱いとも言える。今の麻耶雄嵩はミステリー及び探偵というカテゴリに於いて当時の自身からナイフのような切れ味が無くなったようにも思えてしまう。丸くなり過ぎたとも言える。そこが少々残念だ。

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    2017年09月30日
  • 貴族探偵対女探偵

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    貴族探偵シリーズ第2弾。
    使用人たちに推理をさせる優雅な高等遊民「貴族探偵」に、新米女探偵高徳愛香が果敢に挑む。
    事件を解決できるのは、果たしてどちらか。

    推理などという〈雑事〉はすべて使用人任せという斬新な探偵ミステリですが、この続編では女探偵との推理バトルものとなっています。
    行く先々で事件に遭遇する女探偵が誤った推理をし、ことごとく貴族探偵(の使用人)に真相を喝破されるという毎度のお約束展開にちょっと冗長を感じつつも、凝った説がいくつも披露される推理合戦は単純に面白かったです。

    ものすごいトリッキーな趣向を取り入れたお話もあり、無理矢理な推理と感じてしまうお話もあり、中々アクロバティ

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    2017年09月25日
  • 貴族探偵対女探偵

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    女探偵さん、冴えないなー。最後、推理が成功かと思えばあの展開にずっこけた(笑)これ、まだシリーズ続くのかな。ちょっと楽しみかも。依子お嬢様のキャラ、素敵だし(笑)

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    2017年09月08日
  • 貴族探偵対女探偵

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    やっぱりこの人の作品は面白い。

    前作、貴族探偵もよかったですが
    本作では女探偵の高徳愛香という新キャラが登場し、また違ったテイストになっています。

    愛香の周りで事件

    使命感により操作開始

    愛香の推理

    貴族探偵の使用人の推理

    という決まった流れです。

    愛香が健気で、一生懸命で可愛い。
    今までの麻耶さんのパターンだと
    愛香がブラックになりそうですが、
    本作ではそんなことはなく、安定した主人公キャラでした。
    ドラマ化で武井咲さんが演じるということで、ぴったりなんじゃないかな。

    そして、やはりひねりのあるお話が一つ。
    詳しくは書きませんが、
    あれ?誤植かな?と思ってしまう部分があ

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    2017年04月07日
  • 貴族探偵

    購入済み

    普通

    普通に面白かったが、目新しいところがあったかというと推理してるのかしていないのかあいまいな主人公くらいか。
    そのかっこいいらしい貴族探偵がどうもわたしは好きになれず。
    そうか、以前にはまった浅見さんとは正反対だもんな。

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    2017年04月01日
  • 貴族探偵対女探偵

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    貴族探偵と駆け出しの女探偵の推理合戦。
    とは言いつつも、事件を解決するのは貴族探偵の使用人。

    決して無能ではないけど、最後の詰めが甘い愛香。いつも最後は、貴族探偵の使用人にしてやられてしまう。

    貴族探偵は、相変わらず何が起きてもマイペース。ふたりの関係は謎解きはディナーの後のふたりに似てるとも思いました。立場は逆ですが。

    最後の、なほあまりあるの最後の展開は面白かったです。

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    2017年03月15日
  • 貴族探偵

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    ネタバレ

     捜査どころか、推理まで使用人にさせる貴族探偵が主人公のシリーズ。5つの短編からなるが,「こうもり」が秀逸。ただし,総合すると,複雑すぎる嫌いがある。もっとシンプルに騙してほしいところ。設定は面白いが,その設定を生かしきっているとも言い難い。★3で。

    〇 ウィーンの森の物語
    デキ:★★☆☆☆
     密室モノ。トリックも平凡だし,そもそもバックルに正津の指紋があったことが真相に繋がる証拠とは思い難い。貴族探偵による真相解明という雰囲気だけはよいが,ミステリとしては及第点以下
    ※ あらすじ
     都倉計器の社長,都倉政一が密室で殺害される。密室は,密室にするために糸をつかった偽装がされていることがあきら

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    2022年09月18日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    短編集。
    相変わらず最低なメルカトルと、そんなメルカトルに殺意さえ抱いているのに、結局同類な美袋。
    1話目なんて、美袋が好きになった人が殺されタにもかかわらず、美袋が意味不明で、挙句に実はどうでもよかったんだ。とか言われて納得してしまうって…

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    2016年07月11日
  • 鴉

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    アベルとカイン

    そんなトリックありかー!!というね、確かに思わせるヶ所は多々あった。
    やるな…

    でも、なんだろういまいちスカッとしないのは

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    2016年06月05日
  • 名探偵の饗宴

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    アンソロジーは、初読みの作家さんを手に取るきっかけにもなるのだけど、今回は、お馴染みの作家さんに大軍配な感じ。
    「ウシュクダラのエンジェル」
    他の国の宗教や慣習を安易に批判・否定するわけではないのだけど、なんとも切ない展開だった。そういうお話に、京介の語り口がやけに似つかわしい。

