秋川滝美のレビュー一覧
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後輩の花恵に教育係を託した中途入社の新人、天野は得意先挨拶などの途中での体調不良帰宅が続き、教育係の花恵もモヤモヤを千晶にぶつけに来るほど。
そんな新人のやらかしに謝罪に向かった商品部の新しい課長、関根は嫌味たらたらで、千晶たち商品開発部全体への非難にまで発展、千晶は内心怒りを抱えつつ、気晴らしへソロキャンへ。
冬のソロキャンに憧れるも装備が不安で踏み出せないまま、天野の悩みを解決したり、新天敵、関根課長たちと共に社内旅行でグランピングを楽しんだり。
そしていよいよ、冬のキャンプ(お試し)へ。
ワカサギ釣り後の麵つゆ漬けが、どんだけ推しかというくらいの描きっぷりでニヤニヤ。割と油ギトっとした揚げたものしか食べたことがなかったので、試してみたいけど、釣ってすぐに漬けるのは難易度高い!
いつものキャンプ場の寡黙な管理人さんの背景が明かされる今回、もしや恋バナに発展?!と期待していたんだけど、ちょっと残念。 -
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麗佳との通話を思い返す。
すぐに蘇ってきたのは、『私なんか』とか『私にはできそうにない』で、逃げるのはやめなさい。大丈夫だと思うから声をかけてるんだから」という言葉だ。
この指摘は胸に刺さった。これまで幾度となく『私なんか』とか『私にはできそうにない』と考えた。それが『逃げ』であることを薄々感じていながら、そんな言葉で自分を守って、心に負う傷を最低限にしようと躍起になっていた。
それでも、麗住に心中を見透かされたことは辛いばかりではない。それがわかるほど見ていてくれたのだ、と胸の奥が温かくなる。もっと言えば、遠慮のない指摘は相手の恨みを生みがちなのに、けっしてそうはならないという信頼のもと、痛みを与えて日和をさらに高めようとしてくれた。
なんとありがたいことだろう。この思いに応えたい、という気持ちがこみ上げる。
P247 -
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シリーズ第七弾(番外編は通算せず)。
前作『ふたり旅日和』では、“番外編”ということで誰かと共に行く旅の話でした。
再び“ひとり旅”に戻ったこの巻での旅先は「岩手」(第一話)「三重」(第二話)「徳島」(第三話)「香川」(第四話)でございます~。
シリーズ当初に比べて、すっかり旅慣れた様子の日和。
多少のアクシデントにも柔軟に対応できるし、気持ちの切り替えも上手くなりましたよね。
第二話(三重)では、近鉄の周遊チケット「まわりゃんせ」を利用して伊勢志摩&鳥羽を満喫する様子が描かれていて、私も以前、式年遷宮の時に伊勢神宮を訪れた事を懐かしく思い出し、また行きたくなりました。
因みにその時は大阪から高速バスで移動したので、帰りにめちゃめちゃバス酔いして、せっかく神宮で頂いたパワー(?)が全てデトックスされてしまったような状態になってしまった為( ;∀;)、次は近鉄を使ってみるのもアリかなと思いました。
特急「しまかぜ」のプレミアシートにも乗ってみたいですしね。
あと、第四話(香川)の、金刀比羅宮や栗林公園は高校生の時に訪れたのですが、この時も四国から本州へ向かうフェリーで酷い船酔いをして“渦潮見学”どころではなかった記憶が・・(;'∀')(;'∀')
第三話(徳島)の中で出てきた「渦の道」という橋の上から渦潮を見学できるスポットがあるようなので、いつかリベンジしたいですね。
・・と、私のしょーもない乗り物酔いエピソードはこの辺にしておいてm(_ _)m。
今回も行ってみたい場所や食べてみたいご当地グルメが沢山登場して、疑似旅体験を楽しませて頂きました。
第一話(岩手)の、「中尊寺金色堂」や「厳美渓」も行ってみたいですし、第三話に出てきた日本一高い入館料との呼び声高い(?)「大塚国際美術館」にも興味がわきました。
グルメでは日和が伊勢市に宿泊しているのにも関わらず、わざわざ津まで食べにいった鰻丼も食べてみたいし、香川の骨付鶏も美味しそうでしたね♪
さらに日和は、仕事の面でも責任ある立場への打診があるなど、公私ともに成長著しい様子・・蓮斗との遠距離恋愛も順調で何気に順風満帆で何よりですな。
(蓮斗が麗佳夫婦に“束縛系”と指摘されていたのが、「私もそれ思ってた!」と、ちょっとスッキリw)
そんなわけで、今後も日和の成長と旅の様子を見守っていきたい所存です~。