成田良悟のレビュー一覧
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ネタバレ普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
・・・いやあそれは予想してなかった。まさか終わらないとわ!すっかり既刊で完結しているものだと思っていたので、呆然としてしまいました。D発売が待ち遠しすぎます・・・
1935年第三巻はとうとう三日間のカジノパーティが開幕です。馬鹿騒ぎスタートか、というところまでですね。
フィーロとメルヴィの迫対決が決まっていて痛快です。ファミリーと恋人をとても大事にするフィーロ、好き勝手やってきたメルヴィにこれまでの落とし前をきっちりつけてやってほしいです。
役者がそろってますますそわそわ、その分いよ -
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ネタバレ普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
1935年第二巻も引き続きカジノパーティでの馬鹿騒ぎ準備中。
とうとう脱獄したヒューイ、クレアは未来の姑と体面もなかなかエキセントリックでした。相変わらず憎めないやつだ。
フィーロには相変わらず試練が重なります。がんばれまけるな!
1900年代最後の馬鹿騒ぎとのことで、これまでのキャラクターがこれでもかというくらい集結しつつある本作。次巻からは1931winterのキャラも登場予定みたいです。先に読んでおくんだった。。。 -
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ネタバレ普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
1900年代最後の馬鹿騒ぎとのことで寂しくも心して読み始めた1935年第一巻は大手マフィアが開催するカジノパーティでの馬鹿騒ぎ準備編。
疑惑の新キャラ メルヴィ登場でザワザワします。
準備編と思いきや、フィーロのカジノで突如始まる馬鹿騒ぎ前夜祭は見ものです。ラッドを始め、クレアに最強争いを挑む愉快な仲間たちはみんな大味でおもしろいなー!そこに混ざっていけるグラハムが更に強者化していて個人的に大満足です。
序章としてはかなりはっちゃけてたけど、全体像はまだまだ霞のなか。これからが本番か!と -
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ネタバレ普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。1934年二巻目は獄中と平行して起こっていたシカゴでの馬鹿騒ぎ。他シリーズで死んでしまったかと思われたクリストファーが再登場し、いい味だしてます。グラハムもますます絶好調で最高。騒ぎの軸は、シカゴ300ヶ所の爆破と200人の失踪。一枚岩かと思われたヒューイの手足がじわじわと個の意思を持ち暴走していきます。ヒューイの目論む実験の真相、怪しい巨大企業ネブラと、謎の非常識研究者登場など謎も深まるばかり。。。本筋に関わりませんでしたが、個人的に情報屋副社長の大物感も気になってしかたありません。
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歪んだ愛の結末。
静雄と臨也の友達というだけで、充分変な人だったが、新羅の歪みこそがすべての元凶で結末でもある。という、多分おとぎ話の発祥は、こういう事柄だったのだろうなと思った。
うん。
物語は、愛というか、自分が他者とは違う存在であると気づくものなのだろう。
だからこそ、静雄と臨也は戦い、帝人と正臣は対峙し、杏里は奔走する。
拒絶することも、惹かれることも、相手が自分とは違うというただその一点から始まるのだ。
なんだかんだと、皆、素直だったよね。
格好つけて歪んであろうとしていたかもしれない。特に高校生たちは。そして、彼らは素直な自分たちで、そのままでいられる場所を自 -
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