    「禁じられた遊び」
    ずっと綸太郎パパの入院話で、どんな事件に関わるのかと思ったら。
    あの映画を一ひねり二ひねりした展開はさすが。
    でも、名探偵の本領発揮はなかったような(笑)

    「詩人の死」
    なんていう毒を含んだ作品なんだろう。
    いかにも葉村晶、いかにも若竹七海。

    「バルーン・タウンの裏窓」
    懐かしのバルーン・タ

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    2016年05月08日
  • 鴉

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    2016.02.28

    異境の村 弟との確執 大鏡様 錬金術 五行思想 鬼子 メルカトル

    どんでん返しはなかなかだけど、ちょっと長い

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    2016年02月28日
  • 隻眼の少女

    購入済み

    麻耶作品で一番素直なミステリー

    ちょっと無理あるストーリーだけど一番衝撃は少なかった。
    なるほど、と思える素直なミステリー。
    ただ、これだけの狂気を見たあとだと、最後の微笑ましい顔ですら疑いたくなる。

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    2015年12月26日
  • 隻眼の少女

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    ネタバレ

    麻耶雄嵩は,文章が読みやすく,えぐい話が多いので,かなり好きな作家のひとり。「隻眼の少女」は,日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞した作品ということで,読む前から期待が高まる。
    内容は,二部構成になっている。
    第一部は,1985年の冬に起こった連続殺人事件を二代目御陵みかげが解決する話。
    第二部は,2003年の冬に起こった殺人事件を三代目御陵みかげが解決する話。
    いずれの事件の真犯人は二代目御陵みかげ。1985年の事件は,自らの目を2歳のときに抉ったという父を殺害するために,カモフラージュとして琴折家の人間を殺害していく。自らの探偵としてのデビューという位置づけでもあったので,ダミ

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    2025年01月02日
  • メルカトルかく語りき

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    ネタバレ

    メルカトルが相変わらずと言う感じで、とても好き。
    自分の目的の為なら犯人でっちあげなんて当たり前。
    なのでメルカトルと美袋の為の殺人同様、本当の犯人が誰か?というのはわからないまま。
    それがメルカトル鮎なので、そういうものだと受け入れるしかないけど今回本当に誰が犯人なんだよ!ってなりすぎて。
    それが狙いなので仕方ないのはわかってるけど。
    個人的には「九州旅行」が最高に好きです。
    また、美袋がメルカトルの所為で酷い目に会います。
    でもこの話で特によくわかるけど、美袋自身も相当アレな人間なので(翼ある闇を読めば更にわかる)、同情の余地が余りない(笑)

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    2015年07月20日
  • 鴉

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    予想通りの予想外
    麻耶作品の長編ものに挑戦。いつの時代のどこの国だよ、と思わせる辺境の地で、弟の死の原因を追う青年の話。自ら長編には向かないと自負するだけあり、大ボリュームの本作の最後の最後に明かされる種明かしに対しては、様々な感情がせめぎ合うことだろう。だが、まんまと騙されたあの仕掛けと、銘探偵参上シーンににやにやさせられたので許す。

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    2016年03月05日
  • メルカトルかく語りき

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    理に適ってさえいれば、後は野となれ山となれ、そんなトンデモ探偵が活躍(?)する短編集。真っ当な探偵小説を読みたければ他を探せばいい。ただしメルカトル鮎はここにしか居ない。

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    2015年06月29日
  • あいにくの雨で

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    麻耶さんの小説は、
    絶対一筋縄ではいかない、何かあるはずだと
    身構えて読んでしまう(笑)

    いきなりトリックの説明から始まって
    犯人判明寸前で事の起こりから物語が始まる。
    ので、一体誰なんだー、ともやもやしたまま読むことになるw

    推理小説は時間を忘れて読んでしまうなあ。
    ああ、でも空間に弱い私のために
    塔の図解が欲しかった・・・。

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    2015年05月26日
  • あいにくの雨で

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    部活を引退し、受験を控えた高校生の烏兎とその親友の獅子丸が、同級生の祐今に襲い掛かった事件に挑んでいく青春ミステリです。
    久しぶりに摩耶さんの作品を読みましたが、面白かったです‼
    いきなり13章から始まり、なんだこりゃと思いながら読み進めていったのですが、まんまと騙されました。
    読み方が珍しい漢字が多く、それだけで少し世界が歪んだように感じます。摩耶ワールドですね。また、普通の高校生とは思えない生徒会のスパイ探しとかの件も好きです。
    犯人の心理に少し共感するところがありました。ネタバレになるので書きませんが、人間はいろいろなことで悩み、憎しみを抱くものなんですね。でも、それはその人しかわからな

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    2015年04月27日