麻耶雄嵩のレビュー一覧

  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    なんでも屋の叔父さんと事件に遭遇する僕の短編集。現場に居合わせて運悪く、結果的に犯罪に加担してしまう叔父さん。むしろ犯人では。
    加害者の気持ちを慮って優しいな、と感動している場合ではないぞ優斗。
    最後の話で優斗を呼び出したのは、真紀なのか明美なのか。
    解決の付け方が変わっていて面白い。

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    2020年05月30日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    いやー、帯コメント通り「驚愕の問題作」だし、作品名通り「あぶない」し。一編読み終えた時点で頭のなが一瞬「?」になる。これは、好みにもよるかもしれないけど個人的には非常に心地が悪い作品であった。決して面白くないわけではない。面白いのだけど心地が悪いのです。

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    2020年02月12日
  • 貴族探偵対女探偵

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    2作目は女性探偵が一見すると正解の可能性がある推理を披露し、最後にお馴染みの使用人たちがひっくり返す、というパターンものかと思いきや、もう1つ意外な仕込みがありました。
    貴族という設定自体が既に現実感がないので、事件関係者の素性も事件の舞台も何でもありなところが魅力かな。

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    2020年01月26日
  • メルカトルと美袋のための殺人

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    銘探偵メルカトル鮎とワトソン役の作家美袋の短編ミステリー。ビックリするほど、どちらも好きになれず、かといって嫌いにもなれず。正義の味方というわけではなく、こずるいキャラであり。でも、不思議と目が離せない。謎解きはこじつけながらも筋は通っていて、なるほどなと丸め込まれる。

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    2019年11月20日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    『化石少女』に続き、麻耶作品8作目。まあ面白かったんだけど…叔父さんの廻りにのみ事件が起き、真実が語られる——何故かこの物語の人工性(神としての作者)を強く感じ、なんか…こう、物語に入っていけない印象を受けた。他の麻耶作品ではこんな感じではなかったのに——どうして?もうこの作者は卒業した方がいいかもしれない……。星三つ半。

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    2019年11月04日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    あぶない(どころではない)叔父さんと甥の連作短編集。やはり麻耶雄嵩、尋常な話ではない。だんだん慣れてはくるのだが、それでも驚いたり脱力したり、といいつつ推理小説らしいトリックが仕掛けられていたり。新作を読みたいかと言われると微妙だが、さすがではある。

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    2019年10月20日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    この世界が成立したらアカン
    何気に探偵かと思えば
    人を(  自粛   )
    作者買いしました
    (二冊も買った・・・あほ)

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    2019年09月13日
  • 鴉

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    ネタバレ

    叙述トリックは意識してなかった。よくよく考えたら、弟視点のときに兄の名前はでてこないし、兄視点の時には弟の名前がでてこないという典型的なしかけが。完全に騙された。

    今回の閉鎖空間が色を使ったものだとして、それがどの程度不自然じゃないかといえば不自然過ぎるわけだが。どれくらいの人口がいるのかとか、たまに現れる鬼子が「周りが知らない色をなぜ『知る』ことができたか」とか。「見えた」としても、「存在し得ないそれを知っている」ことが「存在していることを知らない」周りにはっきりわかるレベルで発露するものだろうか。それを定義づける言葉すらないはずなのに。

    など、少し無理矢理感がないわけでもないなぁと。そ

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    2019年09月05日
  • 貴族探偵対女探偵

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    評判もいいし、たしかに面白かったんだけど、途中で飽きて読むのを中断してしまい、読み終わるのに時間がかかった。
    自分でトリックを解こうと思って、もっと集中して読めば良かったのかとも思うが、読み返すことはないかも。

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    2019年07月29日
  • 貴族探偵対女探偵

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    貴族探偵の執事の方が凄い好き笑
    愛香ちゃんが師匠の名を汚さないように
    頑張っているのに貴族探偵に弄ばれるお話かなぁ

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    2019年04月06日
  • 貴族探偵対女探偵

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    貴族探偵第2弾。
    新進気鋭の女探偵が事件に遭遇し、そこに貴族探偵がいるというところから始まる短編五編。

    女探偵をコケにした態度に冷静になれず、功を焦り、状況判断で貴族探偵を犯人と指名して、使用人の推理によって翻され、屈辱に地団駄を踏んで終わるというパターン。

    後半は女探偵が貴族探偵のスタンスを理解して、そこも加味して検討したため、最後の推理はバシッと決まって良かった。
    けど、自分も貴族探偵の態度にイライラした。

