秋川滝美のレビュー一覧

  • ひとり旅日和 道続く!

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    片恋の蓮斗とうまくいき、ひとり旅からふたり旅も多くなるのかと思いきや、遠距離恋愛になり、相変わらずひとり旅を続ける日和。
    相変わらず予定調和展開ではあるけれども、恋愛要素が少し加わり、社会人としての進展もあり、まぁまぁ色がついた話にはなっている。
    安心して読んで楽しい一冊。

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    2024年12月25日
  • ひとり旅日和

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    ネタバレ

    「人見知り女王」の主人公・日和ちゃんが、最初は仕事でのネガティブな気分を変えるために、同僚の一押しもあってひとり旅にでて、堪能し、そっからひとり旅にハマっちゃうお話し。

    以前はわりとひとり旅していたけど、コロナですっかり足が遠のいちゃった。
    またひとり旅に出たいなあって思わせてくれた。
    佐原には行ったことがないので、行ってみたい!
    シリーズ化されてるようなので、次シリーズも読んでみたい。

    とはいえ。
    私、日和ちゃんは苦手なタイプやわ…。
    なんて周りに恵まれた人なんだろう!って思っちゃう。
    それが時々、冷たい隙間風みたいに心を吹き抜けていって、読んでる最中に冷めちゃう時もあった。

    次シリー

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    2024年12月22日
  • ひとり旅日和 福招き!

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    OL梶倉日和の旅行記、第四弾。今回の旅先は、長野・名古屋、高知(四万十川)・愛媛(宇和島)、宮崎(高千穂)・鹿児島。四国、九州の旅では、一人レンタカーで走りまくり、日和ちゃんも逞しくなったなあ。蓮斗との仲はゆっくり前進。

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    2024年12月19日
  • ソロキャン!(3)

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    神原千晶は、結構、おせっかい。キャンプが大好きな千秋はキャンプより人間関係の悩みを抱える。性格的なこともある。たまたま出会った従兄の柏木斗真、千晶の言う事は、初めはむかつくが、後からじわじわ来るボディーブロー、動機はなんだって良い大事なのは、結果話をする時は言葉を選ぶようにしよう。悩みも斗真に出会って、心も晴れやか良き従兄である。

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    2024年12月09日
  • 居酒屋ぼったくり7

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    シリーズ第七弾。『処理』即ち、身分違いの恋を潰そうとする要の親族。女性の方が身を引く展開が多いが、美音さんは負けてません。しかしそこまで悪意のある工作でもないよう。しっかり恋愛モノとなり、ますます今後が気になります。

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    2024年12月07日
  • 居酒屋ぼったくり6

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    商店街にある居酒屋のお話、シリーズ第六弾。初めてのデートは花火大会。そして初めての夜。完全に恋愛モノになってる。しかし、居酒屋の女店主・美音と建設会社の経営者一族である佐島要、釣り合わぬ恋なのか。今後が気になります。

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    2024年12月03日
  • ひとり旅日和 道続く!

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    社会人7年目の日和は、初めて出張で鳥取に行く。
    翌日そのまま鳥取に残れることになり、無計画の
    まま町に繰り出すが…。ほかにも、福島を訪れたり、
    佐賀・長崎を満喫したり。絶景とご当地グルメを
    求めて、日和は旅に出る!

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    2025年01月13日
  • 居酒屋ぼったくり5

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    シリーズ第五弾。新しいショッピングセンターには、スーパー呉竹が入り、屋上には家庭菜園ができそう、全くの円満解決か?ひょんなことから、告白してしまう美音と要。すっかり恋愛モノになってきた。

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    2024年11月30日
  • 居酒屋ぼったくり4

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    商店街にある居酒屋のお話、シリーズ第四弾。スーパー呉竹が閉店し、新しいショッピングセンターができるかも?オーブントースターがこわれ、新しいトースターを購入。その時に、要の家を訪れ、要の母にあってしまう。恋の予感。料理では安い牛肉で作る柔らかいステーキ、酒では一ノ蔵発泡清酒・すず音がよかった。

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    2024年11月28日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    病院の近くのビルの3階にひっそりとたたずむ「ポラリス(北極星)」は、夜の10時から朝の6時まで営業しているご飯屋さん。メニューは洋食セットか和食セットの2種類だが、店主の朱里は洞察力が鋭く、お客が今必要な料理を提供し、悩みに対してのアドバイスも的確にする。
    シングルマザーで5歳の子供の入院に付き添う母親には鶏団子と春雨のスープ。
    父親と同じ医大を目指すが成績が落ちている二浪生にはカフェラテとバターロールサンド。
    対等じゃない夫婦関係に悩む介護職の妻には鮭のホイル蒸しと舞茸ご飯。
    糖尿病を患い教育入院をすすめられている金属加工会社の社長には鴨南蛮。
    近くの病院の内科医で幼馴染みの友

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    2024年11月17日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    この手の深いこと、ないしは考えさせられること、染み入ること、をやってほしいタイプの話をつくるのは正直あまりうまくない印象。
    ぼったくりくらいキャラと人情で読ませるならまだしも、このサイズ感でやるにはややしんどいかな・・・

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    2024年11月15日
  • 湯けむり食事処 ヒソップ亭3

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    仕出し弁当の好調もあり、軌道に乗ってきた「ヒソップ亭」だが、今度は温泉旅館「猫柳苑」に危機が…。ヒソップ亭店主の章は幼なじみの支配人夫婦の力になるべく動き出す。あたたかい人間関係には癒されるがスローリーがパターン化していないか?『居酒屋ぼったくり』の次作を切望する。

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    2024年11月10日
  • ひとり旅日和 福招き!