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    2019年01月21日
  • 化石少女

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    『さよなら神様』に続き、麻耶作品七作目。途中まで青崎作品の「裏染天馬」シリーズに似ている印象を受けた。学園ミステリィだと多少、仕方ないのかなぁ…。オチはとても麻耶さんらしいとは思いました^^ まあまあ楽しめましたので、星三つ半。

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    2019年01月03日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    〇 総合評価  ★★★☆☆
    〇 サプライズ ★★☆☆☆
    〇 熱中度   ★★☆☆☆
    〇 インパクト ★★★★☆
    〇 キャラクター★★★☆☆
    〇 読後感   ★★☆☆☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆
     シリーズを通した「連続殺人犯」ともいえる「叔父さん」が存在する異色の作品。麻耶雄嵩らしい独特のインパクトがある作品ともいえる。
     「連続殺人犯」とはいえ,別に叔父さんは知能犯というわけではない。「なんでも屋」である叔父さんが,様々な事件に関与し,結果として人を殺してしまうという設定。インパクトはある。
     設定上,最終的な犯人が「叔父さん」であることが分かってしまうのでサプライズはそれほどない。しかし

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    2018年12月02日
  • 貴族探偵対女探偵

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    ネタバレ

    短編集 お気に入りは「幣もとりあへず」
    女探偵が不憫……!で密かに応援しながら読んだ
    解説も好き タイトルにそんなつながりがあったとは

    白きを見れば
    女探偵の推理に対してメタ推理で犯人が違うということしかわからなかった…
    女探偵初登場ということでオーソドックスな殺人事件という感じ
    登場人物のギスギスした感じが伝わってきて少し読むのが疲れた
    ────
    色に出でにけり
    動機が全然読めなくて推理披露のところで思わず感嘆した
    依子のキャラクターが好き
    ────
    むべ山風を
    短編なので途中で出てくる容疑者リストを覚えるのに苦労した
    パズルものだけどそっちで考えれないタイプなので1番ありそうな動機から

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    2018年06月11日
  • 鴉

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    「翼ある闇」に難儀した記憶があるので警戒したが、これはすいすい読めた。これまで読んできたミステリが育んでくれた手触りがもたらしたとおもえる違和感が、的を射ていたわけではなかったけれど、作品のスリリングさを増す働きをしてくれたのがうれしかった。とちゅう「あれ?」と疑問を感じて、ある本を引っ張りだして読んだりもしつつ。「そうきたか!」と驚く真相は、麻耶さんの作品であることを考えるとかなり正統派というか、真っ向勝負な印象。ファン歴はまだまだ短いが、麻耶さんの作品はどんどん読んでいきたいと改めて決意するに至った。
    *****
    !!!以下、ネタバレ(?)注意!!!(ネタバレではないとはおもうのですが、一

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    2018年04月20日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    本当にいろんな意味であぶない叔父さんだったな…
    優斗もあぶないよ…お前らしっかりしろ。
    でも叔父さんかわいいよちくしょう…。

    ただ麻耶さんにしたら毒っ気が少なかったな。

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    2018年04月15日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    離れに暮らす「何でも屋」の叔父さん。身の回りに起こる事件の真相が叔父さんから語られるという形式。
    いや、普通に読んだら犯人は叔父さんじゃん!って話(そうじゃないのもあるが)なんだが、語り部の優斗が自然と受け入れていく。ミステリーとしてどうなんだよこれ!って話なんだけど、個人的にはそんなに嫌じゃない。
    でもオカルト要素が入るのはナシだな。

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    2018年03月24日
  • 貴族探偵対女探偵

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    女探偵・高徳愛香視点による短篇集。師匠を敬愛し忠実に教えを守っているのに実力が伴わず、貴族探偵にやり込められて少々気の毒。「なほあまりある」では一見解決に辿り着いているけれど、扱いが不憫。

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    2018年03月18日
  • あぶない叔父さん(新潮文庫)

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    うん、安定の麻耶雄嵩でした。毎話、解決篇(?)らしき部分に漂う不穏さと歪さが楽しかった。

    タイトルは『アブナー叔父』のもじりですね。こういうの好き。

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    2018年03月16日
  • 化石少女

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    連作短編。麻耶雄嵩作品なので毎度解決篇の部分で漂う不穏な気配にワクワクしながら(麻耶作品に慣れた読者ならばこういう展開が来なきゃ落ち着かない、という気分にさせるアレ……)、最後の展開まで含めて期待通りでした。
    最終章のタイトルが「赤と黒」なの、スタンダールの作品からですかね。なるほど。

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    2018年01月21日