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    東京~長野~名古屋の「一筆書きの旅」。一筆書き切符というものを初めて知ったけど上級者じゃないと難しそう。長野、名古屋、東京お土産会、高知・愛媛、宮崎・鹿児島への旅で温泉、プラネタリウム、神社仏閣、水族館と各土地の美味しい食べ物。行ってみたいなと思う場所もあったけれど駆け足すぎて残念だなとも思う。恋愛に関するどす黒い感情は要らなかったな。にしてもこの主人公本当によく食べる。

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    2024年11月10日
  • 居酒屋ぼったくり11

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    最終巻!となっているが、「おかわり」があるらしいので、実質の最終巻ではないようだが。
    美音と要の両家の顔合わせ、結婚式、新婚旅行という名の酒造めぐりを経て、居酒屋ぼったくり、新装開店へ。
    商店街の人たちもいい人ばかり。一時はどうなることやらと思った佐島家の人々ともうまくやれそうね~。

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    2024年11月01日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    お客さんとの距離が近いので引く人もいるかもしれないけど、こんな気さくな店主とおしゃべりして深夜でもご飯が食べれるカフェが近所にあったら通ってしまうかも。
    読んでたらお腹がすいちゃった。

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    2024年10月25日
  • ひとり旅日和 運開き!

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    シリーズ第3弾。
    人見知りの日和の旅も段々グレードアップと思いきや、第3弾の1作目は宇都宮日帰り。
    餃子を食べにだけ、宇都宮に行ってしまう日和には共感しかない(高崎パスタだけを食べに高崎に行った私・・・)
    具体的な店名は出て来ないけど、どこの餃子か分かってしまうから、「そう!そうなのよ!」とかつい相槌を打って読んでしまう。
    そんな日帰りから、今作では初めて叔母のいる秋田へ。
    いつも日和の心の声だけで構成されている今作で、会話があるのがとても新鮮だった。
    新型コロナが蔓延した後の話になり、自由に旅に行けないもどかしさも描きつつ、4年経った今は日本全国インバウンドの観光客だらけだよ、と小説の中の日

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    2024年10月22日
  • 深夜カフェ・ポラリス

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    どこかの本で、「幸せはやるべきことがわかること」と読んだことがあるが、カフェポラリスでは、並外れた観察眼を持つ店主が、悩みを抱える人達に、まさにそういった幸せを教えてくれる。

    常連さんはともかく、ふらっとやってくるお客さんと少し話しただけで、なんでもわかってしまう様子はファンタジー感が強いが、美味しそうなご飯や、人との温かいやり取りに、ほっこりできるお話だった。



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    2024年10月20日
  • 湯けむり食事処 ヒソップ亭

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    料理人と温泉旅館、幼馴染が営む日常。
    上げ膳据え膳を廃止した温泉旅館亭主の決断で客足が遠のいてしまった。そのことを憂うヒソップ亭店主。
    料理と酒で人の幸せを願う姿や、何歳になってもやりたいことにチャレンジしてよい、でもしない選択もありといういろんな考え方を得られた。

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    2024年10月20日
  • 居酒屋ぼったくり3

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    シリーズ第三弾。普通の居酒屋の日常的な風景。大きな変化は無し。今回、気になった料理はコルドンブルー。チーズとハムが美味しそう。気になった酒は松竹梅白壁蔵澪。発泡性日本酒だとか。

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    2024年10月19日
  • 居酒屋ぼったくり

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    居酒屋ぼったくり、という名前の店を両親から引き継いだ美音(みね)。
    下町の常連客に愛されるお店で、出てくる料理は家庭料理やアイデア料理のような感じ。
    美味しいお酒にこだわりがあって、日本酒は相当品揃えが良さそう。

    要という、謎多き男性客(美音がもうすぐ30才になる年頃で、要はそれより年上「おじさん」と言っていいくらいの人らしいから、アラフォーくらいかな?)と、美音の今後の関係が気になるところ。
    おつまみソーメンは美味しそうだし、食べてみたいな〜。ソーメンの茹で上げも、粗熱がとれるまでは流水だけで手でかきまぜない(手の脂がうつるから)というのは、知らなかった…こちらの世界ではもう夏は終わってし

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    2024年10月18日